製品情報
TOP > ビデオプレーヤー > SACD&DVDオーディオ/ビデオプレーヤー
PIONEER
DV-800AV
¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
DSD出力対応の中級ユニバーサルプレーヤー
ビジュアルグランプリ2009 ≪DVDプレーヤー(普及タイプ/10万円未満)部門≫受賞モデル
ビジュアルグランプリ2008 SUMMER ≪DVDプレーヤー(普及タイプ/10万円未満)部門≫受賞モデル
【SPEC】●再生可能メディア:DVDビデオ、DVDオーディオ、SACD、
DVD±R/±RW、DVD±R DL、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット、ビデオCDフォーマット、WMV/WMA/MPEG-4 AAC/MP3/JPEG/DivX Ultra/DivXファイル ●S/N :118 dB ●ダイナミックレンジ:108 dB ●出力端子:RCAコンポーネント1、D4端子1、S2端子1、ビデオ端子1、光デジタル音声1、同軸デジタル音声1、アナログ2ch音声1、アナログマルチch音声1 ●消費電力:14W ●外形寸法:420W×102H×314Dmm ●質量:5.3kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
パイオニアが待望の中級ユニバーサルプレーヤーを発売した。これまで薄型のエントリークラスと20万円前後のモデルしかなかった同社のラインナップの中で、本機の登場は貴重だ。
1080pへアップスケーリングしての出力、SACDのDSD信号のデジタル出力に対応。HDMIケーブル1本で高精細な映像と高音質が楽しめるというわけだ。
バーブラウン製音声DACのPCM1796を6チャンネルすべてに搭載し、192MHz/24bitに対応。臨場感溢れるクリアな音質が楽しめる。また、アナログ信号も高精細でリアルな映像再生を実現すべく、DVDのコンポーネント出力用に216MHz/12bitの映像DACを採用。これを支える筐体もフロント・リアパネルに一体型のモノコックシャーシ、底面に新開発の剛性を高め、不要な振動を抑えたダブルレイヤードシャーシを採用し、ノイズの排除と静音化の徹底を図っている。
映像、音とも期待を裏切らないレベルである。ゆらぎやノイズ感のない堂々と安定した高精細映像で、『オペラ座の怪人』では、暗部の粘りやコントラスト感を豊かに再現する。セリフも肉づき感があり、効果音が立体的に広がる。CDは、低重心で厚みのあるボーカルの抜け、サックスの切れ込みが特に秀逸。SACD はさらに情報量が際立ち、管弦楽においては空間を満たす音の粒子が拡散する。
HDMIコントロールにも対応し、同社テレビ、AVアンプとの連携操作も可能で、高画質・高音質に加え、操作性にも優れた文句なしのハイC/Pモデルといえる。
(文/林 正儀)
ご注意
- お問い合わせ内容を詳しくご記入いただくと、お店からスムーズに回答が寄せられます。また、ケーブルなどは長さや本数もご記入ください。
- お問い合わせ内容は、ご依頼のあった販売店にのみ送信されます。ファイル・ウェブおよび音元出版では、「店舗から連絡が無い」等の事故に対する責任は負いかねます。
- ご質問の内容、またお店の営業状況によっては、回答が遅れる場合もございます。ご了承ください。