DSDディスク再生対応SACDプレーヤー購入者が対象

パイオニア、中島ノブユキの特別録音DSDディスクを2,000枚限定プレゼント

公開日 2012/11/26 17:07 ファイル・ウェブ編集部
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パイオニアは、同社のディスクプレーヤー「PD-70」などの購入ユーザーを対象に、特別録音DSDディスク「中島ノブユキ・インプロビゼーション・コレクション」(2,000枚限定)をプレゼントするキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は2012年11月26日から2013年3月31日まで。

キャンペーンの概要

対象となるPD-70/PD-30/PD-10

■対象機種:DSDディスク再生対応SACDプレーヤー
 PD-70PD-30PD-10
■キャンペーン期間:2012年11月26日から2013年3月31日
■応募期間:2012年11月26日から2013年4月19日
■応募方法:パイオニアホームページのキャンペーン応募ページより受付

パイオニアはこれまでにも特別DSDディスクのプレゼントを行ってきており、今回が第3弾となる。3枚目となる本ディスクは、2013年度NHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽担当も務める気鋭ピアニスト・中島ノブユキ氏のピアノソロ・インプロビゼーションをDSD録音したもの。

気鋭のピアニスト・中島ノブユキ氏の演奏を特別DSD録音する

今回も制作には(株)リットーミュージック サウンド&レコーディング・マガジン編集部が協力。今回のポイントは「レコーディングからDSDで行うこと」。同編集部の國崎晋編集長も「前回までのディスクはPCM録音したものをDSDマスタリングしたものだったが、今回は録音からDSDで行うため、前回のディスクよりもっと音がいいはず」と自信を見せる。

サウンド&レコーディング・マガジン 國崎晋編集長

特別ディスクのレコーディングは12月頭に長野県にある個人ホール「花場の小さな音楽舎」で行われる予定。窓を開け外の空気を取り入れながら、そのなかで感じたものを演奏したい…という中島さんの希望を汲み取った録音となるとのこと。演奏や周りの空気感が、DSDレコーディングでどのようにとらえられるのか、期待が高まる。

國崎編集長は「我々がDSD配信を始めた頃からは想像もできないほど、DSDが盛り上がりを見せていて、嬉しい反面すこし怖い。最近はDSD対応USB-DACも登場してきているが、率直に言って使うのが難しい。動かないとか、ドライバーを認識しないとか、そういったことが多々ある。その点、DSDディスクは普通のオーディオと同じ感覚で楽しめ、簡単。新ディスクは今までよりも耳あたりのよい音楽なので(笑)、多くの方に楽しんでいただけると思う」と語っていた。

DSDディスクのメリットは通常のオーディオと同じように扱えること、と説明した

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