アラン・パーキンスなどが開発に携わる
モービルフィデリティのオーディオブランド「MoFi」、ターンテーブルなどアナログ製品を一挙発売
オーラデザインジャパンは、MoFi Electronicsブランドの取り扱いを開始。第一弾製品として、ターンテーブル2モデル、MMカートリッジ3モデル、フォノイコライザーアンプ2モデルを5月25日(木)より発売する。
・ターンテーブル「Ultra Deck」 ¥250,000(税抜)
・ターンテーブル「Studio Deck」 ¥150,000(税抜)
・MMカートリッジ「Master Tracker」 ¥98,000(税抜)
・MMカートリッジ「Ultra Tracker」 ¥70,000(税抜)
・MMカートリッジ「Studio Tracker」 ¥28,000(税抜)
・フォノイコライザーアンプ「Ultra Phono」 ¥70,000(税抜)
・フォノイコライザーアンプ「Studio Phono」 ¥35,000(税抜)
MoFi Electronicsは、オリジナル・マスターテープのリマスター作品をリリースしてきたモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ(MFSL)が立ち上げたオーディオブランド。世界中の優れたオーディオ・エンジニアの協力のもと、すべてMFSLで設計・製造されるメイドインUSAであること、製品はオリジナル・マスターテープ音源でチェックされること、可能な限りリーズナブルな価格設計であることをブランドコンセプトとしている。
ターンテーブルはMoFi ELECTRONICSと、スパイラル・グルーブを主宰するアラン・パーキンス氏により2年を掛けて共同開発された。両機共に採用するハイトルク・ACシンクロナス・モーターは本体にマウントされた状態でアイソレート。また、高い精度で製作される硬化スチール製の反転ベアリング、アラン・パーキンス氏の設計による10インチ・トーンアーム、革新的な振動除去技術で知られるHRS社製のアイソレーション・フットなどを搭載する。
UltraDeckは上級モデルとして、ベース部に振動抑制技術「コンストレインド・レイヤー・ダンプ」を応用したアルミニウムとMDFによる積層構造を採用。プラッターは楽器の素材にも使用されるデルリン製で、厚さは330mm。トーンアームはStudioDeckと共通だが、内部配線をカルダス製にアップグレードすると共に、アームパイプの振動を低減するジョイント方式を採用している。外形寸法は273W×153H×375Dmm、質量は10.5kg。
StudioDeckは、UltraDeckと多くのパーツを共有することで、価格レンジを遥かに超えるパフォーマンスを実現したというレギュラーモデル。ベース部はサテンブラック仕上げのMDFで、プラッターは190mmのデルリン製。フット部は同じくデルリン素材のHRSフットを採用。外形寸法は273W×137H×375Dmm、質量は8.7kg。
3種類のMMカートリッジもまた、アラン・パーキンス氏の協力のもと開発されたもの。旋盤のステレオ・カッターヘッドのデザインを反映した「V-Twin Dual Magnetジェネレーター」は、チャンネルセパレーションとディティール再現のために2つのローマスマグネットをレコード溝と平行になるよう配置した。
次世代のダンピング素材を使用してレゾナンスを取り除き、スタイラス/カンチレバーとジェネレーターとの間の物理的なインターフェースとして、スタイラス・マウント・プレートを設置する。
Studio Trackerはインジェクション・モールドによるポリマー筐体を採用。ベーシック・モデルとして基本性能を重視したという。針先は0.3×0.7m楕円で、カンチレバーはアルミ。周波数特性は20Hz〜20kHz、チャンネルセパレーションは27dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.5mV。針圧は1.8〜2.2g。
Ultra Trackerはアルミ削り出しの筐体を採用。針先はダイアモンド0.3×0.7m楕円で、カンチレバーはアルミ。周波数特性は20Hz〜25kHz、chセパレーションは28dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.0mV。針圧は1.8〜2.2g。
Master Trackerはアルミ削り出しの筐体を採用、針先にはマイクロリニア・ダイヤモンド0.12mmヌード、カンチレバーはアルミを使用。周波数特性は20Hz〜25kHz、チャンネルセパレーションは28dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.0mV。針圧は1.8〜2.2g。
フォノイコライザーは、EARのティム・デ・パラビッチーニ氏が開発に携わり、MFSL のマスタリング・エンジニアが要求するワイドレンジで透明感ある音質を再現するという。共にMM/MCに対応し、主な機能として負荷切り替え、サブソニックフィルター、モノラルモードを装備。上位機であるUltra PhonoにはクラスAヘッドホン・アンプが搭載される。
・ターンテーブル「Ultra Deck」 ¥250,000(税抜)
・ターンテーブル「Studio Deck」 ¥150,000(税抜)
・MMカートリッジ「Master Tracker」 ¥98,000(税抜)
・MMカートリッジ「Ultra Tracker」 ¥70,000(税抜)
・MMカートリッジ「Studio Tracker」 ¥28,000(税抜)
・フォノイコライザーアンプ「Ultra Phono」 ¥70,000(税抜)
・フォノイコライザーアンプ「Studio Phono」 ¥35,000(税抜)
MoFi Electronicsは、オリジナル・マスターテープのリマスター作品をリリースしてきたモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ(MFSL)が立ち上げたオーディオブランド。世界中の優れたオーディオ・エンジニアの協力のもと、すべてMFSLで設計・製造されるメイドインUSAであること、製品はオリジナル・マスターテープ音源でチェックされること、可能な限りリーズナブルな価格設計であることをブランドコンセプトとしている。
ターンテーブルはMoFi ELECTRONICSと、スパイラル・グルーブを主宰するアラン・パーキンス氏により2年を掛けて共同開発された。両機共に採用するハイトルク・ACシンクロナス・モーターは本体にマウントされた状態でアイソレート。また、高い精度で製作される硬化スチール製の反転ベアリング、アラン・パーキンス氏の設計による10インチ・トーンアーム、革新的な振動除去技術で知られるHRS社製のアイソレーション・フットなどを搭載する。
UltraDeckは上級モデルとして、ベース部に振動抑制技術「コンストレインド・レイヤー・ダンプ」を応用したアルミニウムとMDFによる積層構造を採用。プラッターは楽器の素材にも使用されるデルリン製で、厚さは330mm。トーンアームはStudioDeckと共通だが、内部配線をカルダス製にアップグレードすると共に、アームパイプの振動を低減するジョイント方式を採用している。外形寸法は273W×153H×375Dmm、質量は10.5kg。
StudioDeckは、UltraDeckと多くのパーツを共有することで、価格レンジを遥かに超えるパフォーマンスを実現したというレギュラーモデル。ベース部はサテンブラック仕上げのMDFで、プラッターは190mmのデルリン製。フット部は同じくデルリン素材のHRSフットを採用。外形寸法は273W×137H×375Dmm、質量は8.7kg。
3種類のMMカートリッジもまた、アラン・パーキンス氏の協力のもと開発されたもの。旋盤のステレオ・カッターヘッドのデザインを反映した「V-Twin Dual Magnetジェネレーター」は、チャンネルセパレーションとディティール再現のために2つのローマスマグネットをレコード溝と平行になるよう配置した。
次世代のダンピング素材を使用してレゾナンスを取り除き、スタイラス/カンチレバーとジェネレーターとの間の物理的なインターフェースとして、スタイラス・マウント・プレートを設置する。
Studio Trackerはインジェクション・モールドによるポリマー筐体を採用。ベーシック・モデルとして基本性能を重視したという。針先は0.3×0.7m楕円で、カンチレバーはアルミ。周波数特性は20Hz〜20kHz、チャンネルセパレーションは27dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.5mV。針圧は1.8〜2.2g。
Ultra Trackerはアルミ削り出しの筐体を採用。針先はダイアモンド0.3×0.7m楕円で、カンチレバーはアルミ。周波数特性は20Hz〜25kHz、chセパレーションは28dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.0mV。針圧は1.8〜2.2g。
Master Trackerはアルミ削り出しの筐体を採用、針先にはマイクロリニア・ダイヤモンド0.12mmヌード、カンチレバーはアルミを使用。周波数特性は20Hz〜25kHz、チャンネルセパレーションは28dB。推奨インピーダンスは47kΩ、出力は4.0mV。針圧は1.8〜2.2g。
フォノイコライザーは、EARのティム・デ・パラビッチーニ氏が開発に携わり、MFSL のマスタリング・エンジニアが要求するワイドレンジで透明感ある音質を再現するという。共にMM/MCに対応し、主な機能として負荷切り替え、サブソニックフィルター、モノラルモードを装備。上位機であるUltra PhonoにはクラスAヘッドホン・アンプが搭載される。
関連リンク
トピック