オヤイデ、カーボン＆メタル複合構成で音質を高めたレコードスタビライザー2製品

オヤイデ電気は、カーボンFRP採用などによって音質向上を図ったレコードスタビライザー「STB-MSX」「STB-HWX」を6月10日に発売する。

2010年に発売された「STB-MS」「STB-HW」をブラッシュアップしたモデル。天面と底面には、本モデルからカーボンFRPを採用し、振動対策を施している。

どちらも真鍮クロームメッキ製ウェイトの着脱で質量を調整することが可能。「STB-MSX」（税抜18,000円）は標準モデルで、200g～440gまで40g単位で質量調整が可能。「STB-HWX」（税抜20,000円）はヘビーウェイトモデルで、240g～740gまで80g単位での質量調整が行える。

トップ／ボトムディスクはA5052アルミ合金製。そのほか、振動を熱エネルギーに変換するEPDMゴム製ウェイトスペーサーも採用するなど、複数素材によって振動モードの分散化を図り、不要振動を抑えるという。

また、「STB-HWX」は、別売のカーボン製ウェイト「STB-CM-4」（税抜5,200円）、「STB-CM-6」（税抜7,200円）も用意し、標準付属ウェイトと組み合わせて装着するなど幅広いチューニングを行うことが可能だ。

EPやSPなどにはもちろん、ドーナツ盤にも対応する。

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小柳出電気商会
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