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PIONEER
DVR-720H-S
\OPEN（予想実売価格140,000円前後）
発売：2004年11月中旬
【SPEC】●録画可能ディスク：HDD（250GB）、DVD-R（8x・CPRM対応）、DVD-RW（4x・CPRM対応） ●再生可能メディア：DVDビデオ、DVD-R、DVD-RW、音楽CD、ビデオCD、CD-R、CD-RW ●映像DAC：14bit/108MHz ●入力端子：コンポジット映像・アナログ音声×3（うち前面1）、S映像×3（うち前面1）、DV入力端子 ●出力端子：コンポジット映像・アナログ音声×2、S映像×2、D1/D2×1、光デジタル音声、同軸デジタル音声 ●消費電力：47W ●外形寸法：420W×87H×357Dmm ●質量：6.5kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
コストパフォーマンスの高い高性能モデル
ハイエンドモデルDVR-920Hの兄弟機、DVR-720Hは250GBのHDDを搭載し、GRチューナーやダブルレイヤード・シャーシ、HDMIと金メッキ端子などは非搭載だが、その他の仕様は920Hと同じだ。金属製の前面パネルも好印象で、むしろこちらのデザインの方がハイエンド機にふさわしい？ とも思える。コストパフォーマンスの高い上位モデルと言えるだろう。
欲を言えば、内蔵デジタルチューナーやハイビジョンのDVD記録機能などが欲しいが、所有欲を刺激する筐体と、録再クオリティの高さはAVファンに最適といえる。パイオニアのハイブリッドレコーダーは、初号機DVR-77H/99Hから始まり、薄型化やファミリー向きモデルなど、多くのバリエーションにチャレンジしてきたが、ここにきて、DVR-77H/99Hの正当な後継機が、大きな成長を遂げて登場したといえそうだ。
（TEXT:増田和夫）
