セット価格は16,800円(税込)

アイ・オー、レコードをハイレゾで取り込める“ハイレゾ化最強セット”発売

公開日 2016/07/13 14:50 編集部:杉浦 みな子
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アイ・オー・データ機器は、アナログレコードをハイレゾ音源化するソリューションとして、クリエイティブのハイレゾ対応キャプチャー「SB-DM−PHDR2」とデジオンのアプリケーション「DigiOnSound X Express」をセットにした“ハイレゾ化最強セット”を、直販サイト「アイオープラザ」で販売開始した。セット価格は16,800円(税込)。

SB-DM−PHDR2(左)、DigiOnSound X Express(右)

本日同社では、USB接続タイプのオーディオキャプチャー「AD-USB2」を発表している(関連ニュース)。考え方としてはこのAD-USB2と同じアナログ音源のデジタル化がテーマで、さらにそれをハイレゾで実現するためのソリューションとなる。

“ハイレゾ化最強セット”に同梱されるクリエイティブのSB-DM−PHDR2は、96kHz/24bitに対応するオーディオキャプチャーユニット。PCとはUSBケーブル1本で接続可能で、バスパワー駆動に対応しており、手軽に音源をPCに取り込むことができる。

音声入出力端子は、RCAアナログ入出力/角形光デジタル入出力/マイク入力/標準ヘッドホン出力を装備。アナログ入出力には金メッキ処理したRCA端子を採用する。このアナログ入力部にRIAAフォノイコライザーを搭載するため、別途フォノアンプ等がなくてもレコードプレーヤーを直接接続できる。MM型カートリッジに対応している。

内部には、高品位なDA/ADコンバーターやオペアンプなど音質にこだわったコンポーネントを採用。再生SN比は114dBというノイズの少ないオーディオ品質を実現したとしている。

レコード音源のハイレゾ化手順としては、レコードプレーヤーをSB-DM-PHDR2に直接接続して、PC側でDigiOnSound X Expressを立ち上げれば、レコード音源をハイレゾ品質でPCに取り込むことができる。

DigiOnSound X Expressには、5種類のノイズリダクション機能が搭載されており、アナログレコードやカセットテープ、ICレコーダーから取り込んだ音源を聞き取りやすく加工できる。アナログレコードの針飛びノイズを削除するエフェクト「クラックスノイズリダクション」も備えている。そのほかGracenoteと連携し、アナログレコードから取り込んだ楽曲情報の取得も行える。

【問い合わせ先】
アイ・オー・プラザ
TEL/0120-934-410 

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