AKやJH Audioなどアユート取扱いブランドから出展多数
【ポタ研】ステンレス製「AK240 SS」登場/ハイレゾウォークマンとバランス接続できるDAC/ポタアン
フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会 2015冬(ポタ研)」が中野サンプラザで開催された。本記事では、Astell&Kernの新DAP「AK240 SS」や、ウォークマン「ZX1」でバランス伝送できるDAC/ポタアン「THE Glove S1」など、注目製品を多数揃えていたiriver(アユート)のブース出展内容をレポートする。
■ステンレススチール筐体の「AK240 SS」
メインのAstell&Kernブランドからは、同社製ハイレゾDAPのフラグシップモデル「AK240」をステンレススチール筐体にした「AK240 SS」が参考出展されていた。
本機は筐体をステンレススチールとするほか、背面のガラスをゴリラガラスに変更することで強度をより向上させている。そのほか、内部パーツや搭載端子などは従来の「AK240」と同じ仕様。近日発売を予定しているとのことで、国内販売価格は未定。参考までに、米国では2,999ドルで販売されている。
また、その隣にはiriverブランドのイヤホン「AT500」も参考出展されていた。8mmのダイナミックドライバーを搭載するというモデルで、製品化の際には1万円以内の価格帯を予定しているという。本機はファイナルオーディオデザインとの技術コラボレーションによって開発されたというもので、韓国では既に発売開始しているとのこと。
■イヤホン「Layla」「Angie」の試聴に行列
ブース内で特に注目を集めていたのは、2月27日発売を予定しているJH AudioとAstell&Kernのコラボイヤホン「Layla」「Angie」(関連ニュース)。実機が用意されており、試聴を希望する来場者が行列を作っていた。
■ウォークマン「ZX1」でバランス伝送できるDAC/ポタアン「THE Glove S1」(仮)
GloveAudioからは、ソニー「ZX1」でバランス伝送できるDAC/ポタアン「THE Glove S1」(名称は仮)が参考出展されていた。昨年発売したAKシリーズ専用のバランス接続対応DAC/ポタアン「THE Glove A1」に続く“Glove”シリーズの新機種となる。発売時期や価格等は未定。
THE Glove S1の使い方は、THE Glove A1と基本的に同じ。付属する専用ブラケットを使用し、ZX1を本体にホールドさせて使用するジャケット型としている。ZX1からの音声入力はWMポート経由で行う。
DAC部にはESS社製の「ES9018」を採用しており、最大192kHz/24bitまでの入力ソースに対応する点はTHE Glove A1と共通。アンプ部にはAB級アンプを使用する。
ヘッドホン出力もA1と同じ仕様で、3.5mmステレオミニのほかに、2種類のバランス出力端子も装備。IRIS端子と2.5mm4極端子を1系統ずつ備えており、ZX1からデジタル入力された音声信号をバランス伝送できる。
■MASTER & DYNAMIC、DITA、BURSON AUDIOの新製品も公開
そのほかにも、同ブースではアユートが取り扱う様々なブランドの製品を参考出展していた。
ニューヨークのオーディオブランド MASTER & DYNAMIC(マスター&ダイナミック)からは、ヘッドホン/イヤホン合計4機種が参考出展された。MASTER & DYNAMICは「iPhoneでいかにHi-Fiの音を実現するか」をコンセプトとした製品づくりを行っているというブランドで、名称の通りダイナミック型ドライバーを採用したモデルを開発している。今回のイベントではヘッドホン「MH40」「MH30」、イヤホン「ME01」「ME03」が用意されており、試聴デモが行われていた。いずれも今春発売を予定しているとのこと。
また、ダイナミック型イヤホンを展開するシンガポールの新星オーディオメーカー DITAからは、イヤホンのフラッグシップ機「Truth」のバランス接続モデルが参考出展されていた。端子の形状以外は既存のTruthと同じ仕様。製品には、3.5mmアンバランス端子変換プラグも同梱する。
■ステンレススチール筐体の「AK240 SS」
メインのAstell&Kernブランドからは、同社製ハイレゾDAPのフラグシップモデル「AK240」をステンレススチール筐体にした「AK240 SS」が参考出展されていた。
本機は筐体をステンレススチールとするほか、背面のガラスをゴリラガラスに変更することで強度をより向上させている。そのほか、内部パーツや搭載端子などは従来の「AK240」と同じ仕様。近日発売を予定しているとのことで、国内販売価格は未定。参考までに、米国では2,999ドルで販売されている。
また、その隣にはiriverブランドのイヤホン「AT500」も参考出展されていた。8mmのダイナミックドライバーを搭載するというモデルで、製品化の際には1万円以内の価格帯を予定しているという。本機はファイナルオーディオデザインとの技術コラボレーションによって開発されたというもので、韓国では既に発売開始しているとのこと。
■イヤホン「Layla」「Angie」の試聴に行列
ブース内で特に注目を集めていたのは、2月27日発売を予定しているJH AudioとAstell&Kernのコラボイヤホン「Layla」「Angie」(関連ニュース)。実機が用意されており、試聴を希望する来場者が行列を作っていた。
■ウォークマン「ZX1」でバランス伝送できるDAC/ポタアン「THE Glove S1」(仮)
GloveAudioからは、ソニー「ZX1」でバランス伝送できるDAC/ポタアン「THE Glove S1」(名称は仮)が参考出展されていた。昨年発売したAKシリーズ専用のバランス接続対応DAC/ポタアン「THE Glove A1」に続く“Glove”シリーズの新機種となる。発売時期や価格等は未定。
THE Glove S1の使い方は、THE Glove A1と基本的に同じ。付属する専用ブラケットを使用し、ZX1を本体にホールドさせて使用するジャケット型としている。ZX1からの音声入力はWMポート経由で行う。
DAC部にはESS社製の「ES9018」を採用しており、最大192kHz/24bitまでの入力ソースに対応する点はTHE Glove A1と共通。アンプ部にはAB級アンプを使用する。
ヘッドホン出力もA1と同じ仕様で、3.5mmステレオミニのほかに、2種類のバランス出力端子も装備。IRIS端子と2.5mm4極端子を1系統ずつ備えており、ZX1からデジタル入力された音声信号をバランス伝送できる。
■MASTER & DYNAMIC、DITA、BURSON AUDIOの新製品も公開
そのほかにも、同ブースではアユートが取り扱う様々なブランドの製品を参考出展していた。
ニューヨークのオーディオブランド MASTER & DYNAMIC(マスター&ダイナミック)からは、ヘッドホン/イヤホン合計4機種が参考出展された。MASTER & DYNAMICは「iPhoneでいかにHi-Fiの音を実現するか」をコンセプトとした製品づくりを行っているというブランドで、名称の通りダイナミック型ドライバーを採用したモデルを開発している。今回のイベントではヘッドホン「MH40」「MH30」、イヤホン「ME01」「ME03」が用意されており、試聴デモが行われていた。いずれも今春発売を予定しているとのこと。
また、ダイナミック型イヤホンを展開するシンガポールの新星オーディオメーカー DITAからは、イヤホンのフラッグシップ機「Truth」のバランス接続モデルが参考出展されていた。端子の形状以外は既存のTruthと同じ仕様。製品には、3.5mmアンバランス端子変換プラグも同梱する。