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PIONEER
DV-474-S
\OPEN(予想実売価格15,000円前後)
暗部を引き締めると大画面鑑賞もよくこなす
【SPEC】
●再生可能メディア:DVDビデオ、DVD-RW(VRモード)、DVD-R/RW(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット、ビデオCDフォーマット、WMA/MP3/JPEGファイル) ●映像特性(水平解像度DVD):500本以上: ●S/N:115dB ●ダイナミックレンジ:101dB ●全高調波歪み率:0.0020% ●出力端子:コンポーネント映像×1(Y、CB、CR)、D1/D2端子×1、S2映像×1、映像×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ2ch音声×1 ●消費電力:8W ●外形寸法:420W×55H×243Dmm ●質量:2.1kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
パイオニアの低価格高性能シリーズのDVDプレーヤー。この上にはDV-578Aがあって、その恐るべき性能と価格とのコントラストに唖然としたものだ。では弟分のDV-474の方はどうだろうか?
一番目立つ違いは、DV-578からDVDオーディオやSACDのマルチチャンネル音声対応機能を省いた点だ。それとビデオエンコーダーは54MHz、12bitであり、上位機の108MHz、12bitとは差がある。重量の2.1kgは変わらず、消費電力10Wから8Wとさらに省エネ設計になっている。
コンポーネント接続はD2端子も装備しているが、視聴はRCA×3端子で行った。鮮度感や色の純度は上位機ゆずり。輪郭の処理や精妙なボケ味の表現などでグレード差を感じるものの、これはしっかりフィルム映像を意識して設計された画質だ。暗部を引き締めると大画面鑑賞もよくこなすのも魅力だ。
デジタル接続の音質は十分な鮮明だが、キレや密度感は上位機にゆずる。ただし小規模システムでは結構な迫力に聴こえるし、この価格帯にもかかわらず光端子と同軸端子を装備しているので使い勝手や発展性が好ましい。
(吉田伊織)
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