アレグロで英国ソネッティア製品の輸入販売を開始!
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(上)Bronte・CDプレーヤー(下)Bronte・デジタルアンプ※外見上若干の変更予定有り |
英国のオーディオブランド「ソネッティア」は大学時代の友人同士だったハイダー・バーラニとレモ・キャサディによって設立され、1994年にFTMマーケティング社として法人組織となった。
その第1号モデルである、インテグレーテッドアンプ「Campion(カンピオン)」は大きなセンセーションを巻き起こし、1996年発売の「Alabaster(アラバスター)」はさらにパワーアップを果たしたモデル。続いて、フォノ・プリアンプ「Sedley(セドレー)」や、CDプレーヤー「Byron(バイロン)」、D/Aコンバーター「Dryden(ドライデン)」を発表した。
製品に詩人の名前を冠するなど、独自の設計思想が盛り込まれた製品群は、アメリカ、ロシア、欧州と各国で好評を博している。
そのソネッティアが日本に向けて販売するのが、最新の高効率クラスTデジタルアンプとCDプレーヤーから構成される「Bronte(ブロンテ)」シリーズである。
ブロンテ・デジタルアンプはデジタル伝送を徹底することにより、通常のクラスABアンプで熱として無駄になってしまうエネルギーを効率的にスピーカーに送り込むことができ、かつ、筐体のコンパクト化にも成功している。マルチアンプ構成に対応するために12Vコントロール入出力を備えており、これをデイジー・チェーン接続することによって他の複数のブロンテアンプの電源をリモートすることが可能となっている。
一方、ソネッティアとしては2番目のモデルとなるブロンテ・CDプレーヤーは、24ビット96kHzDACテクノロジーとソネッティアの卓越したアナログ技術により、瑞々しいデジタル再生を実現する。
両モデルに共通するのは、解像度の高さと低域の伸び、そして反応の良さである。
デザインもシルバーではなくスタイリッシュなブラックトーンでまとめられており、より個性を際立たせている。
また、デジタルアンプは、日本仕様としてフロントパネルを厚めに設計するとのことである。
製品の詳細については、2月21日発売の『オーディオアクセサリー112号』にてお楽しみいただきたい。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
問い合わせ先
(有)アレグロ
TEL:03-3732-3445