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BOSE
3・2・1
￥149,800(税抜)
発売：2002年5月10日
このモデルは生産を完了しています
フロント2本で4ch音声を出力するシアターシステム
ビジュアルグランプリ2003 ≪銀賞≫受賞モデル
ビジュアルグランプリ2003 ≪かんたんホームシアターシステム部門トップ賞≫受賞モデル
【SPEC】
●方式：スーパーフロントサラウンド
≪イメージアレイ（防磁型）≫●ユニット構成：6.0cmドライバー×2（1本） ●外形寸法：200W×88H×136Dmm ●質量：1.2kg（1本）
≪ベースモジュール（パワーアンプ内蔵、非防磁型）≫●ユニット構成：13.0cmウーファー×1 ●外形寸法：221W×360H×488Dmm ●質量：10.7kg ●電源：AC100V（50/60Hz） ●消費電力：105W（電気用品安全法） ＜内蔵アンプ部＞●定格出力：35W×1
≪メディアセンター≫●方式：DVD/CDプレーヤー内蔵レシーバー ●外形寸法：339W×100H×254Dmm ●質量：4.0kg ●電源：ベースモジュールより供給 ＜内蔵アンプ部＞●フロント定格出力：25W×2 ●サラウンド定格出力：25W×2 ＜プリアンプ部＞●音声入力：アナログ/デジタル光/デジタル同軸×1（VIDEO1）、アナログ/デジタル同軸×2（VIDEO2、AUX）※背面端子 ●音声出力：アナログ×1（AUDIO OUTPUT） ●映像入力：コンポジット/S×1 ●映像出力：コンポジット/S×1 ＜DVD/CDプレーヤー部＞●再生周波数帯域：20Hz〜20kHz（±0.5dB） ●対応フォーマット：DVD（DVD-VIDEO（NTSC、リージョンコード：2））、CD/CD-R/CD-RW（CD-DA、MP3） ＜リモコン＞●方式：赤外線方式 ●電源：3V（単3電池×2） ●付属品：専用スピーカーコード（4.4m）×1、専用モジュールケーブル（3m）×1、電源コード×1、赤外線リモコン×1、映像ケーブル×1、FM、AMアンテナ×各1、オーディオケーブル×1
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
BOSEの最新技術が活きる、画期的なサラウンドシステム
映画が好きでホームシアターにも興味があるが、セッティングの手間やスペースの関係から手の出せないファンが多いようだ。そうしたシアター・ファンのためにボーズが開発したのがこの「３・２・１」である。
システム構成はシンプルで、ＤＶＤプレーヤー、サラウンド・プロセッサー、アンプを一体にしたメディアセンターとコンパクトなスピーカー２台、それにベースモジュールという構成。
メディアセンターには特許技術４×４ＢＤプロセッサーを搭載し、一旦５.１chにデコードした信号をさらに４chに再構成。スピーカーには２個のユニットが内蔵され、左右合計４個のユニットから別々の信号を再生する。この４chの信号によってサラウンドを形成する仕組みである。もちろん低域信号は別にベースモジュールから再生される。
バーチャル・サラウンドはこれまでにも各社から発表されているが、４×４はボーズ独自の方式。単に後方への定位を実現するだけでなく、どこにいても均等にサラウンド再生が成り立つように処理されている。だからサービスエリアが広い。実際かなり偏った場所でも安定したサラウンド感が得られ、映画の効果音が明確に聴き取れる。音調にも余裕があり、充実感の高いシアター・サウンドになっている。手軽で本格的なシアター・システムとして入門層から中級ファンにまで喜ばれそうだ。
（text:井上千岳）
- メーカーURL、製品情報ほか
- 取り扱い：ボーズ（株）
