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SONY
HDR-SR12
(ハンディカム)
¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
シリーズ最大容量となる120GBのハードディスク搭載
ビジュアルグランプリ2008 SUMMER ≪銅賞≫受賞モデル
【SPEC】●HDD容量:120GB ●撮像素子:1/3.13型クリアビッドCMOSセンサー ●最低被写体照度:5ルクス ●レンズ:カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」 ●ズーム:光学12倍、デジタル150倍 ●液晶モニター:3.2型ワイド 92.1万ドット ●動画記録メディア:内蔵HDD、メモリースティック PROデュオ、メモリースティック PRO-HGデュオ ●外形寸法:83W×76H×138Dmm(本体) ●質量:約570g(本体)
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
120GBの大容量HDD搭載、1920×1080のフルHD記録対応、「顔検出」機能搭載と、そのどれもが「モンスター級」スペックを誇る。やはり注目は、同社ビデオカメラ初となるフルHD記録だろう。最高画質モード(FH)でフルHD記録が可能である。
なお、記録方式はAVCHDのMPEG4 AVC/H.264だが、今回よりAVCHD High Profileを採用している。
CMOSセンサーには、同社一眼レフカメラ「αシリーズ」でも採用されている「Exmor」技術を使用し、低ノイズを実現した。さらに、画像処理エンジン「BIONZ」を新搭載。CMOSセンサーからの画像データを高画質のまま高速処理し、「顔認識」機能などを実現する。動画撮影時の「顔認識」機能は最大8人まで可能で、フォーカス、明るさ調整、美肌コントロール、フラッシュの最適発光にも対応する。
まずFHモードの映像だが、思わず息を呑むほどの鮮明さである。奥行き感があり、風で揺れる木々の葉もざわつくことがない。発色も素晴らしく、誇張することなく自然に見せるあたりは画作りの上手さを感じさせてくれる。HQモード(1440×1080)は、葉が揺れる際に周辺部分にノイズがやや感じられるが、日常撮影には申し分ないレベルといえる。
撮影までの素早い起動を実現する「クイックオン」やズーム操作に連動したマイク、従来機と比較して約4倍の解像度を実現したx.v.Color対応の液晶モニター搭載と、使い勝手の面でも魅力度満点のビデオカメラである。
(会田肇/「AVレビュー(2008年3月号)」より転載)
- Phile-webニュース【ソニー、1920対応のフルHD“ハンディカム”を発売 − 3媒体記録のハイブリッドモデルも】
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- 製品批評 2008年3月19日号(3/12発行) 息を飲むほどの鮮明な画質 使い勝手の面でも魅力大