ペアで税抜90万円

QUADRAL、リボントゥイーター採用のトールボーイスピーカー「AURUM ORKAN9」

公開日 2020/01/22 14:39 編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ネットワークジャパンは、同社が取り扱う独QUADRALのトールボーイスピーカー「AURUM ORKAN9」を2月20日に発売する。価格は90万円(税抜・ペア)。

「AURUM ORKAN9」

3ウェイ4スピーカー構成のリアバスレフ型トールボーイスピーカー。高域にはAURUM9シリーズを象徴するリボントゥイーター「quadral quSENSE」を搭載。従来のタイプより垂直方向を短くし、水平方向の幅を広げることで、65kHzまでの低歪、優れた過渡応答特性、かつ大振幅信号への対応を実現したという。

「quadral quSENSE」構造イメージ

ミッドレンジとウーファーには、アルミニウム/チタン/マグネシウムの化合物を配合した振動板を用いる「quadral ALTIMA」を採用。ユニットから再生された音を遮るダストキャップや、装着するための接着剤などを廃することで、歪みの排除も追求している。

「quadral ALTIMA」構造イメージ

また、フローロスを最小化するため、新開発のアルミダイキャスト製のバスケットも搭載するほか、ポールコアに銅キャップをかぶせることにより、高調波歪の低減と混変調歪を解消したとのこと。ミッドレンジにはφ155mmのものを1基、ウーファーにはφ180mmを2基搭載しており、リボントゥイーターと一体感の高い再生が行えるという。

本体カラーはハイグロスブラックとなり、キャビネット内部はマッシブな支柱と隔壁で構成する。これにより、強度向上とユニット間の干渉に配慮。加えてキャビネットのコーナーは独自の音響解析技術による曲線で構成し、特性向上を図っている。

スピーカーターミナルにはアルミ製のプレートを用いており、シングルワイヤー仕様。再生周波数帯域は29Hz - 65kHzで、クロスオーバー周波数は260Hz/3.7kHzとなっている。また能率は87dB、インピーダンスは4Ω、定格入力は200W。外形寸法は220W×1030H×360Dmmで、質量は1本あたり29.1kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります