AA誌137号付録CDに音源提供してくれたティートックレコーズのミュージシャンが演奏
【ハイエンドショウ】井上オサムさんとチャン・ユファさんによる生演奏と再生音を聴き比べる
ハイエンドショウ2010スプリング最終日の14:30から、音元出版ブースでミュージシャンによる生演奏とパッケージソフトの聴き比べが行われた。
登場いただいたのはティートックレコーズで活躍中のサックス奏者、井上オサム氏&韓国の楽器カヤグム奏者、チャン・ユファさん。
この両アーティストは、発売中の「季刊オーディオアクセサリー」誌137号の特別付録CD「Instrument Reference」のなかで、演奏いただいたミュージシャンのうちのおふたりである。
この付録CD「Instrument Reference」は、コンテンツ制作をティートックレコーズが行い、ディスク製造はメモリーテックが行ったもの。
イベントでは、前半の付録CDの再生の時間に、ティートックレコーズの金野貴明氏とメモリーテックの沼能隆氏も駆け付け、今回の付録CDの醍醐味について語っていただいた。
「今回の付録CDは“楽器の音がよく分かる高音質録音集"という内容で、各楽器ごとにソロ演奏を中心に新録したもの。今日は、駆け付けたミュージシャン二人の演奏する楽器の音を聴いて生の音と再生音を比べて楽しんでいただきたい」と金野氏。また沼能氏は「今回の付録CDのマスターを受け取り、何という作品を作ってくれたかとまず思った。こちらのマスターの音をそのままCDに入れたいという思いで音質管理を行った」とコメントした。
そしてイベントでは、メモリーテックから付録CDと同じ音源をHQCDに収録したものも用意され(このHQCDはオーディオアクセサリー誌の愛読者プレゼントともなっている)、その再生も併せて行われた。
続いて、今回の付録CDのマスター音源(192kHz/24bit)の再生も行われた(こちらのマスターを収録したデータDVD-Rはティートックレコーズより¥19,800で発売中)。
そして、CD、HQCD、マスターの再生を行った後、その演奏者である井上オサムさんとチャン・ユファさんが登場。それぞれソロ演奏を披露した。
井上オサムさんのPAも通さない生のテナーサックスの音は、金管の響きや、リードを吹く感じ、また息を吹き込む時に使う体の動きまでがよく分かり、その上で、音楽を即興で作り上げていく様子が感動的であった。
チョン・ユファさんの弾くカヤグムの音は、収録されて再生する時の音よりも実際の音は小音量なのだが、弦の響きは非常にさわやかで美しく、爪を使わない奏法による独特な音もよく分かるものであった。2曲目には、チョンさんによるオリジナル曲で、彼女の弾き語りが披露され、「大事なのは心だよ」という真っ直ぐな歌詞と、透き通るような歌声に、会場にいた誰もが心を動かされた様子だった。
その後、ティートックレコーズから発売中の音質向上グッズ『ゼロのひととき…MAX』の効果を生演奏でも体験しようというおまけコーナーも行われ、盛況のうちにミニライブイベントは幕を閉じた。
登場いただいたのはティートックレコーズで活躍中のサックス奏者、井上オサム氏&韓国の楽器カヤグム奏者、チャン・ユファさん。
この両アーティストは、発売中の「季刊オーディオアクセサリー」誌137号の特別付録CD「Instrument Reference」のなかで、演奏いただいたミュージシャンのうちのおふたりである。
この付録CD「Instrument Reference」は、コンテンツ制作をティートックレコーズが行い、ディスク製造はメモリーテックが行ったもの。
イベントでは、前半の付録CDの再生の時間に、ティートックレコーズの金野貴明氏とメモリーテックの沼能隆氏も駆け付け、今回の付録CDの醍醐味について語っていただいた。
「今回の付録CDは“楽器の音がよく分かる高音質録音集"という内容で、各楽器ごとにソロ演奏を中心に新録したもの。今日は、駆け付けたミュージシャン二人の演奏する楽器の音を聴いて生の音と再生音を比べて楽しんでいただきたい」と金野氏。また沼能氏は「今回の付録CDのマスターを受け取り、何という作品を作ってくれたかとまず思った。こちらのマスターの音をそのままCDに入れたいという思いで音質管理を行った」とコメントした。
そしてイベントでは、メモリーテックから付録CDと同じ音源をHQCDに収録したものも用意され(このHQCDはオーディオアクセサリー誌の愛読者プレゼントともなっている)、その再生も併せて行われた。
続いて、今回の付録CDのマスター音源(192kHz/24bit)の再生も行われた(こちらのマスターを収録したデータDVD-Rはティートックレコーズより¥19,800で発売中)。
そして、CD、HQCD、マスターの再生を行った後、その演奏者である井上オサムさんとチャン・ユファさんが登場。それぞれソロ演奏を披露した。
井上オサムさんのPAも通さない生のテナーサックスの音は、金管の響きや、リードを吹く感じ、また息を吹き込む時に使う体の動きまでがよく分かり、その上で、音楽を即興で作り上げていく様子が感動的であった。
チョン・ユファさんの弾くカヤグムの音は、収録されて再生する時の音よりも実際の音は小音量なのだが、弦の響きは非常にさわやかで美しく、爪を使わない奏法による独特な音もよく分かるものであった。2曲目には、チョンさんによるオリジナル曲で、彼女の弾き語りが披露され、「大事なのは心だよ」という真っ直ぐな歌詞と、透き通るような歌声に、会場にいた誰もが心を動かされた様子だった。
その後、ティートックレコーズから発売中の音質向上グッズ『ゼロのひととき…MAX』の効果を生演奏でも体験しようというおまけコーナーも行われ、盛況のうちにミニライブイベントは幕を閉じた。