52年熟成ウイスキー
税別200万円のシングルモルト「軽井沢1960」が5月下旬に限定販売
本ウェブのニュースで開催を告知した「Tokyoインターナショナル・バーショー+ウイスキーライブ2013」(関連ニュース)が、先週末の20、21日に開催された。
昨年の第1回目とは会場を移動し規模が大きくなったが、より多くのファンが来場し、大盛況の上で終了した(詳細は次号のanalog誌の次号6月15日発売号でレポートを掲載の予定)。
その会場内で、注目のウイスキーが発表になったのでお知らせしよう。
それは、2012年に完全に閉鎖となった、軽井沢蒸留所で貯蔵された幻のシングルモルトウイスキー『軽井沢1960年』である。
過去analog誌でも紹介した軽井沢蒸留所は、1955年に浅間山の麓に設立され、2000年まで蒸留を行ってきた。蒸留されたモルトウイスキーは熟成樽の中で貯蔵をされていたが、2012年の完全閉鎖後に、英国のNo.1 Drinks Co Ltd(ナンバーワン・ドリンクス・カンパニー)が残存する在庫を購入し、製品化を行ってきた。
今回発売される『軽井沢1960年』は、なんと52年熟成のシングルカスクとなり、今まで発売された最も熟成が長いジャパニーズウイスキーとなる。シェリー樽に詰められたそのものを瓶詰めし、総瓶詰め数は41本のみ。ちなみに価格は税別200万円である。
発表会場で、ナンバーワン・ドリンクス・カンパニーの代表マーチン・ミラー氏は「軽井沢の地が大好きで、軽井沢のウイスキーも好きなので、在庫を全て購入し販売をしていくことにした。今回この52年もの唯一の樽から、41本瓶詰めし、日本をはじめとして各国に紹介していけるのは嬉しいこと」と語った。
『軽井沢1960年』はパッケージやラベルにも、日本と英国の2つの文化が協力し合う形でこだわりを投入。金属のつがいを使わない木製の箱は、外側が薄い色で、内側が濃い色となっており、熟成樽をイメージ。蓋は、実際の樽材を使用し、ラベルは和紙や伝統のレタープレスを採用。さらに1本ごとに異なる“根付け”を添付するなど、そのこだわりは想像を超えたものとなっている。また軽井沢蒸留所を紹介した小冊子も添付されるが、これは両開きで日本語・英語で表記されている。
以上のように、大変貴重なウイスキー『軽井沢1960年』の発売は5月下旬を予定しており、一部は日本でも流通する。詳細は(株)ウィスク・イー(TEL:03-5418-4611)にお問い合わせを。
昨年の第1回目とは会場を移動し規模が大きくなったが、より多くのファンが来場し、大盛況の上で終了した(詳細は次号のanalog誌の次号6月15日発売号でレポートを掲載の予定)。
その会場内で、注目のウイスキーが発表になったのでお知らせしよう。
それは、2012年に完全に閉鎖となった、軽井沢蒸留所で貯蔵された幻のシングルモルトウイスキー『軽井沢1960年』である。
過去analog誌でも紹介した軽井沢蒸留所は、1955年に浅間山の麓に設立され、2000年まで蒸留を行ってきた。蒸留されたモルトウイスキーは熟成樽の中で貯蔵をされていたが、2012年の完全閉鎖後に、英国のNo.1 Drinks Co Ltd(ナンバーワン・ドリンクス・カンパニー)が残存する在庫を購入し、製品化を行ってきた。
今回発売される『軽井沢1960年』は、なんと52年熟成のシングルカスクとなり、今まで発売された最も熟成が長いジャパニーズウイスキーとなる。シェリー樽に詰められたそのものを瓶詰めし、総瓶詰め数は41本のみ。ちなみに価格は税別200万円である。
発表会場で、ナンバーワン・ドリンクス・カンパニーの代表マーチン・ミラー氏は「軽井沢の地が大好きで、軽井沢のウイスキーも好きなので、在庫を全て購入し販売をしていくことにした。今回この52年もの唯一の樽から、41本瓶詰めし、日本をはじめとして各国に紹介していけるのは嬉しいこと」と語った。
『軽井沢1960年』はパッケージやラベルにも、日本と英国の2つの文化が協力し合う形でこだわりを投入。金属のつがいを使わない木製の箱は、外側が薄い色で、内側が濃い色となっており、熟成樽をイメージ。蓋は、実際の樽材を使用し、ラベルは和紙や伝統のレタープレスを採用。さらに1本ごとに異なる“根付け”を添付するなど、そのこだわりは想像を超えたものとなっている。また軽井沢蒸留所を紹介した小冊子も添付されるが、これは両開きで日本語・英語で表記されている。
以上のように、大変貴重なウイスキー『軽井沢1960年』の発売は5月下旬を予定しており、一部は日本でも流通する。詳細は(株)ウィスク・イー(TEL:03-5418-4611)にお問い合わせを。