「ハイレゾは、パナソニック」
<音展>テクニクス、初のヘッドホンや“OTTAVA”を先行試聴/パナソニックもハイレゾアピール。UHD BDデモも
AV機器メーカーが集うイベント「オーディオ・ホームシアター展2015(音展)」が本日10月16日より開幕した。Technics(テクニクス)は、ヘッドホン「EAH-T700」や一体型コンポ“OTTAVA”「SC-C500」など発売前の新製品も体験できるようにしている。また、パナソニックも「ハイレゾは、パナソニック」のキャッチコピーでハイレゾ対応製品群をアピールするほか、Ultra HD Blu-ray対応レコーダー「DMR-UBZ1」のデモも行っている。
■テクニクス初のヘッドホン「EAH-T700」などを先行試聴
3階のテクニクスブースでは、2016年1月と発売までまだ間があるヘッドホン「EAH-T700」(関連ニュース)を先行試聴可能。CHORD「Hugo」とPCを使ったシステムで試聴が行えるようになっている。
ブース内部にはリスニングスペースも用意。“OTTAVA”「SC-C500」(関連ニュース)や、IFAでアナウンスされた新Grandシリーズのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「SU-G30」をR1シリーズのスピーカーと組み合わせて試聴することができる。
ブース内でひときわ注目を浴びていたのは、参考出展されたターンテーブルだ。こちらに搭載されるDDモーターは、過去のテクニクス製品に携わっていた旧パナソニックモータエキスパートのOBらとともに開発されたものとのこと。新旧テクニクスのノウハウが注入されたモデルといえるだろう。なお本製品の詳細については、今年冬に発表される予定だという。
またGrandシリーズについて熱心な質問をスタッフに投げかける来場者の姿も見られ、注目度の高さがうかがえた。
■「ハイレゾは、パナソニック」。Ultra HD Blu-rayの比較デモも
パナソニックのブースでは、11月発売の新ヘッドホン「RP-HD5」や、2016年1月発売予定のイヤホン「RP-HDE10」(関連ニュース)を発売に先駆けて試聴可能。ミニコンポ「SC-PMX100」などの展示も行っており、「ハイレゾは、パナソニック」のキャッチコピーとともに同社ハイレゾ対応製品群をアピールしている。
注目は、「SC-PMX100」購入者向けに限定500セット用意(1セット8個)されるオリジナルインシュレーターだ。これは評論家の鴻池賢三氏が監修したもので、VGP 2015 SUMMERで同製品が金賞(システムオーディオ ハイコンポ<8万円未満>部門)およびリビングオーディオ大賞を受賞したことを記念して用意されたとのこと。
真鍮製。形状は試行錯誤を繰り返し「ピラミッドの角度と同じ」角度を採用。傾斜がついているので、たとえばデスクトップでの使用時にスピーカーの前方だけに用いて角度をつけることでリスニングポジションに最適に音を届ける…といった使い方も可能だ。キャンペーン期間は10月17日から2016年1月17日まで。
また、ブースの一角ではUHD BD対応レコーダー「DMR-UBZ1」も展示。CEATECでの展示と同様に、通常のBDレコーダーとの画質比較デモを披露している。
ブルーレイDIGAの訴求としては、DIGAをミュージックサーバーに活用できることもアピールされていた。
e-onkyo musicで購入した楽曲を自動でDIGAのハードディスクにダウンロードできるほか、PC/スマホ等に保存したオーディオファイルをDIGAにコピーすることも可能。ハイレゾ音源のダウンロードから再生までの全てをPCレスで行えるようになることに加え、DIGAをNASのように使えるのが大きなメリットだ。電源オフの状態でも音楽を配信できる。パナソニックの伊部氏は「ぜひ多くの方に知っていただき、活用していただきたい機能」と語っていた。
■テクニクス初のヘッドホン「EAH-T700」などを先行試聴
3階のテクニクスブースでは、2016年1月と発売までまだ間があるヘッドホン「EAH-T700」(関連ニュース)を先行試聴可能。CHORD「Hugo」とPCを使ったシステムで試聴が行えるようになっている。
ブース内部にはリスニングスペースも用意。“OTTAVA”「SC-C500」(関連ニュース)や、IFAでアナウンスされた新Grandシリーズのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「SU-G30」をR1シリーズのスピーカーと組み合わせて試聴することができる。
ブース内でひときわ注目を浴びていたのは、参考出展されたターンテーブルだ。こちらに搭載されるDDモーターは、過去のテクニクス製品に携わっていた旧パナソニックモータエキスパートのOBらとともに開発されたものとのこと。新旧テクニクスのノウハウが注入されたモデルといえるだろう。なお本製品の詳細については、今年冬に発表される予定だという。
またGrandシリーズについて熱心な質問をスタッフに投げかける来場者の姿も見られ、注目度の高さがうかがえた。
■「ハイレゾは、パナソニック」。Ultra HD Blu-rayの比較デモも
パナソニックのブースでは、11月発売の新ヘッドホン「RP-HD5」や、2016年1月発売予定のイヤホン「RP-HDE10」(関連ニュース)を発売に先駆けて試聴可能。ミニコンポ「SC-PMX100」などの展示も行っており、「ハイレゾは、パナソニック」のキャッチコピーとともに同社ハイレゾ対応製品群をアピールしている。
注目は、「SC-PMX100」購入者向けに限定500セット用意(1セット8個)されるオリジナルインシュレーターだ。これは評論家の鴻池賢三氏が監修したもので、VGP 2015 SUMMERで同製品が金賞(システムオーディオ ハイコンポ<8万円未満>部門)およびリビングオーディオ大賞を受賞したことを記念して用意されたとのこと。
真鍮製。形状は試行錯誤を繰り返し「ピラミッドの角度と同じ」角度を採用。傾斜がついているので、たとえばデスクトップでの使用時にスピーカーの前方だけに用いて角度をつけることでリスニングポジションに最適に音を届ける…といった使い方も可能だ。キャンペーン期間は10月17日から2016年1月17日まで。
また、ブースの一角ではUHD BD対応レコーダー「DMR-UBZ1」も展示。CEATECでの展示と同様に、通常のBDレコーダーとの画質比較デモを披露している。
ブルーレイDIGAの訴求としては、DIGAをミュージックサーバーに活用できることもアピールされていた。
e-onkyo musicで購入した楽曲を自動でDIGAのハードディスクにダウンロードできるほか、PC/スマホ等に保存したオーディオファイルをDIGAにコピーすることも可能。ハイレゾ音源のダウンロードから再生までの全てをPCレスで行えるようになることに加え、DIGAをNASのように使えるのが大きなメリットだ。電源オフの状態でも音楽を配信できる。パナソニックの伊部氏は「ぜひ多くの方に知っていただき、活用していただきたい機能」と語っていた。