サイズはすべて149W×39H×149Dmm
【写真追加】オラソニック、小型据置型コンポ「NANOCOMPO」シリーズを発表 − USB出力可能なプロセッサーも
(株)東和電子は、卵形スピーカー「Olasonic」ブランドの次の展開として、小型単品コンポーネントシリーズ「NANOCOMPO」を発表した。2013年3月以降、「できあがり具合を見ながら」(同社山本社長)、順次発売を予定。価格はいずれも未定だが、5〜10万円程度を想定しているという。
「NANOCOMPO」シリーズは、149W×39H×149Dmmと小型なアルミダイキャスト製筐体を採用し、縦置きも可能。そして「徹底して音質にこだわった設計」を共通特徴としている。「小さな筐体のなかに、我々の知る限りの音のこだわりと良い部品を詰め込んだ」と、山本社長は自信を見せる。筐体サイズを共通化することでコスト削減を果たしたぶん、内部パーツへの投資が可能になったとのことだ。
「現在オーディオ市場において、据え置き型コンポーネントの販売は縮小している。ヘッドホンユーザーが増え、部屋でもヘッドホンで音楽を聴く方が増えており、それを何とかしたいなと考えた。リスニングルームを持っている人は少なく、限られたスペースに置ける、高音質のオーディオ機器が求められているのではないだろうか。可能な限り小さく、それでいて大型商品に負けない音質をそなえ、PCとの親和性も高いこと。また、ライフスタイルに溶け込む美しいデザインを持ち、買い足していける統一的なデザイン・操作感を持っていること。そして、置き方の自由度が高く、持っているCDなども活かせること − そんな製品を作りたいという思いから生まれたのが、『NANOCOMPO』シリーズだ」(山本社長)
「NANOCOMPO」シリーズの製品ラインナップと詳細は下記の通り。なお仕様は、発売時までに変更される可能性もあるという。
■DAC内蔵アンプ「NANO-UA1」
USB、同軸デジタル、光デジタル、アナログ端子を搭載。USB端子を備え、96kHz/24bit入力に対応。入力された信号は全ていちど192kHz/24bitへアップコンバートしてから処理され、アナログ出力されるとのこと。
バーブラウン製のレートコンバーターを採用し、PCとの非同期駆動が可能。
小電力電源で大パワーを実現する同社技術「SCDS」を採用。26W+26W(4Ω時)を実現した。
つまみを回してもリモコンから操作することも可能な“ハイブリッドボリュームコントロール”を採用している。
■ステレオ/モノラル兼用アンプ「NANO-A1」
ステレオ/モノラルを切り替えて使えるアンプ。ステレオで40W+40W(4Ω)、モノラルは80W(8Ω)/160W(4Ω ダイナミックパワー)の出力を得ることができる。ステレオ可変/ステレオ固定/モノラル可変/モノラル固定の4モード切り替え機能を備える。
入力はアナログライン入力のみ。
■CDトランスポート「NANO-CD1」
新開発のオーディオ専用スロットインメカを採用。スロットイン据え置き型CDトランスポートとしては世界最小サイズだという。出力端子として同軸デジタル端子、光デジタル端子を備える。リモコンも付属する。
■D/Aコンバーター「NANO-D1」
192kHz/24bit対応のD/Aコンバーター。バーブラウン製レートコンバーターを採用。入力端子としてUSB、同軸デジタル、光デジタル端子を用意する。また、ヘッドホン出力も備えるとのこと。
■USBオーディオプロセッサー「NANO-U1」
USB端子からオーディオ出力が可能なプロセッサー。48kHz/16bit信号までに対応する。PC以外でUSBオーディオ出力に対応する製品は「世界初」だという。同社のUSBパワードスピーカー「TW-S7」などと組合せての使用を想定している。入力端子としてUSB、同軸デジタル、光デジタル端子を用意する。
「NANOCOMPO」シリーズは、149W×39H×149Dmmと小型なアルミダイキャスト製筐体を採用し、縦置きも可能。そして「徹底して音質にこだわった設計」を共通特徴としている。「小さな筐体のなかに、我々の知る限りの音のこだわりと良い部品を詰め込んだ」と、山本社長は自信を見せる。筐体サイズを共通化することでコスト削減を果たしたぶん、内部パーツへの投資が可能になったとのことだ。
「現在オーディオ市場において、据え置き型コンポーネントの販売は縮小している。ヘッドホンユーザーが増え、部屋でもヘッドホンで音楽を聴く方が増えており、それを何とかしたいなと考えた。リスニングルームを持っている人は少なく、限られたスペースに置ける、高音質のオーディオ機器が求められているのではないだろうか。可能な限り小さく、それでいて大型商品に負けない音質をそなえ、PCとの親和性も高いこと。また、ライフスタイルに溶け込む美しいデザインを持ち、買い足していける統一的なデザイン・操作感を持っていること。そして、置き方の自由度が高く、持っているCDなども活かせること − そんな製品を作りたいという思いから生まれたのが、『NANOCOMPO』シリーズだ」(山本社長)
「NANOCOMPO」シリーズの製品ラインナップと詳細は下記の通り。なお仕様は、発売時までに変更される可能性もあるという。
■DAC内蔵アンプ「NANO-UA1」
USB、同軸デジタル、光デジタル、アナログ端子を搭載。USB端子を備え、96kHz/24bit入力に対応。入力された信号は全ていちど192kHz/24bitへアップコンバートしてから処理され、アナログ出力されるとのこと。
バーブラウン製のレートコンバーターを採用し、PCとの非同期駆動が可能。
小電力電源で大パワーを実現する同社技術「SCDS」を採用。26W+26W(4Ω時)を実現した。
つまみを回してもリモコンから操作することも可能な“ハイブリッドボリュームコントロール”を採用している。
■ステレオ/モノラル兼用アンプ「NANO-A1」
ステレオ/モノラルを切り替えて使えるアンプ。ステレオで40W+40W(4Ω)、モノラルは80W(8Ω)/160W(4Ω ダイナミックパワー)の出力を得ることができる。ステレオ可変/ステレオ固定/モノラル可変/モノラル固定の4モード切り替え機能を備える。
入力はアナログライン入力のみ。
■CDトランスポート「NANO-CD1」
新開発のオーディオ専用スロットインメカを採用。スロットイン据え置き型CDトランスポートとしては世界最小サイズだという。出力端子として同軸デジタル端子、光デジタル端子を備える。リモコンも付属する。
■D/Aコンバーター「NANO-D1」
192kHz/24bit対応のD/Aコンバーター。バーブラウン製レートコンバーターを採用。入力端子としてUSB、同軸デジタル、光デジタル端子を用意する。また、ヘッドホン出力も備えるとのこと。
■USBオーディオプロセッサー「NANO-U1」
USB端子からオーディオ出力が可能なプロセッサー。48kHz/16bit信号までに対応する。PC以外でUSBオーディオ出力に対応する製品は「世界初」だという。同社のUSBパワードスピーカー「TW-S7」などと組合せての使用を想定している。入力端子としてUSB、同軸デジタル、光デジタル端子を用意する。
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