トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2021/03/04 07:00
【連載】ガジェットTIPS

結構汚れてるかも?「USBポート」の掃除術

海上忍
ボディを除きパソコンで汚れがちな場所といえば、キーボードとディスプレイ、マウスやトラックパッドですが、「USBポート」も結構なレベル。フタがあるわけでなし、直接外部に晒されているためホコリが入り込みがちで、抜き差しした拍子にこびりついてしまうこともあります。

構造上、USBポートにある程度の汚れはつきものですが、汚れが過ぎると接触不良によるトラブルが発生します。スマートフォンやUSBメモリが認識されない、接続と取り外しが勝手に繰り返される、といった現象はUSBポート内の接点に汚れが付着し、接触不良を起こしている可能性大です。

USB端子が汚れると、接触不良の原因になります

そんなUSBポートを掃除するときの二つ道具が、コピー用紙と接点復活剤。コピー用紙はUSBポートの幅(約1cm)にあわせ3〜4回ほど重ね折り、その両面に接点復活剤を軽く吹き付けたものをUSBポートで抜き差しすればOK。コピー用紙の代わりに綿棒を利用してもいいでしょう。もちろん、パソコンの電源はオフにした状態で作業します。

なお、エアダスターや掃除機を使うことは避けましょう。USBポート付近には微妙なすき間があることが多く、ホコリをパソコン内部に押し込んでしまう可能性があります。掃除機はその反対に、パソコン内部のホコリをUSBポート付近に呼び寄せてしまうことが。ノート型かデスクトップ型かを問わず、ほとんどのパソコンは内部にCPU冷却ファンを設置しており、ホコリを貯め込みがちだからです。

もっと手軽に掃除したい場合は、USBポートクリーナーなどといった名称で販売されているアクセサリを使う手も。端子と接する部分に研磨剤が塗られていたりするので、接触不良を解消する効果が期待できます。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ビックカメラ、実店舗での「2026年新春福箱」は元日10時から。約250万円おトクなホームシアター福箱も
2 レコードプレーヤーが好調持続。デノン「DP-3000NE」が圧倒的存在感<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
3 SOUNDPEATS、「福袋2026」販売開始。「ハイエンド機とランダム1機種ずつ」「完全ランダムで2機種」の2タイプ
4 ビクター、最上位完全ワイヤレス「WOOD master」にK2テクノロジー対応アップデート
5 メタリック・レッドのアクセントがクール。AKGの銘ヘッドホン「K240」の日本限定版、プロ機の高性能健在!
6 4K UHD BD『28年後...』、恐怖と静寂のコントラストが際立つ、没入感たっぷりの立体音響
7 Qobuz、ドイツ・グラモフォン/デッカのDSDが最大33%オフの「クラシックDSDホリデーセール」
8 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」、2/14 - 15に開催。名古屋コンベンションホールにて
9 【年末特別企画】ニュース記事アクセスランキングで振り返る2025年<上半期編>
10 j5create、小型のUSB-C to HDMI ワイヤレス送受信機など2機種
12/26 10:53 更新

WEB