公開日 2021/09/02 06:30
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配信を始めるなら高性能マイクを!EPOS「B20」で“プロ品質”の声を届けよう
野村ケンジ
エンタメのかたちとして “ゲーム配信” がブームだ。アマ・プロを問わず多くのコンテンツが制作・配信されているが、それを見ているうちに自分でもYouTubeやTwitchなどでの配信にチャレンジしたい、と考える方もいるだろう。配信に必要なアイテムとして、音を伝える「マイク」は重要だが、数ある製品からどれを選ぶべきか? ここでは、使い勝手の良さと高音質を兼ね備えたEPOS「B20」を紹介したい。
■ゲーミングを知り、マイクブランドとしての顔を持つEPOSならではの強み
デンマークに本拠を置くEPOSは、ゲーミングデバイスやエンタープライズ向けのコミュニケーション製品を手がけるブランド。デマントグループ傘下の企業として2018年に誕生したが、実は20年以上の歴史を持つ企業だったりする。
そのスタートは1999年、デマント・グループ傘下のOticon社が、デンマーク小規模ヘッドセットメーカーDanaCom A/S社を買収したことが現在の体制の元となっている。当初はエンタープライズ向けのヘッドセットをメインとしていたが、2003年にゲーミング向けヘッドセットをリリースして以降、ゲーミングデバイスメーカーとしての人気も集めるようになった。今年春に発売された高品質ゲーミングヘッドセット「H3」も、高い評価を得ている。
そして2018年、ゼンハイザーとの合弁事業であったSennheiser Communications A/Sから分社化し、それを機会に2020年からEPOSブランドとして展開することとなったという経緯がある。このように、メーカーとしては確かな実力も人気の高さもすでに持ち合わせている存在のEPOS、例えれば “期待の超大型新人” といったところだろうか。
そんなEPOSから、ストリーミング配信用マイク「B20」が発売された。この頃の風潮として、ゲーミングデバイスメーカーがマイクも手がけるようになってきたのは確かだが、それらはあくまでもヘッドセットで培ったマイク技術を活かしたものが多い。少数ながら本格派の製品もあるが、それも既存製品をゲーミングデバイス的なパッケージにリプレイスしたものばかりだ。
対してEPOSの「B20」は、同社が培ってきたゲーミングヘッドセットやエンタープライズ向けマイクの知見、さらにはプロの現場からも信頼される製品を数多く手がけてきた老舗マイクブランドのノウハウも活かされた製品となっている。当然のごとく、期待ができる。
そんなプロフェッショナル向け製品の知見も投入した高性能マイクでありながら、「B20」ではコンシューマー向け製品として、ゲーム配信などの動画作成や、ボイスチャットを使用するゲームなどで気軽に活用できるよう、使い勝手の面で様々な配慮が為されている。
また、ゲーミングブランドのマイクだからといって、その活用幅はゲーム利用だけではない。昨今の世情で一般的な生活スタイルとなりつつある在宅ワークにおいて、自分の声が相手に伝わりやすい=コミュニケーションの強化という点で高音質マイクは大いに重宝する。そういったイマドキのデスク環境にベストなアイテムとしても、「B20」は高性能と導入の手軽さも兼ね備えており、おすすめできる一台だ。
■「B20」はこんな風に便利!4つのポイントを紹介
そんな「B20」の特徴はいくつかあるが、中でも注目すべきポイントを、以下4つに分けて紹介しよう。
(1)USBケーブルをパソコンに接続するだけで準備完了
(2)環境や必要に応じて指向性を4パターンから選べる
(3)PCアプリ「EPOS Gaming Suite」を使って詳細なオーディオ設定が可能
(4)あらゆる角度に設定できるエポックメイキングな構造
まず、製品を使うための準備に関しては、本当に簡単だ。今回の取材ではWindows 10パソコンを使用したが、付属のUSBケーブルをパソコンにつなぐだけですぐに認識され、ドライバー等をインストールする手間などはまったく必要なかった。
つづいて、「B20」らしさの表れでもあるのが、プロフェッショナル向けのマイクで用意されるような指向性の設定が可能な点だ。本体にある操作ダイヤルを使って「カーディオイド(単一指向性)」「ステレオ」「双指向性」「無指向性」という4つの指向性パターンを設定することができる。
これによって、単独での配信から複数人での配信、多人数チームメンバーの様子を伝えたり、会議室用の集中マイクにしたりと、様々な集音パターンに応用できる。仕事にも使い回せるなど、1台で活用できる幅が広いのは、喜ばしいかぎりだ。
続いて3つ目、PCアプリ「EPOS Gaming Suite」が用意されていることも魅力的なポイントのひとつだ。
■ゲーミングを知り、マイクブランドとしての顔を持つEPOSならではの強み
デンマークに本拠を置くEPOSは、ゲーミングデバイスやエンタープライズ向けのコミュニケーション製品を手がけるブランド。デマントグループ傘下の企業として2018年に誕生したが、実は20年以上の歴史を持つ企業だったりする。
そのスタートは1999年、デマント・グループ傘下のOticon社が、デンマーク小規模ヘッドセットメーカーDanaCom A/S社を買収したことが現在の体制の元となっている。当初はエンタープライズ向けのヘッドセットをメインとしていたが、2003年にゲーミング向けヘッドセットをリリースして以降、ゲーミングデバイスメーカーとしての人気も集めるようになった。今年春に発売された高品質ゲーミングヘッドセット「H3」も、高い評価を得ている。
そして2018年、ゼンハイザーとの合弁事業であったSennheiser Communications A/Sから分社化し、それを機会に2020年からEPOSブランドとして展開することとなったという経緯がある。このように、メーカーとしては確かな実力も人気の高さもすでに持ち合わせている存在のEPOS、例えれば “期待の超大型新人” といったところだろうか。
そんなEPOSから、ストリーミング配信用マイク「B20」が発売された。この頃の風潮として、ゲーミングデバイスメーカーがマイクも手がけるようになってきたのは確かだが、それらはあくまでもヘッドセットで培ったマイク技術を活かしたものが多い。少数ながら本格派の製品もあるが、それも既存製品をゲーミングデバイス的なパッケージにリプレイスしたものばかりだ。
対してEPOSの「B20」は、同社が培ってきたゲーミングヘッドセットやエンタープライズ向けマイクの知見、さらにはプロの現場からも信頼される製品を数多く手がけてきた老舗マイクブランドのノウハウも活かされた製品となっている。当然のごとく、期待ができる。
そんなプロフェッショナル向け製品の知見も投入した高性能マイクでありながら、「B20」ではコンシューマー向け製品として、ゲーム配信などの動画作成や、ボイスチャットを使用するゲームなどで気軽に活用できるよう、使い勝手の面で様々な配慮が為されている。
また、ゲーミングブランドのマイクだからといって、その活用幅はゲーム利用だけではない。昨今の世情で一般的な生活スタイルとなりつつある在宅ワークにおいて、自分の声が相手に伝わりやすい=コミュニケーションの強化という点で高音質マイクは大いに重宝する。そういったイマドキのデスク環境にベストなアイテムとしても、「B20」は高性能と導入の手軽さも兼ね備えており、おすすめできる一台だ。
■「B20」はこんな風に便利!4つのポイントを紹介
そんな「B20」の特徴はいくつかあるが、中でも注目すべきポイントを、以下4つに分けて紹介しよう。
(1)USBケーブルをパソコンに接続するだけで準備完了
(2)環境や必要に応じて指向性を4パターンから選べる
(3)PCアプリ「EPOS Gaming Suite」を使って詳細なオーディオ設定が可能
(4)あらゆる角度に設定できるエポックメイキングな構造
まず、製品を使うための準備に関しては、本当に簡単だ。今回の取材ではWindows 10パソコンを使用したが、付属のUSBケーブルをパソコンにつなぐだけですぐに認識され、ドライバー等をインストールする手間などはまったく必要なかった。
つづいて、「B20」らしさの表れでもあるのが、プロフェッショナル向けのマイクで用意されるような指向性の設定が可能な点だ。本体にある操作ダイヤルを使って「カーディオイド(単一指向性)」「ステレオ」「双指向性」「無指向性」という4つの指向性パターンを設定することができる。
これによって、単独での配信から複数人での配信、多人数チームメンバーの様子を伝えたり、会議室用の集中マイクにしたりと、様々な集音パターンに応用できる。仕事にも使い回せるなど、1台で活用できる幅が広いのは、喜ばしいかぎりだ。
続いて3つ目、PCアプリ「EPOS Gaming Suite」が用意されていることも魅力的なポイントのひとつだ。