CHORD、スイッチング電源SMPS搭載のリファレンス・プリアンプを発売

公開日 2007/01/11 17:49
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(株)タイムロードは、同社が取り扱う英CHORDの新製品として、プリアンプのリファレンスモデルとなる「CPA5000」を1月より受注開始する。


CPA5000
価格については、本体の制振性能を高めるインテグラレッグ4本搭載を基本仕様とし、4本搭載モデルが2,730,000円(税込)、6本搭載モデルが2,782,500円(税込)となる。


本体内部構造
現行の最上位機種CPA4000Eが発売されてから、およそ5年間の開発期間を経て、完成した本機。最大の特徴となるのが、CHORDのスイッチング電源SMPSをCPAプリアンプシリーズとして初めて採用した点だ。「フラグシップモデルの位置づけに相応しい、ニュートラリティと空間再現能力に優れるサウンドを獲得している」という。

端子部にはXLRライン(入力4/出力1)、RCAライン(入力2/出力1)を備えるほか、AVバイパス入力(XLRを1系統)、テープ入力(RCAを2系統)備える。周波数帯域は2.5Hz〜200kHzをカバーしている。

なお、同社では2月1日よりCHORD製品の価格改定を行う運びとなった。今回ご紹介した「CPA5000」については、発売時の価格より2月1日以降も価格の変更は行われない。

また、これまでセット販売のみで受注を受けつけていたChoralシリーズ「Aspire」の単品販売が開始されることになった。詳細については同社のブログを参照頂きたい。

【CHORD製品の価格改定について】
http://www.timelord.co.jp/Consumer_audio/CHORD/Price200701.html

【Choral Aspireの単品販売について】
http://tlcons.exblog.jp/i4

【問い合わせ先】
(株)タイムロード
TEL/03-5758-6070

(Phile-web編集部)

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  • ブランドCHORD
  • 型番CPA5000
  • 発売日2007年1月
  • 価格¥2,730,000(インテグラレッグ4本・税込)
【SPEC】●入出力端子:XLR入力×4、RCA入力×2、AVバイパス入力(XLR)×1、テープ入力(RCA)×2、XLR出力×1、RCA出力×1 ●周波数帯域:2.5Hz〜200kHz(-3dB) ●入力インピーダンス:50kΩ(RCA)、100kΩ(XLR) ●出力インピーダンス:100Ω ●消費電力:30W ●外形寸法:480W×133H×355Dmm(インテグラレッグ 4本仕様) ●質量:14.5kg(インテグラレッグ 4本仕様)