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DENON
DHT-1000DV
¥120,000(税抜)
プログレッシブに対応した、本格派シアターシステム
価格はセット
【SPEC】[DVDプレーヤー/アンプ部]●実用最大出力:50W×6 ●入力端子:コンポジット映像×3、S映像×3、D4映像×1、光デジタル音声×2、アナログ音声×5 ●出力端子:コンポジット映像、S映像、光デジタル音声×1、アナログ音声×2、サブウーファープリアウト×1 ●外形寸法:434W×312H×288Dmm ●質量:6.0kg [フロント/サラウンドスピーカー]●外形寸法:105W×170H×126Dmm ●質量:1.1kg [センタースピーカー]●質量:1.1kg [サブウーファー]●再生周波数帯域:25Hz〜500Hz ●外形寸法:270W×312H×288Dmm
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
“ホームシアターをはじめようか”という気分にさせてくれる
新しいDHT(デノン・ホームシアター)シリーズの最上位モデルである。12万円でDVDプレーヤー内蔵のサラウンドアンプに、立派な5.1cnスピーカーがついてくる。
特にトゥイーターは、フロント、サラウンド、センターとも2ウェイ構成。80kHZまでレンジののびた次世代オーディオ対応となっている。シルバーアルマイト仕上げが美しい本体は、クラス最大級といえる総合300Wのデジタルパワーアンプを搭載。プロロジックIIやAAC音声にも対応し、バーチャサラウンドなど7つのサラウンドモードまで備える。DVDプレーヤーはプログレッシブ対応だし、D4端子も備える。
なるほど全包囲でつき抜けるサウンドが迫ってきた。セリフや効果音がクッキリと明瞭。それでいてキツさやカタさを感じないのは、高域がスムーズに伸びる証拠だ。低音もズズンとパワフル。サブウーファーの吐き出すSEは少々ドロドロ感はあるものの、ぶ厚い映画音響にぴったりだ。機能では初心者むけのクイックセットアップがとにかく重宝。小、中、大のルームサイズと前か後かの試聴位置を入れるだけで準備OKとなる。始めようか、という気にさせてくれるシアターシステムだ。
(text:林 正儀)