公開日 2022/03/19 07:00
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最強の“万能ゲーミングヘッドセット”誕生!EPOS「H3 Hybrid」が面白い
関根 慎一
オーディオデバイスメーカーEPOSから、ゲーミングヘッドセット「H3 Hybrid」が発売された。2021年4月発売の「H3」をベースとして、USBとBluetooth接続にも対応。3.5mm接続のみだったH3に対し、H3 HybridではBluetoothも選べるようになったことで、接続先の選択肢が大幅に増えている。H3で志向していた「“オールラウンダー”なゲーミングヘッドセット」の路線を踏襲しつつ、より多くのシーンで活用できる進化モデルという位置付けとなる。
最大の特徴は、3.5mm 4極プラグによるアナログ接続と、Bluetoothの無線接続を同時に使える「オーディオミキシング機能」を備える点だ。スマホのVC(ボイスチャット)アプリで話しながらコンソール機のゲームをプレイしたり、逆にスマホ専用の対戦ゲームを遊びながらPCのVCソフトで意思の疎通を図ったりと、主にゲーム用途においてややマニアックな使い方までできるようになっている。ここではH3 Hybridで新搭載した機能や装着感などに注目して、使用感をお伝えする。
■多機能をスッキリまとめたデザイン。マイクを外せばBluetoothヘッドホンに
ヘッドホンとしての構造は、ベースモデルのH3と同様に密閉型を採用。外観上の変化はBluetooth機能の搭載によるUSB Type-C端子の追加や電源/ペアリングスイッチの追加程度にとどまるが、H3に無かったDACやアンプなどを内蔵しており、中身は完全に別物といえる。
連続駆動時間の目安は、Bluetooth接続のみで37時間、3.5mmプラグの有線接続で24時間、後述するBluetoothと有線の同時使用で19時間。一般的なヘッドホンと同じように3.5mmプラグで接続して使う場合でも電源が必要という点は、実用上留意しておきたいポイントだろう。
デザインについては、複数の機能がコンパクトにそつなくまとまっている印象を受ける。操作部に関しては、電源ボタンが左イヤーカップ前面やや下方と、誤って押しにくい位置にある。
その一方、Bluetoothペアリングなど複数の機能を呼び出せる「スマートボタン」が右イヤーカップ後方にあり、こちらはイヤーカップに手をかけた際に親指で押しやすい配置となっている。このあたりは作り手の配慮を感じるところだ。
本機はマイクを2つ搭載している。ひとつは左イヤーカップの跳ね上げ式ブームマイク、もう一つは左イヤーカップ前方にある内蔵マイクだ。ブームマイクは跳ね上げることでミュートに切り替わり、さらにマグネットにより着脱が可能。外出時などにBluetoothヘッドホンとして持ち出すことも想定されている。
内蔵マイクはブームマイクを取り外した時に機能する無指向性マイクで、単独のミュート機能などの無いシンプルなもの。マイク音質自体はブームマイクの方が高音質で聴き取りやすいので、内蔵マイクの主な使いどころはBluetoothヘッドホンとして使う場合になるだろう。
最大の特徴は、3.5mm 4極プラグによるアナログ接続と、Bluetoothの無線接続を同時に使える「オーディオミキシング機能」を備える点だ。スマホのVC(ボイスチャット)アプリで話しながらコンソール機のゲームをプレイしたり、逆にスマホ専用の対戦ゲームを遊びながらPCのVCソフトで意思の疎通を図ったりと、主にゲーム用途においてややマニアックな使い方までできるようになっている。ここではH3 Hybridで新搭載した機能や装着感などに注目して、使用感をお伝えする。
■多機能をスッキリまとめたデザイン。マイクを外せばBluetoothヘッドホンに
ヘッドホンとしての構造は、ベースモデルのH3と同様に密閉型を採用。外観上の変化はBluetooth機能の搭載によるUSB Type-C端子の追加や電源/ペアリングスイッチの追加程度にとどまるが、H3に無かったDACやアンプなどを内蔵しており、中身は完全に別物といえる。
連続駆動時間の目安は、Bluetooth接続のみで37時間、3.5mmプラグの有線接続で24時間、後述するBluetoothと有線の同時使用で19時間。一般的なヘッドホンと同じように3.5mmプラグで接続して使う場合でも電源が必要という点は、実用上留意しておきたいポイントだろう。
デザインについては、複数の機能がコンパクトにそつなくまとまっている印象を受ける。操作部に関しては、電源ボタンが左イヤーカップ前面やや下方と、誤って押しにくい位置にある。
その一方、Bluetoothペアリングなど複数の機能を呼び出せる「スマートボタン」が右イヤーカップ後方にあり、こちらはイヤーカップに手をかけた際に親指で押しやすい配置となっている。このあたりは作り手の配慮を感じるところだ。
本機はマイクを2つ搭載している。ひとつは左イヤーカップの跳ね上げ式ブームマイク、もう一つは左イヤーカップ前方にある内蔵マイクだ。ブームマイクは跳ね上げることでミュートに切り替わり、さらにマグネットにより着脱が可能。外出時などにBluetoothヘッドホンとして持ち出すことも想定されている。
内蔵マイクはブームマイクを取り外した時に機能する無指向性マイクで、単独のミュート機能などの無いシンプルなもの。マイク音質自体はブームマイクの方が高音質で聴き取りやすいので、内蔵マイクの主な使いどころはBluetoothヘッドホンとして使う場合になるだろう。