公開日 2021/06/25 09:59
第2世代へ進化を遂げた「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」がもたらす圧倒的な高画質と、上向き&横向きスピーカーによる臨場感あふれる立体的なサウンド。王者の風格を纏う、新世代4K有機ELビエラ「JZ2000」の真価に迫る。
■放熱性能と制御がさらに進化。圧倒的なコントラストを獲得
今期のVGPアワードでは、激戦となった4K有機ELテレビ部門で、パナソニックの4K有機ELビエラ「 JZ2000」が55インチと65インチでそれぞれ金賞を獲得。さらに最高位の特別賞となる「総合金賞」と「批評家大賞」を独占する快挙を成し遂げた。同一モデルが選出されるのはアワード史上初で、おうちエンタメ需要が高まるタイミングのいま手に入れるべきハイクオリティなテレビとして、満場一致の支持を集めたかたちになる。
いまや有機ELテレビの多くが、独自の放熱構造を自社で設計することで、コントラストの引き上げをはかっているが、パナソニックは業界内でその先鞭を付けた存在だ。
JZ2000は、その放熱構造をさらに進化させて、第2世代となる「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載している。従来モデルの経験を元に作り上げられた新素材を用いた貼付け構造とバックカバー一体型放熱プレートを採用。構造は合理的で洗練されたものとなり、パネル制御に対していわばブレーキもアクセルも効きやすい構造となっている。
制御系技術では輝度領域を最適化する「Dot ContrastパネルコントローラーPro」も独自設計で、光と色を分離した上で、エリアごとの入力信号を解析。高輝度領域で色と光のニュアンスを繊細に表現できるようになり、画面の眩しさと色乗りを両立させている。
実際の映像でも、原信号では2,000nitsに近い情報が含まれる太陽の眩しい光の中にも確かに階調があり、驚かされた。評論家の視聴ディスクとして定番となっているUltra HDブルーレイの映画作品『マリアンヌ』の空襲のシーンでも、JZ2000のみでしか再現できないピークの眩しさと暗闇のコントラスト、そして色を失わない精緻な再現性は圧倒的で、視聴を通じてその実力を確認することができた。
またHDRフォーマットについて、最新の“HDR10+ Adaptive”、“DolbyVision IQ”を含む全方式をカバーしているほか、最新のゲーム機にも採用されているHDMI2.1規格の4K120p入力にも対応するなど、万全の備えが整っていることも大きな魅力のひとつだ。
■おうちエンタメにふさわしい上向き&横向きスピーカー
映像面だけでなく、音響面についてもJZ2000は新しい取り組みが盛り込まれている。Netflixなどの映像配信サービスでも、映画やドラマを中心に、ドルビーアトモスの立体音響が広がりを見せているほか、自宅で音楽ライブやスポーツの臨場感を味わいたいというニーズも増えていて、テレビの音はかつてないほど注目が高まっていることを考えると、時代にふさわしい提案といえる。
具体的にはトータル125W、5.1ch+2chというスピーカー構成を実現。前向きのフロントスピーカー3基、新設となる横方向の音場を拡張するワイドスピーカー2基、ドルビーアトモスの高さ方向を再現する上向きのイネーブルドスピーカー2基、背面中央部にウーファーを搭載。高級オーディオで知られるテクニクスの開発陣による官能評価とチューニングも行われている。
実際にJZ2000のサウンドを体験すると、スピーカーの存在すらも消え、画面の外からも音が聞こえるような独特の音場、これまでのテレビでは考えられなかった臨場感に圧倒される。テレビ放送やネット動画で重要な人の声も、ニュアンスや情感まで伝わるようなクオリティだ。
そしてもうひとつ、触れておきたいトピックがある。それがオートAI画質/オートAI音質モードの新設だ。AI技術を活用してシーン認識アルゴリズムを作成、自動的にシーンにあわせた画質音質処理を実施する仕組みだ。
画質面では、ビエラ独自の高画質技術を統合的に制御することで、色や輝度やディテール情報を最適化するという。音響面では、スポーツやニュースといったコンテンツの種類によって音質や音場感を調整する。映像モード、もしくは、音声モードでオートAIモードを選択するだけなので(出荷設定はオートAIモード)、ユーザーがわざわざ設定しなくてもよいというところも評価できる。
そのほか地震に強い「転倒防止スタンド」や、音声検索にも対応したBluetoothリモコンの採用など、使い勝手のよさも申し分ない。
プロも納得の高画質・高音質を実現したパナソニックの4K有機ELビエラ「JZ2000」。2021年夏のベストバイモデルとして、一押ししたいテレビだ。
(提供:パナソニック株式会社)
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圧倒的な高画質と臨場感あふれる立体的サウンド。パナソニック 新世代4K有機ELビエラ「JZ2000」の魅力!
折原一也第2世代へ進化を遂げた「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」がもたらす圧倒的な高画質と、上向き&横向きスピーカーによる臨場感あふれる立体的なサウンド。王者の風格を纏う、新世代4K有機ELビエラ「JZ2000」の真価に迫る。
■放熱性能と制御がさらに進化。圧倒的なコントラストを獲得
今期のVGPアワードでは、激戦となった4K有機ELテレビ部門で、パナソニックの4K有機ELビエラ「
いまや有機ELテレビの多くが、独自の放熱構造を自社で設計することで、コントラストの引き上げをはかっているが、パナソニックは業界内でその先鞭を付けた存在だ。
JZ2000は、その放熱構造をさらに進化させて、第2世代となる「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載している。従来モデルの経験を元に作り上げられた新素材を用いた貼付け構造とバックカバー一体型放熱プレートを採用。構造は合理的で洗練されたものとなり、パネル制御に対していわばブレーキもアクセルも効きやすい構造となっている。
制御系技術では輝度領域を最適化する「Dot ContrastパネルコントローラーPro」も独自設計で、光と色を分離した上で、エリアごとの入力信号を解析。高輝度領域で色と光のニュアンスを繊細に表現できるようになり、画面の眩しさと色乗りを両立させている。
実際の映像でも、原信号では2,000nitsに近い情報が含まれる太陽の眩しい光の中にも確かに階調があり、驚かされた。評論家の視聴ディスクとして定番となっているUltra HDブルーレイの映画作品『マリアンヌ』の空襲のシーンでも、JZ2000のみでしか再現できないピークの眩しさと暗闇のコントラスト、そして色を失わない精緻な再現性は圧倒的で、視聴を通じてその実力を確認することができた。
またHDRフォーマットについて、最新の“HDR10+ Adaptive”、“DolbyVision IQ”を含む全方式をカバーしているほか、最新のゲーム機にも採用されているHDMI2.1規格の4K120p入力にも対応するなど、万全の備えが整っていることも大きな魅力のひとつだ。
■おうちエンタメにふさわしい上向き&横向きスピーカー
映像面だけでなく、音響面についてもJZ2000は新しい取り組みが盛り込まれている。Netflixなどの映像配信サービスでも、映画やドラマを中心に、ドルビーアトモスの立体音響が広がりを見せているほか、自宅で音楽ライブやスポーツの臨場感を味わいたいというニーズも増えていて、テレビの音はかつてないほど注目が高まっていることを考えると、時代にふさわしい提案といえる。
具体的にはトータル125W、5.1ch+2chというスピーカー構成を実現。前向きのフロントスピーカー3基、新設となる横方向の音場を拡張するワイドスピーカー2基、ドルビーアトモスの高さ方向を再現する上向きのイネーブルドスピーカー2基、背面中央部にウーファーを搭載。高級オーディオで知られるテクニクスの開発陣による官能評価とチューニングも行われている。
実際にJZ2000のサウンドを体験すると、スピーカーの存在すらも消え、画面の外からも音が聞こえるような独特の音場、これまでのテレビでは考えられなかった臨場感に圧倒される。テレビ放送やネット動画で重要な人の声も、ニュアンスや情感まで伝わるようなクオリティだ。
そしてもうひとつ、触れておきたいトピックがある。それがオートAI画質/オートAI音質モードの新設だ。AI技術を活用してシーン認識アルゴリズムを作成、自動的にシーンにあわせた画質音質処理を実施する仕組みだ。
画質面では、ビエラ独自の高画質技術を統合的に制御することで、色や輝度やディテール情報を最適化するという。音響面では、スポーツやニュースといったコンテンツの種類によって音質や音場感を調整する。映像モード、もしくは、音声モードでオートAIモードを選択するだけなので(出荷設定はオートAIモード)、ユーザーがわざわざ設定しなくてもよいというところも評価できる。
そのほか地震に強い「転倒防止スタンド」や、音声検索にも対応したBluetoothリモコンの採用など、使い勝手のよさも申し分ない。
プロも納得の高画質・高音質を実現したパナソニックの4K有機ELビエラ「JZ2000」。2021年夏のベストバイモデルとして、一押ししたいテレビだ。
(提供:パナソニック株式会社)