ポタアン「H1」も同時発売

e☆イヤホン、ShanlingのDAP「M5/M2」を国内先行発売 - 上位機はAK4490搭載

公開日 2016/08/12 15:48 編集部:川田菜月
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e☆イヤホンは、中国ブランド“Shanling”のデジタルオーディオプレーヤー「M5」「M2」、ポータブルヘッドホンアンプ「H1」を8月18日から各店舗およびオンラインショップにて発売する。

“Shanling”は、中国のオーディオ関連製品を開発・製造する『Shanling Digital Technology Development 社』が展開するブランドで、SACD/CDプレーヤー、Hi-Fiアンプ、真空管アンプなどをラインナップする。

今回同ブランドより、デジタルオーディオプレーヤーとポータブルヘッドホンアンプの3モデルを、e☆イヤホンから国内正式発売する。

・「M5」 価格:49,800円(税込)
・「M2」 価格:29,800円(税込)
・「H1」 価格:14,980円(税込)

M5とM2は、最大192kHz/32bit音源に対応するデジタルオーディオプレーヤー。

「M5」

「M2」

いずれのモデルも、3.5mmステレオミニのヘッドホン出力端子と、3.5mmラインアウト/同軸デジタル端子を装備。メモリは最大128GBのMicroSDに対応する。

またMicroUSB(Bタイプ)端子を備え、データ転送やPCなどからの充電が可能。対応OSはWindows XP/7/8、Mac OS X 10.7以降となる。

M5は、DACにAKM「AK4490」を搭載した上位モデル。対応ファイルは、DSF/DFF/ISO/APE/FLAC/ALAC/WMA/AAC/OGG/MP3/WAV/AIFFとなる。

ディスプレイには3インチ IPS HD(480×800)を採用。広い視野角と色鮮やかな画面で、音楽も画像も共に楽しめるとしている。カラーはブラック、ブロンズ、グレーの3色をラインナップする。

画面も鮮やかで音楽も画像も共に楽しめるとしている

再生周波数帯域は20Hz~20kHz、THD+Nは0.003%、S/Nは105dBとなる。出力は300mW@32Ω/20mW@300Ω、クロックジッターは30ps(Typ)。

外形寸法は57W×120H×13.8Dmm、質量は約135g。

M2は、DACにCirus Logic「CS4398」を搭載したエントリーモデル。対応ファイルは、DSF/DFF/APE/FLAC/ALAC/WMA/AAC/OGG/MP3/WAV/AIFFとなる。小型サイズで取り回ししやすい点も特徴としている。

ディスプレイは2.35インチ TFT LCD(360×400)を採用。カラーはブラック、グレー、ゴールド、サファイヤの4色をラインナップする。

写真の3色のほか、サファイヤカラーもラインナップ

再生周波数帯域は20Hz~20kHz、THD+Nは0.004%、S/Nは102dBとなる。出力は125mW@32Ω/13mW@300Ω、クロックジッターは30ps(Typ)。

外形寸法は52.5W×110H×13.8Dmm、質量は約115g。

H1は、アンプにバーブラウン製「TPA6120A2」と「OPA2134」を搭載したポータブルヘッドホンアンプ。同社は「聴き心地の良いサウンドを提供する」とアピールする。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップ。

「H1」

3.5mmステレオミニとUSB端子を備える

再生周波数帯域は20Hz~20kHz(-0.5dB)、最大出力は120mW/32Ω、12mW/300Ω、THD+Nは0.005%、S/Nは98dBとなる。

ヘッドホン出力端子には、3.5mmステレオミニを装備。電源は1800mAHリチウムバッテリーを内蔵し、MicroUSB(Bタイプ)端子を備えPCなどからの充電も可能。

外形寸法は60W×16H×73Dmm、質量は約100g。

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