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DVR-620H

PIONEER
DVR-620H

\OPEN(予想実売価格125,000円前後)

発売:2004年6月下旬
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「選んでポン。」の簡単操作
EPG機能も搭載し、さらに使いやすく

【SPEC】●録画可能ディスク:HDD(250GB)、DVD-R(8x対応)、DVD-RW(4x・CPRM対応) ●再生可能メディア:DVDビデオ、DVD-R、DVD-RW、音楽CD、ビデオCD、CD-R、CD-RW ●画質機能:プログレッシブスキャン、デジタル・ノイズ・リダクション、3次元 Y/C分離、デジタルTBC、ピクチャークリエイション ●映像DAC:10bit/54MHz ●入力端子:コンポジット映像・アナログ音声×3(うち前面1)、S映像×3(うち前面1)、DV入力端子 ●出力端子:コンポジット映像・アナログ音声×2、S映像×2、D1/D2×1、光デジタル音声 ●消費電力:43W(待機時0.43W(FL オフ時) ●外形寸法:420W×59H×339Dmm ●質量:4.7kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

高速記録対応ドライブを搭載し、ダビング時間も更に短縮された

DVR-620HはパイオニアのハイブリッドDVDレコーダー新シリーズの上位機種で、前モデルDVR-610Hの後継機だ。なお、従来の高画質モデルDVR-710Hは最上位機種として継続販売される。このことから判るように、画質訴求のフラッグシップ機ではなく、オリンピックを見据えてEPGを搭載し、予約・再生・ダビングを「選んでポン。」の簡単操作で行える使い勝手の良さを訴求した一般向けモデルという位置づけだ。本機は、250GBのHDDとDVD-R8倍速/-RW4倍速記録の最新DVDドライブを搭載している。他社の新製品と同様にアナログBSチューナーは非搭載だが、トレンドのEPG機能を新たに採用し予約がさらに手軽になった。

高さは59mmと前モデルよりさらにスリム化され、DVDプレーヤー並にコンパクトな印象だ。必要以上に存在を主張しないデザインは、EPGを使ったライトな使いこなしに似合いそうだ。シルバーカラーの前面パネルで上位モデルらしさを演出している。

EPGはG-GUIDE方式を採用。テレビ欄形式ではなくSONYのスゴ録と同じ、縦軸にチャンネル・横軸に時間(時刻別表示の場合、このほかチャンネル別・ジャンル別表示も可能)を配した「グリッド表示方式」を採用。なお、G-GUIDEの規定で、テレビ欄形式かグリッド形式のいずれかを選ぶ決まりだ。テレビ覧のほうが親しみやすいが、グリッド形式では、1画面に入る番組情報が多く、スポットニュースなどの短時間番組も表示できる点がメリットといえる。G-GUIDEの規定があるので、他社のG-GUIDE機と極端な差はないが、スクロール速度が比較的速く、スクロール中でも番組情報が表示され番組が探しやすい。「明後日の夜8時」などワンタッチでEPGの時間帯を飛ばせる機能も便利だ。ジャンル検索のほかキーワード検索が可能で、予め登録した18個の中から1個のキーワードで検索する。検索番組の自動録画機能は採用していない。ANDやNOT検索など高度な機能は装備していないが、その分だけシンプルで検索速度は比較的速い。

録画モードは、従来のLP(片面DVDに6時間)よりさらに長時間のSLP(片面DVDに8時間)モードを新採用し、HDDでは最大433時間録画が可能。このSLPモードはSIF解像度で、システムビットレートは約1.3Mbpsになる。予約時に空のDVDにぴったり録画できる「AUTO録画モード」も新採用している。再生機能では1.5倍速の音声つき早見再生も可能だ。

PC用と同じ最高速の高回転DVDドライブなので高速ダビング時の作動音は高いほうだが、DVD-R1枚にフルダビングして約8分と、ほぼ理論値に近いダビング速度を実現している。SLPモードで録画したタイトルの高速ダビングは「最速の55倍速」とアナウンスされている。

ステレオ・モノラル音声を検知して、CM部分にチャプターマークを打つ「音声連動オートチャプター」機能を従来通り採用。さらに、リモコンのCMスキップボタンを長押しすると、CM部分のチャプターを自動スキップして再生する機能「オートCMスキップ」を新採用。またCMスキップとワンタッチダビングを組み合わせによるオートCMカットダビングもユーザーの使いこなし方により可能となり、目的別に使い勝手の良さをブラッシュアップしている。リモコンボタンを押す毎に、30秒から最大10分の7段階の早送りと、5秒から最大3分の6段階の早戻しが行なえる「CMスキップ・バック」機能はシャトルボタン的に使え、編集時にも重宝する。

GUIの基本は前モデルと同じだが、細かい表示の改良や、タイトル削除時の「動画ディスクナビ」のサムネイル再描画が早くなるなど、使い勝手が向上している。本機のGUIは前々モデルであるDVR-77H/99Hから出発しているが、改良を重ねた結果、このGUIスタイルとしては、ほぼ完成型といえるだろう。

編集は従来のMDライクなチャプター編集に加え、CMカットなどで分かりやすいIN・OUT(から〜まで)の「A-B間消去」も採用。またHDDに録画できるタイトル数が最大99個から250個に拡張されたことも大きな改良といえるだろう。DVR-710Hに搭載されているVQE系の映像回路は採用していないが、新バージョンのMPEGエンコーダー(ルネサステクノロジー社製)を採用し、録画画質を一新、高品位なものにしている。

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