デジタルドメイン、同軸スピーカーなど新ブランド第2弾製品を発表
(株)デジタルドメインは、新ブランド第2弾となる6製品を発表。本日より販売受付を開始する。ラインナップは以下のとおり。
■マルチビットSACDトランスポート 2930DSP-4 ¥398,000(税込)
■スピーカーシステム Karissima ¥2,520,000(ペア・税込)
■スピーカーケーブル S-2.5s/1.6s ¥1,050,000(ペア・税込)/¥420,000(ペア・税込)
■XLRケーブル R-2s ¥73,500(ペア・税込)
■RCAケーブル R-1s ¥52,500(ペア・税込)
■電源ケーブル P-1c ¥105,000(税込)
各製品の詳細は以下のとおりとなる。
■SACDトランスポート 2930DSP-4
本機はデノンのユニバーサルプレーヤー「DVD-2930」にデジタルドメイン独自の技術を融合させた製品。本体にデジタルドメイン製DSPを4基追加し、SACDをマルチビット変換して出力することが可能になった。さらに、16bitや20bitの元情報から24bitへデータを拡張する、デノンの“AL24 Processing Plus”技術を全チャンネルに引き続き搭載している。
シリコンオプティクス社製のI/Pコンバーター“Reon VX”を搭載し、精度の高いI/P変換を実現。HDMI出力は、PC用の解像度(VGA、XGA、WXGA、SXGA)での映像信号の出力も可能となっている。
また、自然な輪郭補正を実現するD.P.I.C.(DENON Pixel Image Correction)機能や、高画質テクノロジーD.D.V.C.(Dual Discrete Video Circuit)を採用。DACには、216MHz/14bitビデオDACを採用している。
同社取締役社長の西 和彦氏によれば、「本機はもともとデジタルドメイン製DSPを開発するための試作機として使用していたもの。デジタルドメインのD/Aコンバーターを購入した人が、この試作機を聴いて例外なく“音が良い”と言ってくださるので、製品化に踏み切った」のだという。なお「2930DSP-4」の部品交換なども、デジタルドメイン社が行うとのことだ。
■スピーカーシステム Karissima
デジタルドメイン社は仏Cabasse社と代理店契約を結び、製品の取扱を開始。「輸入・販売だけでなく、今後は共同で製品開発もおこなっていく」(西氏)という。今回の代理店契約について、Cabasse社のChristophe Cabasse(クリストフ・カバス)氏は「お互いが作っている製品にとても魅力を感じたのがきっかけ」と説明した。
スピーカーシステム「Karissima(カリスマ)」は、ウェンジ、ワイルドチェリー、サントスの3種類の仕上げを用意。3ウェイ同軸ドライバーとウーファーを搭載している。同軸ドライバーは25mmトゥイーター、125mmミッドレンジユニット、200mmローミッドレンジユニットから構成され、それぞれ3,500〜22,000Hz、800〜3,500Hz、100〜800Hzをカバーする。
トゥイーターはドーム型で、全周角60度の範囲に対し±2dBという指向性を持つ。
ウーファーにはハニカムコーンを採用した300mmドームユニットを採用し、35Hz〜100Hzをカバーする。同軸ユニットの直下に配置することで位相のズレを軽減し、「実質ほぼ同軸4ウェイスピーカーだと言える」(カバス氏)とのことだ。
スピーカー全体の再生周波数帯域は20Hz〜25,000Hz。クロスオーバー周波数は100Hz、800Hz、3,500Hzとなる。
さらに本機はバイアンプ駆動にも対応。そのほか「2ch再生は勿論のこと、ホームシアターなどでマルチチャンネル再生に使用しても優れた特性を発揮する」(カバス氏)という。
「Karissima」の魅力についてカバス氏は「1952年から同軸スピーカー製作を手掛けているCabasse社ならではの優れた指向性により、空間に統一性を生むことができるスピーカー。機能を突き詰めた上に生まれた美しいデザインも特長のひとつだ」と述べた。
なお、「Karissima」はハイエンドショウトウキョウ2008スプリングにて試聴を実施。5月10日から設けられる「デジタルドメイン」のブースにて、その音を楽しむことができる。カバス氏は「欧州では昨年既に発売しており、リファレンスグレードのスピーカーとして受け入れられている。日本のユーザーに聴いてもらえるのはハイエンドショウが初めて。とても楽しみにしている」と語った。
■スピーカーケーブル S-2.5s/1.6s
■XLRケーブル R-2s
■RCAケーブル R-1s
■電源ケーブル P-1c
スピーカーケーブルとXLR/RCAケーブルは単結晶の純銀を使用。電源ケーブルには純銅を採用している。
【問い合わせ先】
(株)デジタルドメイン
TEL/03-4590-6222
(Phile-web編集部)
■マルチビットSACDトランスポート 2930DSP-4 ¥398,000(税込)
■スピーカーシステム Karissima ¥2,520,000(ペア・税込)
■スピーカーケーブル S-2.5s/1.6s ¥1,050,000(ペア・税込)/¥420,000(ペア・税込)
■XLRケーブル R-2s ¥73,500(ペア・税込)
■RCAケーブル R-1s ¥52,500(ペア・税込)
■電源ケーブル P-1c ¥105,000(税込)
各製品の詳細は以下のとおりとなる。
■SACDトランスポート 2930DSP-4
本機はデノンのユニバーサルプレーヤー「DVD-2930」にデジタルドメイン独自の技術を融合させた製品。本体にデジタルドメイン製DSPを4基追加し、SACDをマルチビット変換して出力することが可能になった。さらに、16bitや20bitの元情報から24bitへデータを拡張する、デノンの“AL24 Processing Plus”技術を全チャンネルに引き続き搭載している。
シリコンオプティクス社製のI/Pコンバーター“Reon VX”を搭載し、精度の高いI/P変換を実現。HDMI出力は、PC用の解像度(VGA、XGA、WXGA、SXGA)での映像信号の出力も可能となっている。
また、自然な輪郭補正を実現するD.P.I.C.(DENON Pixel Image Correction)機能や、高画質テクノロジーD.D.V.C.(Dual Discrete Video Circuit)を採用。DACには、216MHz/14bitビデオDACを採用している。
同社取締役社長の西 和彦氏によれば、「本機はもともとデジタルドメイン製DSPを開発するための試作機として使用していたもの。デジタルドメインのD/Aコンバーターを購入した人が、この試作機を聴いて例外なく“音が良い”と言ってくださるので、製品化に踏み切った」のだという。なお「2930DSP-4」の部品交換なども、デジタルドメイン社が行うとのことだ。
■スピーカーシステム Karissima
デジタルドメイン社は仏Cabasse社と代理店契約を結び、製品の取扱を開始。「輸入・販売だけでなく、今後は共同で製品開発もおこなっていく」(西氏)という。今回の代理店契約について、Cabasse社のChristophe Cabasse(クリストフ・カバス)氏は「お互いが作っている製品にとても魅力を感じたのがきっかけ」と説明した。
スピーカーシステム「Karissima(カリスマ)」は、ウェンジ、ワイルドチェリー、サントスの3種類の仕上げを用意。3ウェイ同軸ドライバーとウーファーを搭載している。同軸ドライバーは25mmトゥイーター、125mmミッドレンジユニット、200mmローミッドレンジユニットから構成され、それぞれ3,500〜22,000Hz、800〜3,500Hz、100〜800Hzをカバーする。
トゥイーターはドーム型で、全周角60度の範囲に対し±2dBという指向性を持つ。
ウーファーにはハニカムコーンを採用した300mmドームユニットを採用し、35Hz〜100Hzをカバーする。同軸ユニットの直下に配置することで位相のズレを軽減し、「実質ほぼ同軸4ウェイスピーカーだと言える」(カバス氏)とのことだ。
スピーカー全体の再生周波数帯域は20Hz〜25,000Hz。クロスオーバー周波数は100Hz、800Hz、3,500Hzとなる。
さらに本機はバイアンプ駆動にも対応。そのほか「2ch再生は勿論のこと、ホームシアターなどでマルチチャンネル再生に使用しても優れた特性を発揮する」(カバス氏)という。
「Karissima」の魅力についてカバス氏は「1952年から同軸スピーカー製作を手掛けているCabasse社ならではの優れた指向性により、空間に統一性を生むことができるスピーカー。機能を突き詰めた上に生まれた美しいデザインも特長のひとつだ」と述べた。
なお、「Karissima」はハイエンドショウトウキョウ2008スプリングにて試聴を実施。5月10日から設けられる「デジタルドメイン」のブースにて、その音を楽しむことができる。カバス氏は「欧州では昨年既に発売しており、リファレンスグレードのスピーカーとして受け入れられている。日本のユーザーに聴いてもらえるのはハイエンドショウが初めて。とても楽しみにしている」と語った。
■スピーカーケーブル S-2.5s/1.6s
■XLRケーブル R-2s
■RCAケーブル R-1s
■電源ケーブル P-1c
スピーカーケーブルとXLR/RCAケーブルは単結晶の純銀を使用。電源ケーブルには純銅を採用している。
【問い合わせ先】
(株)デジタルドメイン
TEL/03-4590-6222
(Phile-web編集部)
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