「Hi-Fiの旅に選ばれる、最初の製品になりたい」
“省スペース”と音質が次世代オーディオの鍵。カナダブランド・MOON「North Collection」の狙いを訊く
気骨あるアンプ製品を世界に送り出し続ける、カナダのオーディオブランド・MOON。かつてはsim audioという名前で展開していたため、そちらの名前に馴染みがある方もいるかもしれない。以前モントリオールの同社工場を訪問した際にも感じたことだが、堅実な製品開発力やラインナップの構成を擁し、日本メーカーにも通じる “工業製品としての実直さ” が印象的なブランドでもある。
同社のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエティエンヌ・ゴーティア氏が昨年秋に来日。エティエンヌさんに、国内でも販売がスタートした「North Collection」をはじめとするMOONの最新プロダクトと、ブランドの目指すところをたっぷり語っていただいた。
ーー 日本にいらしていただきありがとうございます。エティエンヌさんのこれまでの経歴について教えていただけますか?
エティエンヌ はい、私はフランス生まれですが、2007年にカナダに移住しました。オーディオがとても好きだったので、カナダのHi-Fiオーディオショップで働き始めました。その後縁がありまして2011年にMOONに加わり、現在は北米以外の全世界のセールス、そしてマーケティングを担当しています。2018年にフランスに戻ることにしたのですが、引き続きMOONのグローバル戦略に携わっています。
今回は、日本でも正式に発売になりましたNorth Collectionについて、日本のお客様にもぜひ紹介したいと思っています。
ーー 2023年のミュンヘン・ハイエンドで発表されて、世界的にも大きな話題となりましたね。6製品を同時にリリースした、ということも非常に驚きました。改めて、このNorth Collectionというのはどういったシリーズになるのでしょう?
エティエンヌ 私たちは「evolutionシリーズ」を長年展開してきました。これは世界中で大きな成功を収めましたが、そろそろ新しいリスタートが必要なんじゃないかと考えるようになりました。それは技術の進化もさることながら、ハイエンド・オーディオに対する新しい考え方が生まれてきたからです。
私たちはこれまで、セパレートなシステムを作ってきました。プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、DACコンバーター、ストリーマーなどです。それらを組み合わせて自分だけのシステムを作ることがオーディオの楽しみでもありました。ですが、最近はシステムをリビングに置きたいという方も増え、より省スペースな製品が求められていると感じるようになりました。
ですので、MOONとしてももっとコンパクトなシステムを作りたいと考えたのです。かつての技術では、製品のサイズを小さくすることが難しい場合もありました。私たちは6年の歳月をかけて開発を進め、このNorth Collectionを誕生させたのです。
ーー 省スペースというのは日本の市場においても非常に重要なテーマです。
エティエンヌ シリーズは600番台、700番台、800番台と3ラインあり、それぞれプレーヤーとアンプによって構成されています。「681」はネットワークプレーヤーで、「641」のプリメインアンプとの組み合わせを想定しています。
「791」はネットワークプレーヤー+プリアンプまで一体型となっており、パワーアンプ「761」との組み合わせを想定しています。最上位のものが「891」というネットワークプレーヤー+プリアンプで、さらにフォノイコライザー機能も入っています。「861」のパワーアンプと組み合わせることができます。
いずれのシステムもリビングに置いて、家族と一緒に楽しめるものとして考えています。HDMIを搭載していますからテレビと接続することもできますし、BluetoothやAirPlayの入力も持っています。オーディオシステムを、家族と一緒にもっと簡単に使えるようにしたいと考えたのです。
ーー North Collectionという言葉にはどのような意味があるのでしょう?
エティエンヌ 私たちがカナダのブランドである、ということからきています。カナダは北にある国ですね。そして北はコンパスの指し示す方角、つまり私たちの向かう方向を指し示してくれる、という意味も込めています。
ーー North Collectionに搭載されている新技術について教えてください。
エティエンヌ MOONのアイデンティティを維持しながら、製品を現代的なものにアップデートするためには何が必要か、エンジニアやセールス、社員皆で知恵を絞って考えました。今回はいくつもの新しい技術が搭載されています。特にお伝えしたい点は、「ボリュームコントロール」「デジタルプラットフォーム」そして「アンプ回路」の3点です。これらすべてが新しい音質的次元に到達したことで、新シリーズとして立ち上げることができました。
ーー それぞれのポイントはどこにありますか?
エティエンヌ 3つのラインナップには、それぞれに少しずつグレードの違う技術が入っています。「ボリュームコントロール」については、独自の「MOON Hybrid Volume」(MHV)を開発しました。32bit精度のデジタル・アッテネーターとアナログ・ゲインで構成されたハイブリッドなボリュームとなります。
また「デジタルプラットフォーム」についてですが、これはMOON Digital Engineと呼んでいます。いずれもESSのDACチップを使っていますが、構成が異なります。「681」はES9028Pro、「791」はES9038Pro、「891」はES9038Proをデュアルで採用しています。新しいFPGAベースのクロックシステムも投入し、「891」ではフェムト秒単位でクロックを制御しています。
ーー 共通のテクノロジーですが、シリーズに合わせてグレードを少しずつ変えているのですね。
エティエンヌ その通りです、そして最後に「アンプ回路」。私たちはこれをMOON Distortion Canceling Amplifier(MDCA)と読んでいます。私たちはグローバル・フィードバックを使わない、というこだわりで製品開発を行ってきましたが、それをさらに進化させたものとなります。MDCAは、入力された信号と増幅して出力された信号の差異、歪みをリアルタイムに検出します。その歪みの逆相となる信号を入力に戻すことで、歪みをキャンセルし、正確な増幅信号を取り出すというものです。(編集部注:この説明を聞く限り、ラックスマンのODNFに近いものと想定される)
この回路が非常に難易度が高く、6年の歳月をかけてなんとか実現することができました。
最後にもうひとつ、電源部についてもお伝えしたいです。North Collectionの電源は、基本的にはリニア電源とスイッチング電源のハイブリッド方式となります。入力段はスイッチング電源で動作しますが、この場合ノイズは高周波の領域となりますので、可聴帯域には影響を及ぼしません。スイッチング電源は100Vから250Vまで幅広く対応できるメリットがありますが、反面レギュレーターとしては課題があります。そこでリニア電源を活用することで、安定した動作と音質を実現しています。
ーー 3機種ともネットワーク再生に対応していますね。「MiND」アプリの出来の良さにも以前から注目しています。
エティエンヌ はい、ソフトウェアの技術者も社内に2人います。ひとりは主にiOS向け、もうひとりはAndroid向けのアプリを手掛けています。QobuzやTIDALといったストリーミングサービスもアプリから再生できますし、入力切り替えやボリュームコントロールもアプリから行えます。社内にソフトウェアエンジニアがいることで、バグが見つかった場合もすぐに解消できますし、アップデートもこまめに対応することができます。
ーー ミュンヘン・ハイエンドでの発表後の反響はいかがでしたか?
エティエンヌ 大成功だったと感じています。もちろんセパレートの製品がよかったのに、という方もいましたが、全員の希望を満足させることはできません。私たちは新しいお客様に対して、Hi-Fiという素晴らしい趣味を紹介していきたいと考えています。Hi-Fiの旅に選ばれる、最初の製品になりたいと考えているのです。
ーー MOONはアンプブランドという印象が強いですが、スピーカー「Voice 22」も出していましたね。
エティエンヌ えぇ、それはお客さんから「MOONに組み合わせるスピーカーは何が良いの?」という問い合わせを多くいただいたので、「最初に安心しておすすめできる組み合わせ」として作りました。ですが、私たちはスピーカーメーカーになるつもりはありません。世界中にはさまざまなスピーカーメーカーがあり、皆さんの好きなブランドはまちまちです。ですから、最初にMOONのアンプとスピーカーを買ってHi-Fiの楽しみを知っていただいて、何年かしたら再びオーディオショップの戸を叩き、「オーディオをグレードアップしたくなったんだけど、何か良いスピーカーはないかな?」と尋ねて欲しいんです。
私たちの会社には62人の従業員がいますが、誰一人として同じスピーカーを持っていません。ウィルソン・オーディオやDYNAUDIO、それからスピーカーを自作している人もいます。ですから、MOONのアンプはどんなスピーカーに対しても、しっかり再生できるアンプであると自信を持って言えますよ。
ーー 市場としてはどの国が大きいでしょう?
エティエンヌ 現在46か国に輸出していますが、特に大きいのはアメリカですね。またヨーロッパも全体として非常に大きなマーケットです。私たちは、代理店を頻繁に変えるようなビジネスはしたくありません。代理店とは長い信頼関係を築いていきたいと考えていますし、ともに成長していける会社と一緒に仕事をしたいと思います。利益至上主義ではない、オーディオ市場への理解や製品への愛があることがより大切です。
ーー オーディオブランドを定着させるためには、代理店との信頼関係が大切ということは深く同意します。
エティエンヌ 日本の市場の難しさもわかっています。日本には国産のブランドがたくさんあり、非常に人気が高いですね。それは当たり前のことです。カナダ人はMOONをとても愛してくれていますから。ですが、そんな中でも新しいオーディオの提案はできると考えています。
私たちは10年間の製品保証を行っています。すべてカナダで作っているからこそ、自信を持ってサポートを行うことができますし、そのことにとても誇りを持っています。10年間の保証が切れても、できうる限り修理にも対応したいと考えています。以前MOONの工場にいらしていただいた時に、30年前の機械を修理しているところをご覧になったかもしれません。パーツがあれば絶対に対応いたします。それは私たちにとってとても大切なことだからです。
ーー MOONの製品は長く付き合えるオーディオ機器である、ということが非常によくわかりました。本日はお時間をいただきありがとうございました!
同社のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエティエンヌ・ゴーティア氏が昨年秋に来日。エティエンヌさんに、国内でも販売がスタートした「North Collection」をはじめとするMOONの最新プロダクトと、ブランドの目指すところをたっぷり語っていただいた。
■「North Collection」として6製品を一挙にリリース
ーー 日本にいらしていただきありがとうございます。エティエンヌさんのこれまでの経歴について教えていただけますか?
エティエンヌ はい、私はフランス生まれですが、2007年にカナダに移住しました。オーディオがとても好きだったので、カナダのHi-Fiオーディオショップで働き始めました。その後縁がありまして2011年にMOONに加わり、現在は北米以外の全世界のセールス、そしてマーケティングを担当しています。2018年にフランスに戻ることにしたのですが、引き続きMOONのグローバル戦略に携わっています。
今回は、日本でも正式に発売になりましたNorth Collectionについて、日本のお客様にもぜひ紹介したいと思っています。
ーー 2023年のミュンヘン・ハイエンドで発表されて、世界的にも大きな話題となりましたね。6製品を同時にリリースした、ということも非常に驚きました。改めて、このNorth Collectionというのはどういったシリーズになるのでしょう?
エティエンヌ 私たちは「evolutionシリーズ」を長年展開してきました。これは世界中で大きな成功を収めましたが、そろそろ新しいリスタートが必要なんじゃないかと考えるようになりました。それは技術の進化もさることながら、ハイエンド・オーディオに対する新しい考え方が生まれてきたからです。
私たちはこれまで、セパレートなシステムを作ってきました。プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、DACコンバーター、ストリーマーなどです。それらを組み合わせて自分だけのシステムを作ることがオーディオの楽しみでもありました。ですが、最近はシステムをリビングに置きたいという方も増え、より省スペースな製品が求められていると感じるようになりました。
ですので、MOONとしてももっとコンパクトなシステムを作りたいと考えたのです。かつての技術では、製品のサイズを小さくすることが難しい場合もありました。私たちは6年の歳月をかけて開発を進め、このNorth Collectionを誕生させたのです。
■プレーヤー+アンプの構成で省スペース化を狙う
ーー 省スペースというのは日本の市場においても非常に重要なテーマです。
エティエンヌ シリーズは600番台、700番台、800番台と3ラインあり、それぞれプレーヤーとアンプによって構成されています。「681」はネットワークプレーヤーで、「641」のプリメインアンプとの組み合わせを想定しています。
「791」はネットワークプレーヤー+プリアンプまで一体型となっており、パワーアンプ「761」との組み合わせを想定しています。最上位のものが「891」というネットワークプレーヤー+プリアンプで、さらにフォノイコライザー機能も入っています。「861」のパワーアンプと組み合わせることができます。
いずれのシステムもリビングに置いて、家族と一緒に楽しめるものとして考えています。HDMIを搭載していますからテレビと接続することもできますし、BluetoothやAirPlayの入力も持っています。オーディオシステムを、家族と一緒にもっと簡単に使えるようにしたいと考えたのです。
ーー North Collectionという言葉にはどのような意味があるのでしょう?
エティエンヌ 私たちがカナダのブランドである、ということからきています。カナダは北にある国ですね。そして北はコンパスの指し示す方角、つまり私たちの向かう方向を指し示してくれる、という意味も込めています。
■North Collectionに搭載される3つの技術ポイント
ーー North Collectionに搭載されている新技術について教えてください。
エティエンヌ MOONのアイデンティティを維持しながら、製品を現代的なものにアップデートするためには何が必要か、エンジニアやセールス、社員皆で知恵を絞って考えました。今回はいくつもの新しい技術が搭載されています。特にお伝えしたい点は、「ボリュームコントロール」「デジタルプラットフォーム」そして「アンプ回路」の3点です。これらすべてが新しい音質的次元に到達したことで、新シリーズとして立ち上げることができました。
ーー それぞれのポイントはどこにありますか?
エティエンヌ 3つのラインナップには、それぞれに少しずつグレードの違う技術が入っています。「ボリュームコントロール」については、独自の「MOON Hybrid Volume」(MHV)を開発しました。32bit精度のデジタル・アッテネーターとアナログ・ゲインで構成されたハイブリッドなボリュームとなります。
また「デジタルプラットフォーム」についてですが、これはMOON Digital Engineと呼んでいます。いずれもESSのDACチップを使っていますが、構成が異なります。「681」はES9028Pro、「791」はES9038Pro、「891」はES9038Proをデュアルで採用しています。新しいFPGAベースのクロックシステムも投入し、「891」ではフェムト秒単位でクロックを制御しています。
ーー 共通のテクノロジーですが、シリーズに合わせてグレードを少しずつ変えているのですね。
エティエンヌ その通りです、そして最後に「アンプ回路」。私たちはこれをMOON Distortion Canceling Amplifier(MDCA)と読んでいます。私たちはグローバル・フィードバックを使わない、というこだわりで製品開発を行ってきましたが、それをさらに進化させたものとなります。MDCAは、入力された信号と増幅して出力された信号の差異、歪みをリアルタイムに検出します。その歪みの逆相となる信号を入力に戻すことで、歪みをキャンセルし、正確な増幅信号を取り出すというものです。(編集部注:この説明を聞く限り、ラックスマンのODNFに近いものと想定される)
この回路が非常に難易度が高く、6年の歳月をかけてなんとか実現することができました。
最後にもうひとつ、電源部についてもお伝えしたいです。North Collectionの電源は、基本的にはリニア電源とスイッチング電源のハイブリッド方式となります。入力段はスイッチング電源で動作しますが、この場合ノイズは高周波の領域となりますので、可聴帯域には影響を及ぼしません。スイッチング電源は100Vから250Vまで幅広く対応できるメリットがありますが、反面レギュレーターとしては課題があります。そこでリニア電源を活用することで、安定した動作と音質を実現しています。
ーー 3機種ともネットワーク再生に対応していますね。「MiND」アプリの出来の良さにも以前から注目しています。
エティエンヌ はい、ソフトウェアの技術者も社内に2人います。ひとりは主にiOS向け、もうひとりはAndroid向けのアプリを手掛けています。QobuzやTIDALといったストリーミングサービスもアプリから再生できますし、入力切り替えやボリュームコントロールもアプリから行えます。社内にソフトウェアエンジニアがいることで、バグが見つかった場合もすぐに解消できますし、アップデートもこまめに対応することができます。
ーー ミュンヘン・ハイエンドでの発表後の反響はいかがでしたか?
エティエンヌ 大成功だったと感じています。もちろんセパレートの製品がよかったのに、という方もいましたが、全員の希望を満足させることはできません。私たちは新しいお客様に対して、Hi-Fiという素晴らしい趣味を紹介していきたいと考えています。Hi-Fiの旅に選ばれる、最初の製品になりたいと考えているのです。
■長期保証もブランドとしてのアイデンティティ
ーー MOONはアンプブランドという印象が強いですが、スピーカー「Voice 22」も出していましたね。
エティエンヌ えぇ、それはお客さんから「MOONに組み合わせるスピーカーは何が良いの?」という問い合わせを多くいただいたので、「最初に安心しておすすめできる組み合わせ」として作りました。ですが、私たちはスピーカーメーカーになるつもりはありません。世界中にはさまざまなスピーカーメーカーがあり、皆さんの好きなブランドはまちまちです。ですから、最初にMOONのアンプとスピーカーを買ってHi-Fiの楽しみを知っていただいて、何年かしたら再びオーディオショップの戸を叩き、「オーディオをグレードアップしたくなったんだけど、何か良いスピーカーはないかな?」と尋ねて欲しいんです。
私たちの会社には62人の従業員がいますが、誰一人として同じスピーカーを持っていません。ウィルソン・オーディオやDYNAUDIO、それからスピーカーを自作している人もいます。ですから、MOONのアンプはどんなスピーカーに対しても、しっかり再生できるアンプであると自信を持って言えますよ。
ーー 市場としてはどの国が大きいでしょう?
エティエンヌ 現在46か国に輸出していますが、特に大きいのはアメリカですね。またヨーロッパも全体として非常に大きなマーケットです。私たちは、代理店を頻繁に変えるようなビジネスはしたくありません。代理店とは長い信頼関係を築いていきたいと考えていますし、ともに成長していける会社と一緒に仕事をしたいと思います。利益至上主義ではない、オーディオ市場への理解や製品への愛があることがより大切です。
ーー オーディオブランドを定着させるためには、代理店との信頼関係が大切ということは深く同意します。
エティエンヌ 日本の市場の難しさもわかっています。日本には国産のブランドがたくさんあり、非常に人気が高いですね。それは当たり前のことです。カナダ人はMOONをとても愛してくれていますから。ですが、そんな中でも新しいオーディオの提案はできると考えています。
私たちは10年間の製品保証を行っています。すべてカナダで作っているからこそ、自信を持ってサポートを行うことができますし、そのことにとても誇りを持っています。10年間の保証が切れても、できうる限り修理にも対応したいと考えています。以前MOONの工場にいらしていただいた時に、30年前の機械を修理しているところをご覧になったかもしれません。パーツがあれば絶対に対応いたします。それは私たちにとってとても大切なことだからです。
ーー MOONの製品は長く付き合えるオーディオ機器である、ということが非常によくわかりました。本日はお時間をいただきありがとうございました!