公開日 2021/09/06 06:30
人気シリーズ“XX”の新普及モデルを聴く
【レビュー】JVC「HA-XC51T」は「重低音好きな人々満足間違いナシ」な完全ワイヤレス!
工藤寛顕(だいせんせい)
■重低音好きの人々にも満足してもらえること間違いナシ
JVCケンウッドから、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC51T」が発売された。
本製品は、同社が誇る重低音シリーズ「XXシリーズ」の製品のひとつ。「米国逆輸入」のキャッチコピーで2011年に登場したXXシリーズは今年で10周年となり、有線・無線問わず数多くのイヤホンやヘッドホンが発売されている。統一感のあるハードでタフなデザインもすっかりおなじみとなり、一度は見かけたことがある(もしくは使っていた)という人も多いはずだ。
今回はそんなXXシリーズの最新作となるHA-XC51Tのレビューをお届けしよう。なお、本製品には上位機種となる「HA-XC91T」も同時にラインナップされているが、そちらはPHILE WEBのYouTubeチャンネルにてレビューしているので、ぜひ合わせてご覧頂きたい。
まずは製品の特長からチェック。先述の通り、XXシリーズの最大の魅力となるのは深く力強い重低音の効いたサウンドだ。本製品はコンパクトなサイズ感に収まっているが、そんな見た目の印象とは裏腹にパワフルなチューニングに仕上がっており、いわゆる重低音好きの人々にも満足してもらえること間違いナシだ。
コンパクトなサイズ感というのは一般的な完全ワイヤレスイヤホンに対してはもちろんのこと、上位機種のHA-XC91Tとの比較においても顕著だ。HA-XC91Tのイヤホン本体が片側9gであるのに対し、本機HA-XC51Tはわずか片側5.6gと大きくサイズダウンしている。形状そのものもスリムになっており、正直、装着感という面ではHA-XC91Tより着けやすいという人も多いかもしれない。耳の小さな人でも快適に装着できそうだ。
■防水・防塵耐・衝撃の「TRIPLE PROOF」
その他の上位機種との違いとしてはアクティブノイズキャンセリング機能が非搭載であることが挙げられるが、一方でイヤホンを装着しながら外音を取り込むことができる「タッチ&トーク」機能は搭載されている。重低音で音楽を楽しみつつ、会話などで周囲の音を聞きたい時に重宝するだろう。
スペックとしてはSBC/AAC/aptXの3種類のコーデックに対応し、最大約8時間(充電ケース込で最大約28時間)の連続再生が可能など、上位機種までは届かないものの、普段使いには十分な性能だ。上記のタッチ&トーク機能を含めた各操作が簡単に行えるワンボタン操作や、充電ケースからの着脱で自動的に電源操作や接続が行われるオートオン/オフ&オートコネクト機能など、ワイヤレスイヤホンの操作に不慣れなユーザーでも安心して使用できるのも大きなポイントだ。
JVCケンウッドから、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC51T」が発売された。
本製品は、同社が誇る重低音シリーズ「XXシリーズ」の製品のひとつ。「米国逆輸入」のキャッチコピーで2011年に登場したXXシリーズは今年で10周年となり、有線・無線問わず数多くのイヤホンやヘッドホンが発売されている。統一感のあるハードでタフなデザインもすっかりおなじみとなり、一度は見かけたことがある(もしくは使っていた)という人も多いはずだ。
今回はそんなXXシリーズの最新作となるHA-XC51Tのレビューをお届けしよう。なお、本製品には上位機種となる「HA-XC91T」も同時にラインナップされているが、そちらはPHILE WEBのYouTubeチャンネルにてレビューしているので、ぜひ合わせてご覧頂きたい。
まずは製品の特長からチェック。先述の通り、XXシリーズの最大の魅力となるのは深く力強い重低音の効いたサウンドだ。本製品はコンパクトなサイズ感に収まっているが、そんな見た目の印象とは裏腹にパワフルなチューニングに仕上がっており、いわゆる重低音好きの人々にも満足してもらえること間違いナシだ。
コンパクトなサイズ感というのは一般的な完全ワイヤレスイヤホンに対してはもちろんのこと、上位機種のHA-XC91Tとの比較においても顕著だ。HA-XC91Tのイヤホン本体が片側9gであるのに対し、本機HA-XC51Tはわずか片側5.6gと大きくサイズダウンしている。形状そのものもスリムになっており、正直、装着感という面ではHA-XC91Tより着けやすいという人も多いかもしれない。耳の小さな人でも快適に装着できそうだ。
■防水・防塵耐・衝撃の「TRIPLE PROOF」
その他の上位機種との違いとしてはアクティブノイズキャンセリング機能が非搭載であることが挙げられるが、一方でイヤホンを装着しながら外音を取り込むことができる「タッチ&トーク」機能は搭載されている。重低音で音楽を楽しみつつ、会話などで周囲の音を聞きたい時に重宝するだろう。
スペックとしてはSBC/AAC/aptXの3種類のコーデックに対応し、最大約8時間(充電ケース込で最大約28時間)の連続再生が可能など、上位機種までは届かないものの、普段使いには十分な性能だ。上記のタッチ&トーク機能を含めた各操作が簡単に行えるワンボタン操作や、充電ケースからの着脱で自動的に電源操作や接続が行われるオートオン/オフ&オートコネクト機能など、ワイヤレスイヤホンの操作に不慣れなユーザーでも安心して使用できるのも大きなポイントだ。
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