世界初!
ハイエンド・ワイヤレス・スピーカー
Xeo(シオ)」登場

音楽への接し方、楽しみ方が大きく変化する中で、オーディオに新たな商機が拡がろうとしている。これまでの常識を覆し、様々なハードルを一気に払拭する「ワイヤレス&アクティブスピーカー」の台頭だ。その象徴とも言える注目商品がDYNAUDIO JAPANの発表した「Xeo(シオ)」。最高のサウンドをぐっと身近に引き寄せ、これまで考えもしなかった需要を顕在化するチャンスが到来した。Xeoの革新力・突破力に迫る。

 

オーディオの世界に革命!
逃せない一大商機

従来概念を払拭
新たな市場を創る


Xeo

ハイエンドでは世界初となる“ワイヤレス・アクティブ・スピーカー”「Xeo」。その最大の特徴は、“ワイヤレス”だからスピーカー・ケーブルをつなぐ必要がないこと。アンプ内蔵だからアンプとの接続が不要なこと。すなわち、さまざまな“ 縛り”を解き放ち、高品質なサウンドがぐっと身近に引き寄せられたことだ。

DYNAUDIO JAPAN(株)代表取締役・前田正人氏は、その魅力と可能性を“ ポータブル・ハイエンド”と称する。「リスニングルームも必要ありません。聴きたい場所にXeoを置けば楽しめる。庭やベランダでももちろんOKです」。

マニアを中心とした閉じた世界に思われていたオーディオの扉が、Xeoの登場で一気に開け放たれる。「これまでオーディオの音を知らなかった人や体験したことがなかった人。そんな大勢の人にアプローチしていきたいですね」。

かつて、趣味のオーディオの世界に親しんだご年配のお客様とフェイス・トゥ・フェイスの関係にある街の電器屋さんも「有力なチャネルのひとつ」と注目する。Xeoの特長であるワイヤレスは、面倒なIPアドレスの設定など、ネットワークの知識が要らないことも大きなセールスポイント。先行導入されている欧州でも「つながらなくなった」といったトラブルはほとんど見られないという。

「お客様にとって扱いやすいということは、販売する側にとっても売りやすいということ。多くのご販売店に関心を持ってもらいたい」と話す前田氏。オーディオに限らず、様々なソースを高音質で楽しむことができ、例えば、お客様のお宅へXeoを持っていけば、その場ですぐにテレビにつなぎ、臨場感たっぷりの音の世界を体験いただくこともできる。



Xeoで弾ける
隠れたニーズ

Xeoがもたらすのは家で音楽を聴く・楽しむという“気づき”。「レコードをたくさん持っていらっしゃる方なら、レコードを聴きたくなるはず。『Xeoでアナログを聴こう! 』という試聴会を企画すれば、アナログ・プレーヤーのビジネスにつなげることもできます」。

前田氏は、購入されたお客様の属性やXeoの楽しみ方の分析を活かした次のステージもすでに思い描いている。「購入まで結びつかなくても、どういう層が関心を示すかがわかれば、イベントで誘導したり、プレゼント商品として提供することもできます」と、未知なる可能性を引き出す施策を次々と繰り出していく構えだ。

Xeoという新しい商品が持つ可能性に対し、「まず、自分が動かなければできないことをやり、次への布石を打っていきます。そこからさらなるビジネスとして、オーディオ専門店への誘導も行っていけると考えています。オーディオについては、市場を広めるためにはもっと思い切った手を打つ必要がある。それを実現できるひとつの手段がXeo。これがうまくいかないようでは、オーディオの将来も厳しいのではないかと思います。どれだけ取扱店を増やせるか。そこがまず、最初のポイントになります」。

9月24日から28日まで、同社ではXeoの取り扱い希望店に対し、試聴・説明会を開催する(別表参照)。「どんな業種の方の参加もOKです。Xeoの持つ新たな可能性を実際にご確認いただければと思います」。

堂々巡りの現状に対し、「市場は膨らませていかなければなりません」と警鐘を鳴らす前田氏。ハイエンド初のワイヤレス・アクティブ・スピーカーXeoが、今、音の楽しみ方とビジネスに、大きな風穴を開けようとしている。



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