<レポート>ボーズで注目のBSMCSではSACDとDVDビデオをデモ中

公開日 2000/10/14 12:42
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●ボーズブースで注目のBSMCSだが、これは昨年発売された3ウェイ・スピーカー464を中心に、新開発のサテライト・スピーカーMC−200STを3本組み合わせ、さらにパワーアンプを付加したもの。サブウーファーはなく、そこが面白いポイントになっている。

パワーアンプは低音専用で、AVアンプのスピーカー出力から接続する。そしてLFEを含めた全低音成分を、464のウーファーに流すのだ。だからサブウーファーは不要。プロセッシングはAVアンプの方に任せることになる。

評価の高い464の音質を生かしたハイエンド的なシステムということができ、映画だけでなくDVDオーディオなどハイスペックなソースにも対応する。

デモ・ソースはSACDでヨーヨー・マのチェロ、DVDオーディオの5.1チャンネルでバッハのオルガン曲、それにDVDビデオで「タイタニック」の遭難シーンが見られる。(井上千岳)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE