■お詫びと訂正
『季刊 NetAudio vol.12』におきまして、以下の誤りがございました。読者の皆様、関係各位に深くお詫びすると共に、ここに訂正させていただきます。
●『ハイコンポでオーディオ入門』内P139にてご紹介しております、FOSTEXのスピーカーに型番の誤りがございました。正しくは「GX100MA」です。
●P118ページでご紹介しておりますWEISS「MAN301 DSD」につきましてリアパネルが古い写真となっております。最新の仕様は下記の写真となります。
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進化し続けるネットオーディオ!!
再生、録音の両面から徹底レポート
「従来のオーディオ以上の使い勝手と高音質が手に入る」として、ネットオーディオというスタイルが大きな注目を集め始めてから早3年余りが経過しました。その間、ネットオーディオは96kHz/24bitから192kHz/24bit、そしてDSDフォーマットも加わり、音源のラインアップもさらに充実を見せているなど、常に留まることなく進化しております。
そこで今回は、めまぐるしく変化するネットオーディオにまつわる話題を改めて見直し、音楽再生の本質に立ち返るべく、さまざまな企画をご用意しました。
また、昨今注目の集まるポータブル・ヘッドフォンアンプやネットオーディオ対応ハイコンポの話題も掲載! さらには、充実の付録音源を通して音楽制作現場が考えるハイレゾの“いま”をレポートするなど、音楽制作からリスニングまで網羅した一冊となっております。
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恒例! 本誌だけの「録り下ろしハイレゾ音源」
今回はロック/ポップス、ジャズの強力音源を用意!
いつにもまして、充実の内容となった今号の付録音源。ASTELL&KERNを取り扱う(株)アユートの協力で実現したSally&Tomoya(from Heavenstamp)によるハイレゾ・レコーディング音源や、e-onkyo musicにて8月より配信がスタートし、すでに大きな人気を集めているNobie“Especial”Bandの未公開音源、そして恒例のPIT INN LIVEにはベーシスト、水谷浩章 phonolite stringsの作品を収録しております。必聴です!
- 人気バンドの中心人物によるハイレゾ・レコーディング作品「Sally&Tomoya (from Heavenstamp)」
2011年にデビューした日本のミクスチャーロックバンド、Heavenstamp。その中心人物であるSally#Cinnamon(vo、g)とTomoya.S(g)の二人によるユニットSally&Tomoya(from Heavenstamp)が挑んだハイレゾ・レコーディング作品を収録。楽曲は長らくHeavenstampが温め続けてきた「Adagio」。シンプルなアレンジの中に散りばめられた、圧倒的なセンスによって完成した芸術性の高い作品となっております。レコーディング・エンジニアは東京スカパラダイスオーケストラやX JAPANなど数々のアーティストを手がけた杉山勇司氏。マスタリングは英The SoundmastersのKevin Metcalfe氏の元で行いました。いまはまだ数少ない、日本人ミュージシャンによるロック/ポップス96kHz/24bit音源です。
また今回は、このレコーディングの模様を密着レポート。レコーディングを通して「ハイレゾで録る」ということの本質を探っています。
- 圧倒的なグルーヴを収録したamp’boxレーベル第三弾の未公開音源「Nobie“Especial”Band」
今年8月、日本最大級の高音質配信サイトであるe-onkyo musicよりリリースされ、早くも大きな話題を呼んでいる注目作『“Especial”Live @ Praca 11』。今回の付録音源には、アルバムに収録されなかった未公開音源「Vento de Minas」を96kHz/24bit WAV、アナログ2ミックスより作成した5.6MHz DSFで収録しております。2013年3月29日(金)に東京・青山プラッサオンゼにて行われたライヴパフォーマンスを中心に、会場の熱気ごとハイレゾ・クオリティで真空パックしたサウンドは必聴! また、誌面でも巻頭にて、ヴォーカリストNobieとamp’boxレーベルの代表でレコーディング・エンジニア/ミュージシャンの山田ノブマサ氏にライヴレコーディング秘話をじっくりと語っていただきました。
- 大好評のPIT INN LIVE「水谷浩章 phonolite strings」
第8弾となる名門ライヴ・ハウス新宿PIT INNの協力による恒例のオリジナル・ハイレゾ音源。今回は、大ヒットドラマ「あまちゃん」のサウンドトラックにて「あまちゃんスペシャル・ビッグバンド」にも参加しているベーシスト、水谷浩章によるphonolite stringsのライヴを192kHz/24bitで収録! 2013年7月29日に行われた「水谷浩章2DAY」から、選りすぐりの3曲を192kHz/24bit WAV、96kHz/24bit WAV、44.1kHz/16bit WAV、2.8MHz/1bit DSFのフォーマットでそれぞれご用意いたしました。ストリングス・ジャズが奏でる魅惑の世界をご堪能ください。
特集「進化するネットオーディオ〜ハイレゾのいま〜」
ネットオーディオという手法が音楽の新しい楽しみ方として定着してから早数年が経ちました。その間、ネットオーディオにまつわる環境は大きく成長して参りました。そこで今回は、ネットオーディオの立役者のひとり、角田郁雄氏がこれまでのネットオーディオを振り返った上で、これからのあり方をずばり解説。さらには、昨今大きな話題を呼ぶDSDフォーマット対応機を一斉に揃え、角田郁雄氏、石原 俊氏がPCMフォーマットとの再現性を徹底して聴き比べております。これらの試聴を通してこそ分かる、ネットオーディオ機器に求められる本質についての解説は必見です。
●主な内容
進化するネットオーディオ〜ハイレゾのいま〜
PCM/DSD両対応 最先端モデル一斉試聴
いよいよ時代はハイレゾへ〜巨大レーベルによる「ハイレゾ宣言」〜
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特集「ポータブル・ヘッドフォンアンプ30モデル一斉試聴」
昨今、大きな盛り上がりを見せているヘッドフォン市場のなかでも、さらに注目が高まっているのがポータブル・ヘッドフォンアンプ。ガレージメーカーから大手メーカーまで、ここ数年で一挙にアイテム数が増えたこのポータブル・ヘッドフォンアンプの注目機全30モデルを集めて聴き比べテストを行いました。
今回は5万円以下のモデルを岩井 喬氏、5万円以上のモデルを野村ケンジ氏がレポートしており、それぞれイヤフォン、ヘッドフォン環境での魅力を存分に語っていただいております。
また、この分野に早くから注目してきた人気ブログ「Music TO GO!」の佐々木喜洋氏による「ポータブル・ヘッドフォンアンプの歴史」や、ポータブル・オーディオ機器に詳しいショップ、フジヤエービック、e☆イヤホンへのインタビューも必見です。
●掲載モデル
【5万円以下モデル】
ADL「X1」、Audinst「AMP-HP」、AUDIO-TECHNICA「AT-PHA10」、Bispa「BSP-PHPA-03WS」、BuruTta「BRT-PA1」、EVERGREEN「DN-84716」、EVERGREEN「DN-84141」、FiiO「E12」、FIRESTONE AUDIO「Fireye mini Plus」、iBasso Audio「A02」、iBasso Audio「D55」、JL Acoustic Labs「BAB1-XA」、ORB「JADE to go」、ORTOFON「MHd-Q7」、RATOC Audio Lab「REX-KEB01」
【5万円以上モデル】
ALO Audio「Rx MK3-B+」、Cypher Labs「Theorem 720 DAC」、FOSTEX「HP-P1」、izo「izmo M1-zs」、JABEN「GoVive Porta Tube+」、KOJO「KM01-BRASS」、MH audio「HA-11」、Microshar「μAMP109G2+」、Qables「iQube V3」、SONY「PHA-2」、TTJV「Apex Glacier」、VentureCraft「SounDroid Typhoon」、vorzüge「VorzAMPduo」、WAGNUS「Bialbero Epsilon S」、マス工房「model385-R」
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音とデザインにこだわる「ハイコンポでオーディオ入門」
ネットオーディオの盛り上がりに合わせ、手の届きやすいハイコンポ分野でも魅力的な製品が続々と登場しております。昨今では、192kHz/24bitといったハイレゾ音源にも対応した音質重視型や、ワイヤレスに対応するなど使い勝手を追求したモデルまで、さまざまなバリエーションが揃っています。今回はネットワーク再生機能を持ったコンパクトなハイコンポ10機種と、USB DACとプリメインアンプの一体型(またはシリーズもの)6機種を一斉試聴。スピーカーを付属しないモデルについては、任意に用意したスピーカーとのマッチングもレポートしております。これからオーディオを始める方のみならず、サブシステムを検討しているエキスパートの皆様も必読です。
●主な内容
ネットワーク再生機能のあるハイコンポ
USBオーディオ再生のできるハイコンポ
ハイコンポ特別レポート
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THE INNOVATION〜ネットオーディオの革新〜
毎号、ネットオーディオ界に大きな革新を示すであろう製品をご紹介する本企画。今回は今年、ハイレゾオーディオへの本格参入を大々的に発表したソニーから登場したフラッグシップHDDオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」のレポートを通して、ソニーがハイレゾへ参入したことの意味を山之内 正氏が解説しています。
注目製品Special Issue
数多くの製品が登場し続けるネットオーディオ市場。しかし、注目すべきモデルは新製品のみには留まりません。本企画では、USB DAC、ネットワークプレーヤー、NASなど発売されたばかりのモデルや、定番モデルに秘められた魅力をレポート。製品購入の際の決め手となる情報を詳細にお伝えいたします。
●登場モデル
AUDIO-TECHNICA「AT-HA90USB」、ASUS「Xonar Essence STU」、FOSTEX「HP-A4」、LUXMAN「DA-06+P-700u」、TechDAS「D-7i Supreme」、MSB TECHNOLOGY「Analog DAC+Universal Media Transport Plus」、WEISS「MAN301 DSD」、Aura「sprint」、ACCUPHASE「DAC-40+E-260」、TEAC「UD-501+AX-501」、ECLIPSE「TD508MK3」、PIONEER「SC-LX87」
Net Audio 特別インタビュー
圧倒的なグルーヴを聴かせる必聴のブラジリアン・ミュージック
Nobie“Especial”Band
付録音源「Adagio」制作秘話
Sally&Tomoya(from Heavenstamp)
ハイレゾ・レコーディング密着レポート&インタビュー
Columun
- 連載第8回 “AudioNext“ 杉山知之
- 連載第8回 “ネットオーディオ・ピュアイズム” 山之内 正
Products
- LAN環境、音質改善計画
- 新製品REVIEW
- 速報「iFIオーディオから登場する、革新的ポータブル機器」
PERSON
- 数々の名盤に関わった“音楽人”がネットオーディオに目覚めた理由 本間孝男さん
- やってみたら面白かった! 仲谷光司さん、柏木貴陽さん
SHOP
連載
- PIONEER「N-50使いこなし・SSDとHDD、どっちが良い音?」吉田伊織
- ネットオーディオ最前線⑧「iOSに秘められたオーディオ的可能性」佐々木喜洋
- ネットオーディオ質問箱⑦「DAC以外でこだわるべきところ」井上 肇
MUSIC
- 「注目ハイレゾ音源レビュー」
石原 俊、鈴木 裕、炭山アキラ、高橋 敦、田中伊佐資、中林直樹、山之内 正
- 〜音楽制作の現場から〜『ファイナルファンタジー』シリーズに見るゲーム音楽のいま〜 岩井 喬
- 速報「HDサウンドの最新タイトルを紹介」
NetAudio特別レポート
- MARANTZ「上級機のおいしいところを譲り受けたSA-14S1」石原 俊
- TAD「ハイエンドUSB DAC、TAD-DA1000登場! その実力に迫る」石原 俊
- SONY「ポータブルオーディオの先駆者、ウォークマンがついにハイレゾ対応へ!」岩井 喬
- iBasso Audio「iBassoのポタアン、総ざらい!」鈴木 裕
- FIRESTONE AUDIO「ポータブルアンプ全機種試聴レポート」炭山アキラ
- ADL「オーディオグレードLightningケーブルを徹底検証」高橋 敦
- ETYMOTIC RESEARCH「カナル型イヤフォンの先駆者の実力とは?」高橋 敦
- KRIPTON「新スピーカースタンドとインシュレーターでハイレゾも音質アップ」石原 俊
- TANNOY「新プレステージ2モデルによるNetAudioの愉しみ」石原 俊
- GENELEC「6010Bで見るアクティブスピーカーの活用法」高橋 敦
- OLASONIC「ナノコンポ、DACとパワーアンプで本格オーディオに」炭山アキラ
- ONKYO「ヴォーカリスト、井筒香奈江さんとCR-N755でハイレゾを聴こう」炭山アキラ
- AZIS「庵治石を使った音楽性豊かなハイコンポ」鈴木 裕
- DYNAUDIO「ワイヤレススピーカーXeo3による、次世代のハイコンポスタイル」高橋 敦
- Mistral「ハイレゾ再生にまつわる問題点を一気に解決 ネットオーディオ用ボードの決定版」山之内 正
- KEF「大人気のアクティブスピーカーがワイヤレス機能を追加!」井上千岳
- TIME DOMAIN「設置場所を問わないコンパクト・アクティブスピーカー」井上千岳
- ORTOFON「ポータブル・ヘッドフォンアンプMHd-Q7の実力を検証!」炭山アキラ
- PS AUDIO「電源機器開発のノウハウも凝縮したハーフサイズUSB DAC」岩井 喬
季刊 Net Audio vol.12/定価1,300円/平成25年10月19日発売 |
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