表紙デザイン:大前英史デザイン室
表紙フォト:中村成一
表紙のモデル:
JBL
L100 Classic
¥456,000(ペア・税別)
JBLの最新技術を投入した往年の銘機L100 Centureyのオマージュモデル
●取り扱い:ハーマンインターナショナル(株)
画像をクリックして拡大
『オーディオアクセサリー172号』刊行にあたって
いよいよ2019年最初の『オーディオアクセサリー』誌が発売されました。
本誌は創刊以来のポリシーである
①「コンポーネントを組み合わせることの楽しみ」
②「セッティング等の使いこなしによる楽しみ」
③「グレードアップの楽しみ」 という3つの要素を明確に打ち出し、読者の方々が誌面上で遊ぶことのできる、濃密な企画をさらに強化。オーディオファンの方々がこれまで以上に満足していただける雑誌作りに邁進してまいります。編集部の方にも“こんな記事を載せてほしい”等々ぜひともご要望をいただければ幸いです。 さて、今回の172号は内容的には、いま注目を集めているハイCPスピーカーを中心とした30万円台のシステムプラン計画や、オーディオ界“最大の謎”と呼ばれるアース対策についての特集を企画。そして、付録CDでは元祖オーディオ・クイーン、藤田恵美さんが待望のニューアルバムとともに登場です。
2019年の『オーディオアクセサリー』誌もぜひともよろしくお願いいたします。
オーディオアクセサリー172号の目次はこちらから
画像をクリックして拡大
■特別付録CD
HD impression アーティスト・インタビュー
藤田恵美
オーディオファンの間でも高い人気を誇る、“元祖オーディオ・クイーン”である歌手の藤田恵美。今回、ルクプル時代から藤田の録音を支えてきた阿部哲也氏が興した音楽レーベルであるHD Impressionへの移籍を果たし、その第1弾となるアルバム『カモミール・カラーズ』が昨年11月21日より発売を開始している。そこで本項では藤田恵美の声の魅力と音作りに関して藤田、阿部両氏に林 正儀がインタビューを行っている。今号の特別付録CDには同新作から2曲を収録。実際の音楽を聴きながらぜひともお楽しみいただきたい。
画像をクリックして拡大
●付録CDの収録曲
画像をクリックして拡大
■巻頭連載「オーディオ銘機賞」審査委員長
藤岡 誠の
“ピュアオーディオの楽しみ”
「JBLのL100 Classicを核とした比較的お手頃価格の組み合わせの構築」
本誌が主催する「オーディオ銘機賞」の審査委員長であり、オーディオ界の“権威”のひとりである藤岡 誠氏。同氏が毎号セレクトした製品に対し、コンポーネントの組み合わせの楽しみを提唱していく同連載。その第7回目となる今号の主役は、昨年JBLから発売され、絶大な人気を博しているスピーカーシステム「L100Classic」。懐かしい外観に先進の技術を搭載した同スピーカーに対し、CDやSACDはもちろん、アナログ再生までも楽しめるミドルクラスのシステムプランを提唱している。はたしてどんなコンポーネントを選出するのか?ぜひともお楽しみいただきたい。
画像をクリックして拡大
■巻頭「ベスト・ハイファイ・コンポーネント」
画像をクリックして拡大
最も注目するコンポーネントを紹介する巻頭企画である「ベスト・ハイファイ・コンポーネント」。この春から注目のシステムに関して詳細なレポートをお届けしています。今季では特にスピーカーシステムの注目モデルが勢揃い。英国モニターオーディオから登場した超戦略ブックシェルフ「スタジオ」をはじめ、エラックからはJETトゥイーターを搭載し、デザインもブラッシュアップされた「VELA400シリーズ」の最高峰が登場。ピエガからは最高峰「マスター・ライン・ソース」シリーズ、待望のダウンサイズモデルが登場している。
また、ソナスファベールからは“永遠の銘機”エレクタアマトールの最新モデル、フィンランド発のアンフィオンからは最高峰スピーカーが上陸。最速レポートをお届けし。その他にもアキュフェーズ待望のエントリーパワーアンプや、スペックの新世代プリメイン、オーディオデザインの最新フォノイコライザー等の国産ブランドからも注目モデルが揃う。オルトフォン100年の歴史の集大成ともいえるMCカートリッジ「MC Century」、dCSからは最高峰の技術を踏襲したDAコンバーター「バルトーク」が登場するなど、非常に盛りだくさんの内容でお届けしています。
●今季注目の12モデル
- ACCUPHASE P-4500 石原 俊
- MONITOR AUDIO STUDIO 生形三郎
- SPEC RSA-M88 石原 俊
- ELAC VELA FS409 山之内 正
- ORTOFON The SPU Century 岩井 喬
- PIEGA Master Line Source 3 井上千岳
- ROKSAN BLAK SERIES 山之内 正
- SONUS FABER Electa AmatorⅢ 藤岡 誠
- DYNAUDIO Evoke Series 井上千岳
- Amphion Krypton3 岩井 喬
- AUDIO DESIGN DCEQ-1000 小林 貢
- dCS Bartok DAC角田郁雄
■総力特集
超絶のエントリースピーカー
“最強の30万円”セット
スクランブル&システムプラン
画像をクリックして拡大
画像をクリックして拡大
今号の特集では、いま最も充実しているジャンルのひとつであるエントリークラスのスピーカーをテーマとした、30万円台で購入できるシステムプランをご紹介しています。プランナーは石原 俊、井上千岳、生形三郎の3氏。それぞれが「CDを楽しむシステム」「アナログを楽しむシステム」「ハイレゾを楽しむシステム」を選出。計9通りの最強のシステムプランを提唱しています。選出されたシステムは、実際に試聴した上で、異なるタイプのスピーカー2モデルとの組み合わせや、3種類のスピーカーケーブルとのスクランブルテストも実施。本誌ならではの濃厚な内容でお届けしています。ぜひともあなたのオーディオプランにお役立ていただければ幸いです。
■注目コンポーネント紹介
- ACCUPHASE/最新プリアンプ、C-2150の魅力に迫る
- LUXMAN/Neo ClassicoUの実力をFOCAL「Aria 906」で探る!
- TECHNICS/“憧れ”が“レファレンス”に「SL-1000R」
- SONUSFABER/注目のSONETTOシリーズに追加モデル登場!その実力を検証
- LINN/SELEKTDSMのアンプの力
- ACCUSTICARTS/最高峰システムの実力を体験する
- ESOTERIC/新旗艦セパレートプレーヤーの注力点を企画・開発担当者が語る!
- M2TECH/アナログフォノプリアンプ&イコライザー「NASH」登場
- T+A/自分達だけのDA変換を 〜キーパーソン・インタビュー〜
- REVEL/急上昇のスピーカーブランド角田郁雄が語る、その魅力
- MAG LEVAUDIO/磁気浮遊プレーヤー×光カートリッジ
- AUDIAFLIGHT/注目プリメインアンプの魅力を探る
- REGA/RP8の魅力を探る
- MolaMola/最先端技術の結集 〜オランダ発の注目ブランドのサウンド〜
- Airpulse/本格派のアクティブスピーカーが登場
- Amphion/スピーカーブランドとして目指すもの 〜アンシ・へヴォネン氏インタビュー〜
■重点アクセサリー研究
アースを征する
その対策ポイントと注目アイテムを紹介
画像をクリックして拡大
オーディオファンの間でいま最も熱いテーマのひとつとなっているテーマのひとつが、オーディオシステムのアース環境について。本項ではその“オーディオ界最大の謎”のひとつとなっている「アース」にクローズアップしています。今回の特集では、この「アース」に関して、その仕組みや対策ポイントを把握した上で、各評論家による自宅での実践例のほか、注目の対策アイテムを紹介。その仕組みや効果を徹底検証しています。
●特集「アースを征する」の主な内容
- アース攻略の手引き〜進化するアースのいま
- 福田屋が考えるアースの重要性とその対策 福田雅光
- 本誌執筆者が対策するアースの実例 柴ア 功、林 正儀、土方久明、田中伊佐資
- 話題のアース対策一斉比較 炭山アキラ
- CAD/画期的な“Ground Control”のロングランレポート角田郁雄
- Entreq/人気の仮想アース、グランドボックス導入記 鈴木 裕
- Telos AudioDesign/訪問記 -彗星のごとく現れたブランドの全貌とは!? -田中伊佐資
■「ベスト・ハイファイ・アクセサリー」
画像をクリックして拡大
今季最も注目するオーディオアクセサリーやケーブルをクローズアップする、本誌の真骨頂といえる同企画。話題間違いなしの製品が揃っています。インシュレーターの雄、ウィンドベルからはトレードマークである“風鈴”を省略したエントリーモデルが登場。英国のオーディオ専用電源ブランド、アイソテックからはPSEを取得した日本仕様の待望の電源ケーブルと、パワーコンディショナーの新機軸「EVO3 NOVA」が登場。アクロリンクからは貴重な8N銅導体を採用した99本限定の電源ケーブルを紹介。デンマーク発のアクセサリーブランドであるアンスズからはリーズナブルな価格帯のケーブル「Xシリーズ」が上陸。また、昨年秋に“究極のノイズ対策アイテム”として衝撃のデビューを果たしたサウンドエレメントから、上位モデルが早くも登場。アクセサリーとケーブルに関しては、その他の製品に関しても特別レポートをたっぷりとお届けしています。あなたのシステムに最適なアクセサリーを探してみてはいかがでしょうか。
●今季注目の6アイテム
- WindBellOS/AVC Series 林 正儀
- IsoteK EVO3Optimum/Sequel 福田雅光
- ACROLINK 8N-PC8100 Performante 柴ア 功
- Ansuz X series 炭山アキラ
- IsoteK EVO3 NOVA 井上千岳
- Sound element SE-H4419R 林 正儀
●注目アクセサリー紹介
- 世界的企業の重要人物が愛するオーディオにPS Audioを加えた理由
- 出水電器/オーディオ電源悦楽ものがたり‹中川晴夫さん›
- 日本音響エンジニアリング/「アンク」ユーザーを訪ねる‹北畑秀樹さん›
- FURUTECH/NCF Booster-Signalでできるケーブル高さチューニングの魅力
- ZONOTONE/最高峰インターコネクト7NAC-Shupreme Xを福田屋が徹底検証
- WIREWORLD/ブランド探訪記「ケーブル伝送の謎と魅力に迫る」
- TIGLON/注目ケーブル“HSRシリーズ”の魅力を語る
- KRIPTON/PB-HR2000の威力をオーディオユニオンS田氏と炭山アキラが徹底検証
- KOJOTECHNOLOGY/最先端の電源システム「DA-6」の効果を体験
- SIXTHELEMENT/6人の審査委員が語る“第六元素”の効果
- ORTOFON/オルトフォンのケーブル「だからこそ」の魅力とは?
- AUDIENCE/Au24 SXXLRの魅力
- AudioReplas/アルミ削り出しセパレート構造!SAA-6SZ-MK2を3人の評論家が聴く
■新製品紹介コーナー
話題のモデル集中試聴レポート
特選・新製品アクセサリー
■高音質ソフト情報
14人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード
- 中川ヨウのフェイヴァリット・ミュージック「須川崇志」
- 山之内正のクラシック四季報
- 井筒香奈江の「まにまに」シリーズがUHQCDでリイシュー
- フルトヴェングラー帝国放送アーカイブが22枚組SACDでリリース
■人気連載も充実
- オーディオショップ探訪
「サウンドクリエイトのオーディオアクセサリーの使い方」
- オーディオはアフロで行こう
「現代のハイエンド・アンプを聴き比べ」 田中伊佐資
- オーディオ工房・炭山太鼓判
「最新のハイCPアナログプレーヤーを探せ」 炭山アキラ
- 旬の音本舗*福田屋
「試聴室リニューアル大作戦〜
“再出発の歌”」 福田雅光
- ジャズびたりオーディオ桃源郷 寺島靖国
- 連載エッセイ「美しい音。美しい音楽。⑰」 角田郁雄
- AAお宝探検隊・ヴィンテージオーディオ入門
「オーディオ全盛時代のパーツ」
超豪華 愛読者プレゼント
定価1,400円(本体価格1,238円)/ 平成30年11月21日発売 |