公開日 2022/12/01 06:30
<ゲーミング特集2022>
疲れなくてカッコいい椅子、自分の部屋に置くならAKRacing「Premium Denim」を選びたい
編集部:押野 由宇
この記事を読んでいる皆さんは、いま自宅で使っている椅子について、満足していないのではないだろうか? テレワークも普及し、これまで以上に自宅で椅子に座っている時間が長くなったが、ダイニングチェアやスツールなどを流用するスタイルでは、身体が悲鳴をあげているはずだ。
そろそろ “良い椅子” を導入したいと考える方に、ぜひオススメしたいのが、ゲーミングチェアブランドとして知られるAKRacingの「Premium Denim」だ。
オススメするにはいくつかの理由がある。まずPremium Denimの最大の特徴は、その名の通りデニム生地を採用している点にある。岡山県のデニム専業メーカーと協業して開発されたという本格的なもので、見た目以上に柔らかな質感で、デニムジーンズを履くよりもなお、肌に負担を感じさせない。
ゲーミングチェアの素材としてはレザーやメッシュといった素材が多いが、デニムの良い点はカジュアルさだ。Premium Denimのサイズ感では、レザーだとどうしても圧迫感が出てしまうし、メッシュだと安っぽさを感じてしまう。自宅の部屋に置くという用途を考えたときに、デニムはちょうどいい塩梅でインテリアにマッチしてくれる。
もちろん、AKRacingのチェアというだけあって、その作りに間違いはない。しかもオフィス向けハイエンドラインである “Premium” シリーズに位置づけられるモデルのため、機能面でも最上位のスペックが奢られている。体圧分散性に優れヘタりに強い高密度モールドウレタン素材のクッション材、フルフラットリクライニング機能、調整可能なアームレストなど、ノウハウてんこ盛りといった具合だ。
ちなみにPremium Denimは岡山県井原市産のデニムを採用していることもあって、同市のふるさと納税の返礼品に選ばれている。こちらから入手するのもアリだ。
なんと言っても重要なのは座り心地。実際に座ってみようと、背もたれに手をかけてみると、わずかな力でスムーズにキャスターが動くことにまず驚いた。デスクと組み合わせるのであれば、立つにも座るにも、椅子を少し引くことが多くなるが、ここでもたつかないのがすでに安価なチェアとの違いを感じさせる。
さて、筆者はヘルニア持ちだ。生半可な椅子では、座った瞬間から腰が痛みを訴えてくる。座面からの反発や沈み込みなど、なにが足りなくても辛いのだが、Premium Denimはハッキリ言って「合格」だ。厚手のクッションは “やや硬め” といった感覚で、185cm/65kgの身体を適度に支えてくれる。
背もたれの角度を調整すれば前傾姿勢も取れるが、基本は後継姿勢でゆったりと座る用途に向く。前傾タイプの方が集中して作業が行えるというが、座っていて疲れにくいため集中が途切れず、高さやアームレストの調整を行えば、パソコン作業などデスクワークになんのやりにくさも感じなかった。
少し背もたれを後ろに傾けて、ヘッドレストに頭を預けてしまえば、座った状態で完全にリラックスできる。長時間座れる椅子は、仕事だけに使うのはもったいない。2時間ほどの映画作品だって、ゆったりと視聴可能だ。Premium Denimに座ったまま1本、長尺の作品を観てみたが、腰はもちろんのこと、肩周りなどにも痛みがなく、全身がサポートされていたことがわかる。
先ほどキャスターの動きについて触れたが、座ってしまうと当然、自重の分だけ動きは鈍くなる。しかし座ったあとに軽々と動いてもらっては落ち着かないわけで、逆にこの抵抗が嬉しい。もちろん重すぎるなんてことはないので、足にちょっと力を入れればコロコロと滑り出す。仕事用デスクからテレビの前まで、短い距離なら横着して座ったまま移動だってかんたんにできる。
また座面が大きく、そしてフラットなので、椅子の上で胡座をかいたり、正座したりといった使い方も可能。行儀の良いことではないが、腰痛持ちはついやってしまいがちなので、これが地味にありがたいところだ。
◇
椅子の重要性は人並み以上に理解しているつもりで、これまでいろいろなゲーミングチェアやハイエンドオフィスチェアを試してきた。そのなかで、Premium Denimを体感してみた印象は、かなり良好だった。姿勢が動かしやすく、自分なりに楽な状態でずっと座っていられる。身体にフィットして良い姿勢をキープさせるタイプではないので、より体格に左右されにくいはずだ。
テレワークにもエンターテインメントにも、いまや欠かせないアイテムとなった椅子。せっかくなら、デザインも座り心地も良い、Premium Denimのようなモデルを選択肢に加えたい。
(提供:テックウインド株式会社)
そろそろ “良い椅子” を導入したいと考える方に、ぜひオススメしたいのが、ゲーミングチェアブランドとして知られるAKRacingの「Premium Denim」だ。
オススメするにはいくつかの理由がある。まずPremium Denimの最大の特徴は、その名の通りデニム生地を採用している点にある。岡山県のデニム専業メーカーと協業して開発されたという本格的なもので、見た目以上に柔らかな質感で、デニムジーンズを履くよりもなお、肌に負担を感じさせない。
ゲーミングチェアの素材としてはレザーやメッシュといった素材が多いが、デニムの良い点はカジュアルさだ。Premium Denimのサイズ感では、レザーだとどうしても圧迫感が出てしまうし、メッシュだと安っぽさを感じてしまう。自宅の部屋に置くという用途を考えたときに、デニムはちょうどいい塩梅でインテリアにマッチしてくれる。
もちろん、AKRacingのチェアというだけあって、その作りに間違いはない。しかもオフィス向けハイエンドラインである “Premium” シリーズに位置づけられるモデルのため、機能面でも最上位のスペックが奢られている。体圧分散性に優れヘタりに強い高密度モールドウレタン素材のクッション材、フルフラットリクライニング機能、調整可能なアームレストなど、ノウハウてんこ盛りといった具合だ。
ちなみにPremium Denimは岡山県井原市産のデニムを採用していることもあって、同市のふるさと納税の返礼品に選ばれている。こちらから入手するのもアリだ。
疲れないので集中力が途切れない、座り心地に文句なし
なんと言っても重要なのは座り心地。実際に座ってみようと、背もたれに手をかけてみると、わずかな力でスムーズにキャスターが動くことにまず驚いた。デスクと組み合わせるのであれば、立つにも座るにも、椅子を少し引くことが多くなるが、ここでもたつかないのがすでに安価なチェアとの違いを感じさせる。
さて、筆者はヘルニア持ちだ。生半可な椅子では、座った瞬間から腰が痛みを訴えてくる。座面からの反発や沈み込みなど、なにが足りなくても辛いのだが、Premium Denimはハッキリ言って「合格」だ。厚手のクッションは “やや硬め” といった感覚で、185cm/65kgの身体を適度に支えてくれる。
背もたれの角度を調整すれば前傾姿勢も取れるが、基本は後継姿勢でゆったりと座る用途に向く。前傾タイプの方が集中して作業が行えるというが、座っていて疲れにくいため集中が途切れず、高さやアームレストの調整を行えば、パソコン作業などデスクワークになんのやりにくさも感じなかった。
少し背もたれを後ろに傾けて、ヘッドレストに頭を預けてしまえば、座った状態で完全にリラックスできる。長時間座れる椅子は、仕事だけに使うのはもったいない。2時間ほどの映画作品だって、ゆったりと視聴可能だ。Premium Denimに座ったまま1本、長尺の作品を観てみたが、腰はもちろんのこと、肩周りなどにも痛みがなく、全身がサポートされていたことがわかる。
先ほどキャスターの動きについて触れたが、座ってしまうと当然、自重の分だけ動きは鈍くなる。しかし座ったあとに軽々と動いてもらっては落ち着かないわけで、逆にこの抵抗が嬉しい。もちろん重すぎるなんてことはないので、足にちょっと力を入れればコロコロと滑り出す。仕事用デスクからテレビの前まで、短い距離なら横着して座ったまま移動だってかんたんにできる。
また座面が大きく、そしてフラットなので、椅子の上で胡座をかいたり、正座したりといった使い方も可能。行儀の良いことではないが、腰痛持ちはついやってしまいがちなので、これが地味にありがたいところだ。
椅子の重要性は人並み以上に理解しているつもりで、これまでいろいろなゲーミングチェアやハイエンドオフィスチェアを試してきた。そのなかで、Premium Denimを体感してみた印象は、かなり良好だった。姿勢が動かしやすく、自分なりに楽な状態でずっと座っていられる。身体にフィットして良い姿勢をキープさせるタイプではないので、より体格に左右されにくいはずだ。
テレワークにもエンターテインメントにも、いまや欠かせないアイテムとなった椅子。せっかくなら、デザインも座り心地も良い、Premium Denimのようなモデルを選択肢に加えたい。
(提供:テックウインド株式会社)
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