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![NS-200](/ec/image/product/10/1072a.jpg)
YAMAHA
NS-200
¥36,000(税抜)
本格派ホームシアターシステム導入に向けて揃えたいシステム
価格は1本
【SPEC】●型式:2ウェイ・バスレフ防磁型 ●スピーカーユニット:16cmコーン型ウーファー、3cmドーム型トゥイーター ●許容入力:100W ●最大入力:300W ●再生周波数変域:35Hz〜35kHz ●出力音圧レベル:90dB/2.83V,1m ●入力インピーダンス:6Ω ●クロスオーバー周波数:3kHz
●外形寸法:212W×850H×317Dmm ●質量:16.8kg ●付属品:スピーカコード(4m)
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
殊に低域における、腰の座った量感と表現力が素晴らしい
「NS-150」、「NS-C120」を中心とした組み合わせよりもワンランク上ということになる。NS-200は16cmウーファーの2ウェイ、バスレフ型。トゥイーターは、やはり3cmシルクドーム型。これは「MC」シリーズの他のモデルに共通して使用されている。ウーファーの振動板素材についてもPMDコーンであり、NS-C150と比べて、ユニット構成や2ウェイという型式以外に目立って異なる点はない。
クロスオーバー周波数は、下位機NS-150が500Hz、2kHzだったのに対して、こちらは3kHzになっている。ウーファーはフルレンジに近い動作をすることになる。出力音圧レベルは90dB(2.83V/1m)。NS-C200は、13cmのダブルウーファーを搭載した2ウェイ、バスレフ方式。出力音圧レベルは90dB。ちなみに、今回紹介したNSシリーズのスピーカーシステムは、すべてスピーカー端子が金メッキ仕様になっている。
その音だが、やはりスケール感が下位機とは段違いだ。派手な効果音の大音圧にしても、身体を360度包囲するような迫力が得られる。特に低域の腰の座った量感と表現力は素晴らしい。鮮度も良好だし、フロントLRも2ウェイということで、ローレベルの表現が素直なのも好印象の要因だろう。同じアンプ、同じサブウーファーだが、より本格的なホームシアターを望む人ならば、この組み合わせを知っておくべきだ。
(text:吉田伊織)
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- 取り扱い:ヤマハ(株)