EL SOUND、フラグシップ機など人口大理石筐体採用のパワーアンプ2製品を発売

（株）エーワイ電子は、自社ブランドの“EL SOUND”（エルサウンド）より人口大理石の筐体を採用したパワーアンプ「EPMW-30」など2製品を発売した。

■パワーアンプ　EPMW-30　270,000円（税込）

本製品は、BTL方式や左右別電源構造を採用したパワーアンプ。「EPW-10」（関連ニュース）をリファインしたもので、同社にとってのフラグシップ機になるという。

切替式でないBTL接続を採用したことにより、従来必要だった位相反転回路の付加による色づけなどの問題をクリア。また、同社の他機種はすべて2ｍｍ厚のヒートシンクを兼ねたアルミシャーシーを使用しているが、本機は5ｍ厚のアルミを採用。人工大理石の筐体との相乗効果で制振効果をより向上させた。

出力は30W＋30Wで、周波数特性は5Hz〜150kHz。ノイズは0.8mV以下、入力インピーダンスは10kΩ。入力は5系統（スルーアウト付き）装備している。

■パワーアンプ　EPWS-5　69,000円（税込）
・リモコン(ボリュームのみ)付　10,000円UP
・入力切替無、ボリューム付　59,000円（税込）
・入力切替、ボリューム無　　54,000円（税込）

「EPWS-5」の10W仕様機の筐体を人工大理石に変更したリファインモデル。回路部品の見直しなども行っている。

出力は10W＋10Wで、周波数特性は5Hz〜150kHz。ノイズは0.8mV以下、入力インピーダンスは10kΩ。入力は3系統（スルーアウト付き）装備している。

【問い合わせ先】
（株）エーワイ電子
TEL/072-672-1647