山本音響工芸、デジタルアンプ内蔵のカバ合板採用アクティブスピーカーを発売

公開日 2011/10/03 20:49 ファイル・ウェブ編集部
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山本音響工芸(株)は、デジタルアンプを内蔵するアクティブスピーカー「Sound Box Y-1」を発表した。発売は11月中を予定しており、価格は71,400円(税込)となっている。


Sound Box Y-1
スピーカーユニットには、本機用に特別設計された8cmフルレンジを搭載するバスレフ型。迫力あるサウンド再生を実現するため、最新のメタルプレーティングコーンを採用し、大型の磁気回路を使用している。高音域は20kHzまで再生に対応する。音声入力端子は3.5mmステレオミニ。

エンクロージャーは強度が高く緻密な日本製のカバ合板を使用し、本体は高級家具調ウレタン塗装を施している。カバ合板を採用することにより、音波の拡散がスムーズになり豊かな広がりが得られるようになったという。外形寸法は440W×142H×204Dmmで、重量は2.85㎏。

電源は単三乾電池3本またはACアダプターで駆動。デジタルアンプとスイッチングレギュレーターを採用して、3.0V~5.0Vまでの電圧で動作するように設計し、アンプ部の電源利用効率を70~80%と高めている。アンプ部の最大出力は約2W。なお、アンプ部とレギュレーター部は極小の基板にまとめられ、スピーカー端子に直接接続されており、スピーカーケーブルの長さは0cmとなるため、スピーカーケーブルによる音質劣化や各種の音質にかかわる影響がほとんど発生しないとしている。

なお、本体にはボリュームノブを備えておらず、音量調整は本機と接続したデジタルプレーヤー側で行うかたちとなる。

【問い合わせ先】
山本音響工芸
TEL/0794-62-5655

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