ボリュームにはLECUAを引き続き採用
ラックスマン、新たな最上位ヘッドホンアンプ「P-750u」。最新のODNF搭載
ラックスマン(株)は、ヘッドホンアンプ「P-750u」を6月下旬に発売する。価格は30万円(税抜)。
P-700uの後継となる、新たなフラグシップヘッドホンアンプ。同社独自の増幅期間回路「ODNF」バージョン4.0を4チャンネル分搭載した。ODNFは「完全な同規模・同一構成」(同社)で搭載したとのことで、これによりP-700uの音質に「広帯域ののびやかな表現力と、自然でエネルギーみなぎる躍動感が加わった」としている。なおP-700uはODNFのバージョン3.0Aが使われていた。
BTL (ブリッジ) 接続によるバランス駆動が行えるほか、P-700uと同様、アンバランス出力時に4チャンネル分の増幅回路を左右2つずつ束ね、並列駆動することで出力電流を倍にする機能を備えている。
連続実効出力はアンバランス時が4W+4W/8Ω、2W+2W/16Ω、1W+1W/32Ω、53mW+53mW/600Ω。バランス時が8W+8W/16Ω、4W+4W/32Ω、213mW+213mW/600Ωとなる。
ボリューム回路には電子制御アッテネーター「LECUA」を採用。左右のレベル偏差の極小化や、スムーズで音質劣化の少ない音量調整が行えるという。そのほか3段階の感度切替やLRバランス調節、スルー出力のオンオフ機能なども備えている。
また音質を高めるため足回りにもこだわり、不要な外部振動を遮断するグラデーション鋳鉄製のレッグを採用している。
出力端子は4P XLRバランス 1系統、3P XLRバランス 1系統、φ6.3標準ジャック 1系統、スルー出力 1系統。入力はアンバランス 1系統、バランス 2系統で、デジタル入力は備えていない。
S/N比はアンバランスが110dB、バランスが115dB。全高調波歪率はアンバランスが0.0035% (1kHz)、バランスが0.0020% (1kHz)。
外形寸法は440W×92H×400Dmm、質量は13.3kg。消費電力は42W (電気用品安全法)、27W (無信号時)。
なお本製品は、4月29日・30日に開催される「春のヘッドホン祭」にも出展される。
P-700uの後継となる、新たなフラグシップヘッドホンアンプ。同社独自の増幅期間回路「ODNF」バージョン4.0を4チャンネル分搭載した。ODNFは「完全な同規模・同一構成」(同社)で搭載したとのことで、これによりP-700uの音質に「広帯域ののびやかな表現力と、自然でエネルギーみなぎる躍動感が加わった」としている。なおP-700uはODNFのバージョン3.0Aが使われていた。
BTL (ブリッジ) 接続によるバランス駆動が行えるほか、P-700uと同様、アンバランス出力時に4チャンネル分の増幅回路を左右2つずつ束ね、並列駆動することで出力電流を倍にする機能を備えている。
連続実効出力はアンバランス時が4W+4W/8Ω、2W+2W/16Ω、1W+1W/32Ω、53mW+53mW/600Ω。バランス時が8W+8W/16Ω、4W+4W/32Ω、213mW+213mW/600Ωとなる。
ボリューム回路には電子制御アッテネーター「LECUA」を採用。左右のレベル偏差の極小化や、スムーズで音質劣化の少ない音量調整が行えるという。そのほか3段階の感度切替やLRバランス調節、スルー出力のオンオフ機能なども備えている。
また音質を高めるため足回りにもこだわり、不要な外部振動を遮断するグラデーション鋳鉄製のレッグを採用している。
出力端子は4P XLRバランス 1系統、3P XLRバランス 1系統、φ6.3標準ジャック 1系統、スルー出力 1系統。入力はアンバランス 1系統、バランス 2系統で、デジタル入力は備えていない。
S/N比はアンバランスが110dB、バランスが115dB。全高調波歪率はアンバランスが0.0035% (1kHz)、バランスが0.0020% (1kHz)。
外形寸法は440W×92H×400Dmm、質量は13.3kg。消費電力は42W (電気用品安全法)、27W (無信号時)。
なお本製品は、4月29日・30日に開催される「春のヘッドホン祭」にも出展される。
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