<お詫びと訂正文>
『オーディオアクセサリー170号』におきまして以下の誤りがありました。読者の皆様、関係各位にお詫びするとともに、ここに訂正をさせていただきます。
●264ページに掲載しているJORMA DESIGNのフォノケーブル「JORMA PHONO」に関して、本文およびスペックにて使用導体に7N銅と表記していますが、正しくは9N銅になります。
『オーディオアクセサリー170号』刊行にあたって
“オーディオの秋”がいよいよ到来
新製品から高音質情報まで、この1冊に満載
そんな暑い日が続く夏を終えて、いよいよ秋は音楽を、オーディオを楽しむ季節が到来しました。絶好の季節を迎えるにあたり、今回の170号ではコンポーネントからアクセサリーまで秋から年末の主役となる新製品が早くも続々と登場。どこよりも詳細なレポートをお届けしています。また、総力特集では最新のSACD、CDプレーヤーに関して、ミドルクラス(10万円から60万円前後)の製品を集めてのスクランブルテストを実施。さらには久々に“音質重視型”オーディオラックの特集もお届けしています。
また、もうひとつの目玉となっているのが特別付録CD。いま注目のクラシックレーベル「桜」の高音質サンプラーをお届けしています。そのほかにも高音質ソフト情報や人気連載も満載の338ページ。オールカラー記事でお届けする『オーディオアクセサリー』誌を、秋の夜長のオーディオライフのおともに、ぜひともお楽しみください。
オーディオアクセサリー170号の目次はこちらから
画像をクリックして拡大
■本誌特別付録CD解説
クラシックレーベル「桜」
HIGH QUALITY SOUND SAMPLER
代表アーティスト 佐藤久成、レーベル主宰 天沼澄夫インタビュー
今号の付録ではCDでは、クラシック音楽レーベル「桜」のサンプラーCDをお届けしています。そこでこの「桜」レーベルを紹介するために、同レーベルを主宰する天沼澄夫氏と、その代表アーティストであるヴァイオリニストの佐藤久成氏をインタビュー。「桜」レーベルのコンセプトや、“絶滅危惧種”のヴァイオリニストと評される佐藤久成氏の音楽性について、たっぷりと紹介しています。
画像をクリックして拡大
■巻頭連載
「オーディオ銘機賞」審査委員長
藤岡 誠の“ピュアオーディオの楽しみ”
165号からスタートした藤岡誠氏による組み合わせ企画の第6回目。今回は発売されたばかりで大きな注目を集めるテクニクスのアナログプレーヤー「SL-1000R」を核にして、レコードから光ディスクメディアまで高品位に再生でき、長きに亘ってさまざまな音楽を満喫できるハイエンドシステムの組み合わせを紹介している。スピーカー選びから、カートリッジ、ケーブルにいたるまで、藤岡氏の厳選の組み合わせをお届けしています。
画像をクリックして拡大
■巻頭「ベスト・ハイファイ・コンポーネント」
今号ではこの秋から年末にかけての最重要モデルが続々と登場。10月12日に審査会が開催される「オーディオ銘機賞2019」でも有力視される製品が早くも誌面にて登場しています。アキュフェースはSACDプレーヤーとA級ステレオパワーアンプの最高峰モデルが登場。今号の表紙を飾ったエソテリックのミドルクラスのSACDプレーヤーや、マランツも超強力なミドルクラス、12シリーズが初登場。エントリークラスではDENONの800NEシリーズやキャロットワンのプリアンプとプリメインアンプのフルモデルチェンジに注目が集まる。一歩でアナログ関連も充実。TIEN AUDIOの画期的な新型アナログプレーヤー「TT5」や、プロジェクトの「Xtension9 S-shape/Evolution」に関しても詳細なレポートをお届け。スピーカーではマジコのペアで130万円という価格を実現させた「A3」や、ソナスファベールの全く新しい「SONETTOシリーズ」が誕生。ハイエンドデジタルプレーヤーの世界ではプレイバックデザイン初のセパレート型SACDプレーヤー「ドリーム・シリーズ」がベールを脱いでいる。超注目の巻頭企画。美しい製品写真とともにお楽しみいただきたい。
画像をクリックして拡大
- ACCUPHASE DP-750 角田郁雄
- ESOTERIC K-05Xs 鈴木 裕
- MAGICO A3 角田郁雄
- SONUS FABER SONETTO Serise 角田郁雄
- DENON 800Series 林 正儀
- TIEN AUDIO TT5 田中伊佐資
- Pro-Ject Xtension9 S-shape/Evolution0 石原 俊
- ACCUPHASE A-75 小林 貢
- PLAYBACK DESIGNS MPT-8/MPD-8 山之内 正
- MARANTZ SA-12/PM-12 小原由夫
- Carot One FABRIZIOLO 30k EX/ERNESTOLO 50k EX 小林 貢
■総力特集
進化を続けるSACD/CDプレーヤー
21モデル・スクランブルテスト
小原由夫
ネットオーディオにより誰もが気軽にハイレゾ再生が楽しめる一方で、アナログレコードも復活を遂げ、いまオーディオファンは最も多様な再生形体の中で音楽を楽しめる時代なりました。そんな中にあっても根強い人気を保っているのがCD再生の世界。再生プレーヤーはもちろん、素材にこだわった盤も続々と登場し、まだまだ話題に耐えることがありません。本誌では“一生モノを探す”というキャッチで、ことあるごとに同ジャンルの製品を紹介してきましたが、今回はその2018年度版、CD再生の魅力を探っていきます。ここに集められたプレーヤーは60万円までの価格帯のミドルクラスの製品たち。実際にはさらに上のハイエンドモデルや10万円以下のエントリーモデルも存在しますが、本誌ではメーカーが最も注力を注ぐ中核となる価格帯の製品に注目しています。本記事をご参照いただき、ぜひともCDプレーヤーの買い替えを考えてみてはいかがでしょうか。
【21モデルのCD/SACDプレーヤー】 DENON「DCD-1600NE」/SOULNOTE「C-1」/AUDIOLAB「8300CD」/NUPRIME「CDR9」/PIONEER「DP-70AE(S)」/CREEK「EVOLUTION 100CD DAC/CD/Pre-amp」/LUXMAN「D-380」/ATOLL「SACD200」/MOON「Neo260D」/DENON「DCD-SX11」/ROKSAN「Caspian CD PLAYER」/PRIMARE「CD35」/Densen「B-420」/YAMAHA「CD-S3000」/
HEGEL「MOHICAN」/47Laboratory「Model4741 CD Player“IZUMI”」/LUXMAN「D-06u」/ACCUPHASE「DP-560」/MARANTZ「SA-10」/McIntosh「MCD350」/ESOTERIC「K-05Xs」
画像をクリックして拡大
●その他の注目ディスクプレーヤーを紹介
- 進化するディスクメディア CDの進化と可能性 鈴木 裕
- ハイレゾもCDも1枚のディスクで ハイレゾCDの魅力 鈴木 裕
- Cocktail Audio/MQA-CDにも対応するマルチメディアプレーヤー 石原 俊
- TECHNICS/CDリッピング機能を備えたミュージックサーバー 石原 俊
- T+A/オリジナリティが裏付けるサウンド
- SACD対応マルチソース機MP 3100 HV岩井 喬
- “福田屋直伝”貴重なCDのクリーニング&グレードアップ術 福田雅光
●いま注目のコンポーネントを紹介
- FYNE AUDIO/世界で注目を集める本格スピーカーブランドが日本上陸!
- SPEC/ピュア・ダイレクトシステムが完成!
- LUXMAN×FOCAL/2つの組み合わせで音楽を堪能しよう
- iFi audio/デジタル再生の革新、再び! ついに登場するトップエンドPro iDSD
- KUZMA/第3世代へ進化した「STABI S COMPLEAT SYSTEMV」
- TEDESKA/音楽家の感性が生み出すドイツ・現代カートリッジ
- ORTOFON/100年に渡り愛され続けるアナログの雄のサウンド
- JBL/往年のサウンドを継承するエントリー、Stage Series
- LINN/KLIMAX DSM、AKURATE DSM、MAJIK DSMを聴く
- Accustic Arts/ドイツ・ハイエンドブランドの最上位シリーズ
- MOON/主力プリメインアンプ2モデルの魅力
- KRIPTON/KX-0.5スピーカーで濃厚な音楽体験を
- avantgarde/UNO 、DUOにBLACK EDITIONが登場
- SONUS FABER/新しいフラッグシップ「AIDA U」が誕生
- ELAC/Debut LINEの最新モデル B5.2/F5.2が発売
■「ベスト・ハイファイ・アクセサリー」
画像をクリックして拡大
本誌が今季もっとも注目するアクセサリーに関して、詳細なレポートをお届けするページです。今号の注目モデルは新ブランド、Sound elementの謎の物体とは?そしてドイツの名門ブランドであるインアコースティックからは完全空気絶縁ケーブルのさらにお求めやすい価格になったジュニアモデルが登場。その他にも本誌の真骨頂である最新オーディオアクセサリーの詳細なレポートを満載しています。
- Sound element SE-H1042 林 正儀
- inakustik NF-1204 Air/LS-1204 Air 井上千岳
●注目アクセサリー紹介
- PS AUDIO/最先端を極めた電源システムを使いこなす
- ZONOTONE/新世代Grandio SP-1スピーカーケーブルの可能性
- FURUTECH/角田郁雄のNCF Boosterシリーズ導入記
- TELOS AUDIO DESIGN/注目の「アクティブアース」その真価を探る
- TIGLON/HSEシリーズへと進化したケーブルの実力
- fo.Q/アクセサリー使いこなし術?「新型ターンテーブルシート」
- AUDIENCE/注目のハイエンドケーブルを福田雅光が検証
- ORTOFON/ケーブルブランドとしてのオルトフォン
- KOJO TECHNOLOGY/最新電源DA-6を小原由夫がレポート
- 出水電器/オーディオ電源悦楽ものがたり〈地崎 望さん〉
- Audio Replas/ノイズを除去するケーブル、ケーブルインシュレーター
- 日本音響エンジニアリング/生形三郎が自宅で「アンク」「シルヴァン」を体験
- ESCART/円柱型ルームチューニング材「カラム」が登場
- iFi audio/電源アダプタ機にも対応! iPurifierの最新世代を聴く
- DH Labs/最高峰ケーブルの直系、Q-10 Ext Premiumが誕生
- KITHIT/スーパートゥイーター、待望のエントリーモデル登場
- SIXTH ELEMENT/“第6元素”のアクセサリーブランドが上陸
■重点アクセサリー研究
“攻め型”オーディオラック
音質重視の13モデル徹底比較
林 正儀
音質的効果が最も高いジャンル、最大のオーディオアクセサリーといってもいいオーディオラックの世界。ラック本来の用途目的である収納性をある程度犠牲にしてでも、音質を重視した製品も続々と登場してきています。そこで今号では注目の“音質重視型”オーディオラック13モデルを集めての徹底比較レポートをお届けしています。今回の試聴ではアナログプレーヤーを設置しての音質効果もチェック。グレードアップやセッティング時のアドバイスも織り交ぜています。音質効果の高さがわかっていながら、導入が最も面倒なジャンルでもあるオーディオラック。本特集を機会に好みのラックを探してみてはいかがでしょうか。
【13モデルのオーディオラック】
MASTAZ「M RACK」/YAMAHA「GTR-1000」/ADK「SN-2060」/山本音響工芸「OS-52」/TIGLON「M-EX3」/ATACAM「Atacama EVOQUE ECO SE 60/40」/SOUND MAGIC「XU03FSU」/QUADRASPIRE「Q4D-Vent」/SOLID TECH「RADIUS SOLO 3」/TAOC「CSR-3S-L/D」/ANDANTELARGO「Rigid Tower Silence」/ALVENTO「AR-3」/ARTESANIA AUDIO「EXOTERYC RACK」
画像をクリックして拡大
●注目のオーディオラック特別レポート
- ALVENTO/極美な音響世界へ誘うオーディオラック
- SOUND MAGIC/超絶ハイCP、MDFシリーズのオーディオラック
- TIGLON/創業10周年記念モデル、オーディオラックMAGNESIA EXシリーズが誕生
- TAOC/35周年特別企画「オーディオラック、CSシリーズの軌跡」
●特別企画
ピュアオーディオファンに薦めたいネットオーディオ
「DELA or fidata or Soundgenic+DACという鉄板スタイル」 土方久明
●新製品情報
TEST ROOM 2018
- 話題のモデル集中試聴レポート
- 特選・新製品アクセサリー
●高音質ソフト情報
- 14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード
- 中川ヨウのフェイヴァリット・ミュージック「ジョン・コルトレーン」 中川ヨウ
- 山之内 正のクラシック四季報
- 高音質音源&レコーディングニュース
- ユキム・クラシックLPコレクション最終章が発売
- 「イマーシブ」で手に入る未曾有の音楽体験
- ビクター 和フュージョンベスト盤 その高音質の舞台裏を探る
- 寺島レコードのリマスター盤の魅力 石原 俊/林 正儀
- 気鋭のヴィオラ奏者 ニルス・メンケマイヤー 特別インタビュー
- 日本のフォルクローレ・ギタリスト、マリオ鈴木・インタビュー
- ベルリン・フィル・レコーディングスより“ラスト・コンサート”2作が登場
●人気連載
- 旬の音本舗*福田屋「ケーブル周りのクオリティアップ研究 ほか」 福田雅光
- ジャズびたりオーディオ桃源郷 寺島靖国
- 連載エッセイ「美しい音。美しい音楽。」 角田郁雄
- 横浜ベイサイドネット/西川マイスターに訊くスピーカーユニット紀行⑦「ティンファニー」 石田善之
- ゴッサムケーブルを使って〜 ケーブル基礎講座②「バランス接続の基礎」 生形三郎
- オーディオ工房・炭山太鼓判「最新のハイCPアナログプレーヤーを探せ①」 炭山アキラ
- AAお宝探検隊・ヴィンテージオーディオ入門「オーディオ全盛時代のパーツ①」
- オーディオはアフロで行こう「現代 超ハイエンドスピーカー対決」 田中伊佐資
- がんばれ! 学生オーディオ「東京電機大学オーディオ技術研究部」 林 正儀
CAVIN大阪屋、90周年の歴史と未来
ユーザーが体験! Focal Aria906モニターレポート 田島正行さん
超豪華 愛読者プレゼント
定価1,400円(本体価格1,238円)/ 平成30年8月21日発売 |