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DVD-S2500

YAMAHA
DVD-S2500

¥100,000(税抜)

発売:2005年7月上旬
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【SPEC】
●再生メディア/フォーマット:DVDオーディオ、DVDビデオ、Super Audio CD、DVD-R/RW(ビデオモード)、DVD+R/+RW、スーパービデオCD、ビデオCD、ピクチャーCD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CD、MP3・JPEGデータCD〈マルチセッション対応〉) ●映像出力端子:HDMI×1、コンポジット×1、Sビデオ×1、コンポーネント×1、D1/D2×1 ●音声出力端子:i.LINK×2、光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ2ch Down Mix×1、5.1ch ディスクリート×1 ●ビデオDAC:216MHz/12bit ●オーディオDAC:192kHz/24bit ●消費電力:33W ●外形寸法:435W×100H×314Dmm ●質量:5.6kg ●付属品:映像/音声RCAピンプラグケーブル(1.5m)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

オーディオ、映像ともに高いパフォーマンスを発揮

ヤマハが久々に投入するユニバーサルプレーヤーは、型名からわかるようにDVD-S1500の上級モデルだ。メカが松下からフィリップス製に変更され、すっきりとしたフェイスが好印象。ソフトウェアはヤマハのオリジナルで、DVDオーディオ、SA-CDをはじめ幅広いメディアをカバーする。看板は最新のデジタルインターフェースであるHDMIとi.LINKによるオーディオ出力に対応することだが、HDMIについてはバージョン1.0ということで、惜しくもマルチャンネル音声には対応しない(2ch音声のみ)。このあたり、新規格策定以前から開発を積み重ねてきたことの現れでもあるのだ。

さらにチップ関連では、映像系がアナログデバイセズの216MHz/12ビットDAC、そしてファロージャのDCDiに加え、音声では定評あるシーラスロジックの192kHz/24ビットDACを搭載するなど寸分の隙もない。個人的に嬉しいのがPALソフトがプログレでかかることであり、またSACD/CDを1ボタンで選べるのも便利だ。

1500の兄貴分としてのパフォーマンスはさすがである。オーディオダイレクトモードで聴くCDや高品位オーディオソースは一段と音のディティールが研ぎ澄まされ、弱音域のニュンアンスが秀逸。S/Nがぱっちりと開け、ピーク音量までにごりのない音場感を楽しませる。DTSのデモDVDでは、空間を埋める密度の濃さとダイナミック感も上々。柔剛自在の表現力だ。映像はコントラスト感豊かで、S/Nがよく深い色調をもっている。「マスター・アンド・コマンダー」など霧の陰影感もリアルで、プロジェクターの暗部階調がもう一段階ていねいになったような感触だ。ヤマハの底力、ここにあり。

(林 正儀)

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