公開日 2019/05/16 06:00
【連載】ガジェットTIPS
iPhoneでテレビを見る、一番良い方法とは?
海上忍
iPhoneでテレビ放送を楽しもうとすると、「外付けテレビチューナー」を接続するか、自宅に設置した「リモート視聴対応ビデオレコーダー」にインターネット経由で接続するかのどちらかを選択することになります。それぞれ一長一短ありますから、自分のスタイルと予算に合う方法を選びましょう。
前者の方法は、iPhoneに用意した専用アプリを使い、LightningまたはWi-Fi経由で映像と音声を転送することでテレビ番組を視聴します。データ通信を使わないためランニングコスト(キャリアに支払う通信費)がかからないことがメリットですが、付属の簡易アンテナでは受信感度に限界があり、映像が安定しないというデメリットがあります。
後者の方法は、自宅のビデオレコーダーでテレビの映像・音声をリアルタイムに圧縮、それをiPhoneの専用アプリを使いインターネット経由で受信するという流れで視聴を実現します。生放送をほぼリアルタイムに視聴できるというだけでなく、自宅の良好なテレビ受信環境を使うため映像が鮮明という大きなメリットがあります。ただし、キャリアの回線を通じて受信した場合は通信費用が嵩みやすく、インターネットに接続できない場所では視聴できないというデメリットがあります。
どちらを選ぶかはユーザの考え方次第ですが、その場の放送波を利用する「外付けテレビチューナー」は、建物内部や地下ではまったく用をなさない可能性があります。一方、「リモート視聴対応ビデオレコーダー」は、自宅のビデオレコーダーで録画した番組をiPhoneに転送して再生すれば(持ち出し再生)、鮮明な映像を楽しめるうえに通信費用もかかりません。生放送の視聴にこだわるかどうか、そこがiPhoneでテレビを見る方法の決め手といえるでしょう。
前者の方法は、iPhoneに用意した専用アプリを使い、LightningまたはWi-Fi経由で映像と音声を転送することでテレビ番組を視聴します。データ通信を使わないためランニングコスト(キャリアに支払う通信費)がかからないことがメリットですが、付属の簡易アンテナでは受信感度に限界があり、映像が安定しないというデメリットがあります。
後者の方法は、自宅のビデオレコーダーでテレビの映像・音声をリアルタイムに圧縮、それをiPhoneの専用アプリを使いインターネット経由で受信するという流れで視聴を実現します。生放送をほぼリアルタイムに視聴できるというだけでなく、自宅の良好なテレビ受信環境を使うため映像が鮮明という大きなメリットがあります。ただし、キャリアの回線を通じて受信した場合は通信費用が嵩みやすく、インターネットに接続できない場所では視聴できないというデメリットがあります。
どちらを選ぶかはユーザの考え方次第ですが、その場の放送波を利用する「外付けテレビチューナー」は、建物内部や地下ではまったく用をなさない可能性があります。一方、「リモート視聴対応ビデオレコーダー」は、自宅のビデオレコーダーで録画した番組をiPhoneに転送して再生すれば(持ち出し再生)、鮮明な映像を楽しめるうえに通信費用もかかりません。生放送の視聴にこだわるかどうか、そこがiPhoneでテレビを見る方法の決め手といえるでしょう。
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