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DVR-RT7H

PIONEER
DVR-RT7H

\OPEN(予想実売価格8万円前後)

発売:2005年6月下旬
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同社初のVHS/HDD/DVDレコーダー

【SPEC】
●HDD容量:200GB ●記録可能メディア:DVD-RW/-R、DVD-R DL、HDD、VHS ●DVDメディア録画時間(1層/2層):XP→約1H/約1.8H、SP→約2H/約3.5H、LP→約4H/約7.1H、EP→約6H/約10.7H、SLP→約8H/約14.3H、SEP→約10H/約17.9H、MN→約1〜13.5H/約1.8〜24H ●HDD録画時間:XP+→約28H、XP→約42H、SP→約85H、LP→約170H、EP→約255H、SLP→約340H、SEP→約425H、MN→約28〜569H ●再生可能メディア:DVD-RAM、DVD-RW/-R、DVD-R DL、DVD+RW/+R、DVDビデオ、音楽CD ●受信チャンネル:地上アナログ、CATV ●入力端子:ビデオ2、Sビデオ2、アナログ音声(2ch)2 ●出力端子:ビデオ2、Sビデオ2、D2端子1、アナログ音声(2ch)2、光デジタル音声1 ●消費電力:42W ●外形寸法(最大突起部含):430W×91H×362Dmm ●質量:6.0kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

家電量販店の広告チラシを見ても、DVD機器のスペースはレコーダー一色だ。そしてDVDレコーダーと言っても、実際にTV放送を録画するのは DVD-R/RW/RAMではなくて、ハードディスク(HDD)へというのが一般的である。今まで使っていたVHSの資産を活かしたいという要望も大きいようで、VHSデッキを内蔵した一体型モデルが市場の4割を占めているということが裏付けている。

ポイントは録り貯めたVHSの映像を、録画用DVDディスクに容易にダビングできるかどうかにかかってくる。初めてパイオニアが発売するビデオ一体型 HDD/DVDレコーダー「DVR-RT7H」は、テープとディスクを入れて、ボタンを押すだけでダビングを開始する「おまかせ自動ダビング」機能の搭載が注目点だ。

この「おまかせ...」は、VHSテープと録画用DVD ディスクを挿入して本体のボタン一押しで、テープを巻き取っての収録時間計測、最適録画モード選択、ダビングそしてディスクのファイナライズまでも行うというもの。ビデオモード録画のみに限定されるが、その間にHDDの映像を見たりすることもできるので、ストレス無くアーカイブDVDを作成することができそうだ。

VHS頭出し連動ダビング、オートブランクカットダビングなど、便利なダビング機能を備え、用途に応じた様々なダビング方法が選択できる。片面二層DVD-R DLディスクへの最長24時間の連続録画や、市販ソフト並みの高画質でも最長約6時間の録画が可能。そしてHDD容量は200GB。最長約569時間もの録画に対応。HDDからDVD-Rへは最大100倍速の超高速ダビングも実現。

その他にも「快速ディスクナビ」、「気がきくナビ」そして進化した電子番組表(EPG)など、同社のDVDレコーダーで培われた最新技術を投入したレコーダーだ。(麻野勉)