<カーAV>カロッツェリアのピュアコンポーネントシステム2機種が新発売
写真は、CD/チューナーメインユニット DEX−P01 |
今日のカーオーディオ市場で主流となっているのは、CDやMDなどのデジタル媒体をメインソースとした、アンプ、チューナー、イコライザーを一体化させた、手軽に高音質を楽しめる商品。一方、これらの製品では満足できず精細なセッティングによる自分だけの音場作りをし、原音に忠実な音の再生を実現することでカーライフを楽しみたいという本格的なコンポーネントカーオーディオを求めるユーザーが増加している。
この度発売となるCD/チューナーメインユニット「DEX−P01」は、パイオニアがカーオーディオ分野において培ってきた技術を集結し、限りなく原音に近い音の再現を徹底追及した商品である。ディスプレイ部分には有機ELを採用。既発売の6連奏マルチDVDプレーヤー「XDV−P9」とTVモニターと接続することで、DVD−VIDEOの高画質・音質を楽しむ為のコントロールユニットとして機能する。
デジタルプロセッシングユニット「DEQ−P01」は、「carrozzeriaχ」で培ったDSP技術をはじめとする先進技術を随所に駆使し、微細調整による理想の音場作りを可能とする商品。「DEX−P01」と接続することで、高音質、高性能デジタルマルチシステムへの展開が可能となる。
DEX−P01の主な特長は、 低歪率・高精度24bitマルチビットD/AコンバーターをL/Rの各チャンネルに搭載、豊かなダイナミックレンジを実現するハイビットコンバージョン採用、新開発 高精度ハイスピードクロック回路、新開発CDメカニズム、低歪率・低ノイズを実現する高品位・高音質技術の採用など、 限りなく原音に近い音の再生を実現する最先端技術を駆使していること。さらに、高品位、洗練されたデザインをめざし、視認性に優れた有機ELディスプレイ&操作性に優れた新GUI、 ディスプレイ部分には有機ELを採用し、高品位で落ち着いたフェイスデザインとなっている。
DEQ−P01の主な特長は、ワイドレンジ再生を実現する4WAYクロスオーバーネットワーク内蔵、精細調整が可能な31バンド デジタルイコライザーの搭載、明確な定位感を実現するタイムアライメント機能の採用、低歪率、高精度24bitマルチビットD/Aコンバーター6基を搭載、高性能DSP IC搭載、さらに低歪率・低ノイズを実現する高品位・高音質技術を採用していることである。
ホームオーディオづくりにも定評のあるパイオニアらしいカロッツェリアの高品位なニューモデル、本格仕様を求めるユーザーの話題となりそうだ。(Phile-web編集部)
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