ソナス・ファベールより新SP「Guarneri Memento」「Amati Anniversario」登場
(株)ノアは、伊ソナス・ファベール社の新製品2モデルを2月1日に発売した。
製品名と価格は以下の通り。
■「Guarneri Memento」(ガルネリ・メメント)
レッドヴァイオリン仕上げ ¥1,785,000(税込・ペア)
グラファイト仕上げ ¥1,890,000(税込・ペア)
■「Amati Anniversario」(アマティ・アニヴァーサリオ)
レッドヴァイオリン仕上げ ¥3,675,000(税込・ペア)
グラファイト仕上げ ¥3,885,000(税込・ペア)
「Guarneri Memento」は、93年6月に公開された「Guarneri Homage」を進化させた2ウェイバスレフ型スピーカー。‘Memento’はラテン語で「記憶に留めるべきもの」を意味する。オリジナルのリュート形キャビネットは継承しながら、ドライバー・ユニットの一新、クロスオーバー・ネットワークのリファイン、専用スタンドの改良など細部に至る見直しを行った。なお、キャビネットは特別なラッカーを多重塗りして仕上げたピアノ・フィニッシュとなっている。
高域用のデュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えたウルトラ・ダイナミック・リニアリティ25mm径シルク・リング・ラジエーター型トゥイーターを搭載。中低域ドライバーユニットは、最高のダイナミック・リニアリティを備えた Stradivari Homageのミッド・レンジと同じ150mm径が採用されている。
クロスオーバー・ネットワークには、位相劣化のないシンプルな 6dB/oct.減衰特性のものを採用した。
付属の専用スタンドも本体キャビネットと同様に音響的な見直しを行い、大理石ベースの前後の厚みを変えてキャビネットを後方に6°の傾斜をもたせてトゥイーターと中低域ドライバー・ユニットの音源位置を揃え、放射波の位相の最適化を図った。
「Amati Anniversario」は、1998年に発売された Amati Homage をベースに、オマージュ・シリーズの集大成 Stradivari Homage の開発で培われた技術を駆使して設計された3ウェイバスレフ型スピーカー。サイズ、仕上げはほぼ前作を踏襲しながら、ドライバー・ユニットをはじめ、細部に至るまで大幅な変更が加えられているという。
トゥイーターは25mm径シルク・リング・ラジエーター型で、デュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えている。ミッド・レンジ・ドライバーユニットは、Stradivari Homageとまったく同じ150mm径が採用された。低域ドライバー・ユニットには高剛性・低質量のアルミ・マグネシウム合金ダイヤフラムを採用した220mm径ウーファをダブルで使用した。クロスオーバーは、同社伝統の6dB/oct.特性を中域に採用し、高域と低域に18dB/oct.の次数の異なるフィルターを組み合わせることで、全再生帯域にわたって振幅と位相の両特性が最適となるように設計した。
キャビネットは楽器製造技術からインスピレーションを得たソナス・ファベール伝統のリュート形状を採用している。
【問い合わせ先】
(株)ノア
TEL/03-5272-4211
(Phile-web編集部)
製品名と価格は以下の通り。
■「Guarneri Memento」(ガルネリ・メメント)
レッドヴァイオリン仕上げ ¥1,785,000(税込・ペア)
グラファイト仕上げ ¥1,890,000(税込・ペア)
■「Amati Anniversario」(アマティ・アニヴァーサリオ)
レッドヴァイオリン仕上げ ¥3,675,000(税込・ペア)
グラファイト仕上げ ¥3,885,000(税込・ペア)
「Guarneri Memento」は、93年6月に公開された「Guarneri Homage」を進化させた2ウェイバスレフ型スピーカー。‘Memento’はラテン語で「記憶に留めるべきもの」を意味する。オリジナルのリュート形キャビネットは継承しながら、ドライバー・ユニットの一新、クロスオーバー・ネットワークのリファイン、専用スタンドの改良など細部に至る見直しを行った。なお、キャビネットは特別なラッカーを多重塗りして仕上げたピアノ・フィニッシュとなっている。
高域用のデュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えたウルトラ・ダイナミック・リニアリティ25mm径シルク・リング・ラジエーター型トゥイーターを搭載。中低域ドライバーユニットは、最高のダイナミック・リニアリティを備えた Stradivari Homageのミッド・レンジと同じ150mm径が採用されている。
クロスオーバー・ネットワークには、位相劣化のないシンプルな 6dB/oct.減衰特性のものを採用した。
付属の専用スタンドも本体キャビネットと同様に音響的な見直しを行い、大理石ベースの前後の厚みを変えてキャビネットを後方に6°の傾斜をもたせてトゥイーターと中低域ドライバー・ユニットの音源位置を揃え、放射波の位相の最適化を図った。
「Amati Anniversario」は、1998年に発売された Amati Homage をベースに、オマージュ・シリーズの集大成 Stradivari Homage の開発で培われた技術を駆使して設計された3ウェイバスレフ型スピーカー。サイズ、仕上げはほぼ前作を踏襲しながら、ドライバー・ユニットをはじめ、細部に至るまで大幅な変更が加えられているという。
トゥイーターは25mm径シルク・リング・ラジエーター型で、デュアル・トロイダル・ウェーブ・ガイドを備えている。ミッド・レンジ・ドライバーユニットは、Stradivari Homageとまったく同じ150mm径が採用された。低域ドライバー・ユニットには高剛性・低質量のアルミ・マグネシウム合金ダイヤフラムを採用した220mm径ウーファをダブルで使用した。クロスオーバーは、同社伝統の6dB/oct.特性を中域に採用し、高域と低域に18dB/oct.の次数の異なるフィルターを組み合わせることで、全再生帯域にわたって振幅と位相の両特性が最適となるように設計した。
キャビネットは楽器製造技術からインスピレーションを得たソナス・ファベール伝統のリュート形状を採用している。
【問い合わせ先】
(株)ノア
TEL/03-5272-4211
(Phile-web編集部)