<レポート>ハーマンのオーディオブースに、注目のJBL S3500、S2500を見た

公開日 2000/10/14 14:31
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JBL S3500のデモ
●JBLのS3500の音は、シアタールームの隣り、オーディオコーナーでじっくり聴くことができる。マークレヴィンソンの436LでドライブしたS3500の鳴りっぷりは見事のひとことで、迫真の音像と力強い音の圧力が味わえる。
 
コンプレッションドライバー+ホーンを中心に2つのウーファーを配した構成は、もちろんプロジェクトK2の流れを汲むものだ。エンクロージャーの構造や仕上げには違いがあるが、基本的なコンセプトは共通する。それがペアで40万円以下という価格で登場したわけだから、注目が集まるのも当然だろう。
 
姉妹機のS2500はウーファー径が小さくなった以外は同様の構成なので、こちらはもっとお買い得感が高い。いずれにしても話題のスピーカーの実力をじっくり楽しめる機会を見逃すわけにはいかないだろう。
 
JBLを中心に展示したブースの入口近くには、現在開発が進んでいる次世代フラグシップモデルに搭載予定の15インチウーファーユニットが展示されている。こちらもぜひチェックしておきたい。(山之内正)

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