製品情報

製品データベース

TOP > スピーカー・サブウーファー > センタースピーカー

S-A6CSII

PIONEER
S-A6CSII

¥56,000(税抜)

発売:2002年5月下旬
AMAZONで検索

価格は1本

クリアな音と防磁性能を両立させたコンパクト天然木エンクロージャー

【SPEC】 ●型式:位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA) ●スピーカー:ウーファー/13cmコーン型×2、ミッド/トゥイーター/同軸13cmコーン型/3cmドーム型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:45Hz〜50kHz ●出力音圧レベル:90dB/W(1m) ●最大入力:160W(JEITA) ●クロスオーバー周波数:420Hz、3.2kHz ●ユニット極性:低域(+)、中域(+)、高域(+) ●外形寸法:530W×175H×376Dmm ●質量:14.6kg(1本) ●付属品:床置きスタンド×2

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

全機種とも新開発振動系パーツを使用

一昨年発売されて好評を得てきたS−A7を始めとするAシリーズのリニューアルである。

これにリア用としてS−A4II、センター用としてS−A6CSIIまたはS−A6CLIIを組み合わせて5chシステムが完成する仕組みだ。全機種ともウーファー及び同軸ユニットで、駆動部から振動板までの伝達ロスを抑える新開発の振動系パーツを使用。ドライブをいっそうダイレクトなものとしている。

またエンクロージャーの内部補強などによって不要振動を排除し、ユニットの再現力をいっそう確実に引き出している。なおウーファーには全てケブラー繊維の振動板を採用した。またキャビネットはいずれもバスレフ・タイプである。

S−A7IIはケブラーコーンとドームによる同軸ユニットにダブルウーファーとリボン型スーパートゥイーターを装備した3+1ウェイ方式。リボントゥイーターは40kHz以上を担当し、全体で120kHzまでの広いレスポンスを得ている。

S−A4IIは同軸ユニットとウーファーの3ウェイ。またS−A6CSIIとS−A6CLIIはいずれもダブルウーファーによる左右対称の3ウェイだが、ウーファーのサイズが異なる。CLIIの方が一回り大きい。

(text:井上千岳)