ケーブルブランド探訪記（アクロテック編その３）

６Ｎ-Ｄ５０５０（左）、６Ｎ-Ｄ５０６０（右）

●デジタル新時代の必需アイテムをご紹介

　第３回目はアクロテックのデジタルケーブルの人気モデル「６Ｎ-Ｄ５０５０」と「６Ｎ-Ｄ５０６０」をご紹介する。デジタルケーブルに関しては『ケーブル大全２００１』の「デジタルケーブル特集」もご参照いただきたいが、ＲＣＡオーディオケーブルやスピーカーケーブルに比べて、目立たない部分があるが、その音質の差は歴然と変わるケースが多いということがわかった。読者の方々にも今後注目していただきたいアイテムのひとつだ。

　「６Ｎ-Ｄ５０５０」はそのデジタル接続に新たな一石を投じる同社自身の新リファレンスとして登場したモデル。ＲＣＡ同軸タイプで、飛躍的にワイドな周波数レンジと広大なダイナミックレンジを実現したハイサンプリングデジタルに対応するハイクオリティデジタルケーブルである。
　
　一方、「６Ｎ-Ｄ５０６０」の方は、バランス伝送が標準のプロの世界で、過酷な条件でもハイクオリティを確実に伝送するモデルで、デジタル新時代の高密度ハイサンプリングデジタル情報を余すところなく再現できる。バランス方式ならではの余裕ある伝送能力を十分に楽しむことができる。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

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