アコースティック・リバイブとスタジオ・ミグミグの共同企画

ジャズのピアノトリオのCD公開録音へ行ってみよう! − 28・29日に川崎で開催

公開日 2009/01/26 13:02 オーディオアクセサリー編集部
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音楽CDの録音に機材提供などの協力をしているアコースティック・リバイブと、スタジオ・ミグミグによるジャズのピアノトリオの公開録音が1月28日、29日に行われる。

演奏と録音風景を試聴&見学し、その様子がそのままCD化されて発売されるという画期的な試みだ。

ふだん、販売されている音楽CDは、音が良いか判断しようにも、もともとの演奏がどういうものであったのか知るよしもない。しかし、録音の現場を体験することができれば自分の耳で聴いた生演奏の音と、録音したCDの音を、聴き比べることができるのである。

入場には3,500円が必要だが、来場時、住所を記入した方には完成後にCDが送られるという。

入場はどの時間帯でも自由であるが、録音開始時には入場制限がある。単純なライブ演奏ではなく録音を目的とする演奏であるため、参加する方は、演奏中の拍手は控えていただき、携帯電話はオフに、演奏中の会話も控えるようにしていただきたい。

■日時:2009年1月28(水)13:00〜20:30
29日(木) 13:00〜19:00

■会場:ミューザ川崎 音楽工房 市民交流室(JR川崎駅 下車徒歩3分)

■入場料:¥3,500
■演奏者
青木襄児トリオ
ドラム 青木襄児(あおき じょうじ)
東京都出身。都内ジャズスクールで学んだ後、27歳でプロの登竜門といわれる「浅草ジャズコンテスト」で二つの賞を受賞。その後、国際協力事業団に所属し、二度にわたる中南米への海外赴任を経験。帰国後、すぐに高島宏(g)、寺下誠(p)に認められ都内各所で演奏活動を始める。現在は全国各所でライブ企画・自演をし、稲葉国光(b)、山本剛(p)、酒井潮(org)、 福田重男(p)らと共演、好評を博している。


ピアノ 福井友美(ふくい ともみ)
神奈川県横浜市出身、大学在学中よりヤマハエレクトーンでのインストラクター、デモンストレーターとして演奏活動を行う。その後ジャズピアニスト柴田敬一氏、市川秀男氏に師事。昨年、ロサンゼルスでスタン・ギルバード(b)、ラルフ・ペンランド(ds)と共に自己のCDを録音発売。CM曲のアレンジ、自己バンドのライヴ活動なども精力的に行い、多くのミュージシャンからサポートを望まれる最も多忙なピアニストの一人。


ベース 横山 裕(よこやま ゆたか)
高校時代よりモダンジャズに傾倒し、慶應義塾大学入学後モダンジャズソサエティーで本格的にベースを始める。卒業後プロ入り。鈴木勲(b)、田村翼(p)、シャイニーストッキングス、小野リサ、松本英彦(ts)、ジョージ大塚(ds)、のグループで活動。大徳俊幸(p)、福田重男(p)、滝本博之(p)、ジミー・スミス(ds)、植松孝夫(ts)、佐藤充彦(p)、小林圭(vo)等々と共演、レコーディングする。現在さまざまなバンドで活躍する人気ベーシスト。

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