製品情報
DENON
DHT-S412
¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
バータイプのスピーカーとアンプ内蔵サブウーファーのセットによるフロントサラウンド
<スピーカー部>●スピーカーユニット:5.1cmコーン型×6、2.5cmバランストゥイーター×1 ●再生周波数域:80Hz〜45kHz ●最大外形寸法:フット不使用時 950W×60H×60Dmm、付属フット使用時(低) 950W×91H×68Dmm 質量:1.7kg
<アンプ・サブウーファー部>●入力端子:HDMI 1、光デジタル 1、アナログ音声 1 ●出力端子:HDMI 1、専用フロントスピーカー出力 1 ●形式:1スピーカー、バスレフ型 ●スピーカーユニット:16cmコーン型×1 ●再生周波数域:30Hz〜300Hz ●S/N比:80dB ●最大外形寸法:146W×376H×338Dmm ●消費電力:28W(待機電力:0.9W) ●質量:5.4kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
薄型テレビのラック上に設置できるスリムなバータイプのスピーカーを採用した、フロントサラウンドシステム「DHT-S412」がDENONより発売された。本体高さ、奥行きともにわずか6cmの筐体(フット不使用時本体のサイズ)には、スリムでスタイリッシュながら5.1cmコーン型スピーカーを6基、2.5cmバランストゥイーターを1基搭載する。実際にセットアップをしてみると、フロントスピーカーのデザインは42V型のテレビにぴったりとフィットする横幅で、テレビのスタンド部をちょうど跨ぐような形でフットを取り付けられるので、省スペースに設置ができた。フットの高さは2段階、横幅も3段階で変更できるようになっており、テレビのサイズ、スタンドの形状を問わずに取り付けられることからも設置性に優れている。
プレーヤー、テレビとの配線は、アンプを内蔵したサブウーファーに接続する。BDレコーダーなど外部機器はHDMI入力端子でウーファー部を経由し、本機のHDMI出力から接続すればシンプルに完結する。対応するテレビとの間でHDMI CECリンク機能も利用できる。なお、テレビ側がARC機能に対応していれば、テレビのサウンドまでもHDMIケーブル1本だけの配線で済んでしまう。音声接続は環境に応じて光デジタル、アナログも利用可能だ。
本機の大きな特徴の一つが、日本人に近い頭部寸法データを元につくられたというサラウンドシミュレーション「LIFE SOUND」技術を搭載していることだ。BD版の『スターウォーズ エピソードIII』のディスクをチェックしてみると、冒頭の戦闘機のバトルシーンから縦横無尽に音が駆け巡る。前設置のバースピーカーでありながら、頭の周辺まで音が巡る立体効果は抜群に出来が良い。
クリアで明瞭度の高いサウンドでありながら、同時にアタック感もある。低音も締まりがあり、軽妙なサウンドで、迫力を重視したシアターラシック風の音作りとはまた異なる良さがある。『スターウォーズ エピソードIII』ではスターシップが不時着するシーンのような、馬力ある低音を再現したい場面では、リモコンの「重低音」ボタンを押すと低音をブーストできる機能も付いている。スタイリッシュな外観だけでなく、オーディオメーカーらしく、随所にユーザーのこだわりに応えるサウンドを聴かせてくれるシステムだ。
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