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PIONEER
DV-464-S
\OPEN(予想実売価格16,000円前後)
完成度の高いDVDエントリーモデル
高画質「ピュア・ダイレクト・プログレッシブ」機能搭載
【SPEC】 ●再生可能メディア:DVDビデオ、DVD-R、DVD-RW(ビデオモード、VRモード)、VCD、CD、CD-R/RW ●映像DAC:10bit/54MHz ●音声DAC: ●映像出力端子:D2出力×1、コンポーネント出力×1、S出力×1、コンポジット出力×1 ●音声出力端子:同軸デジタル出力×1、光出力×1、アナログ(LR)出力×1 ●外形寸法:420W×55H×283Dmm ●質量:2.3kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
輪郭が滑らかで、色数も階調表現も良好
薄型で軽量。そしてオープン価格のDVDプレーヤー。あまり趣味性はないように思えるが、パイオニア流の力の入れ方は十分うかがえる。
「ピュアダイレクト・プログレッシブ」は、10ビット/54MHzのビデオDACを使い、折り返しノイズを抑制したというもの。「ビュアダイレクト」というのは、24P収録のソフトの場合、直接デジタル段階でプログレッシブに変換するということ。各別な機能ではないが画質意識は高いということ。コンポーネント出力はD2端子で対応。
再生機能ではDVDRWのVR(ビデオレコーディング)収録したものや、DVD-R/RWの「ビデオモード」の再生に対応。JPEG静止画象も出画可能。音声系は、同軸と光のデジタル出力端子を装備しているのが音質重視を物語っている。
映像は、輪郭が滑らかで、字幕のコーミング(クシ状輪郭現象)がないのが好ましい。色数も階調表現も十分良好。コントラストは無理に訴求せず、細部の鮮鋭感は控え目だが、大画面でも構成感のある絵だ。同軸接続で聴く音も良好。帯域バランスが整い、ピークの暴れを抑えた印象。音楽ソフトの繊細な響きもよく伝わる。完成度の高い入門機だ。
(text:吉田伊織)
- Phile-webニュース【パイオニア、「ピュア・ダイレクト・プログレッシブ」搭載のエントリーDVDプレーヤー】
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- 製品批評 2003年9月3日号(8/27発行) 輪郭が滑らかで、色数も階調表現も良好