電源ケーブルが無料で付く数量限定の特別セットも
光城精工、ソフトスタート機能搭載電源タップ「Crystal L1P」。突入電流抑えてオーディオ機器を長寿命化
光城精工は、オーディオ機器起動時に発生する突入電流を抑制するためのソフトスタート機能を搭載させた電源タップ「Crystal L1P」を6月18日に発売する。価格は61,600円(税込)。
また、本機の発売を記念して、電源ケーブル「KS-0P-2m:メドゥーサ0P」(税込5,390円)を無料でセットにしての販売も30セットの数量限定で行う。キャンペーン期間は本日5月14日から6月16日正午の注文分まで。30セットの限定数量がなくなり次第終了する。キャンペーンは全国オーディオ専門店および同社ダイレクトショップでの購入が対象で、量販店や大手ECサイトでは本体のみの販売となる。
「Crystal L1P」は、同社電源タップCrystalシリーズの新モデル。オーディオ機器に供給する電源電圧をゼロボルトから徐々に上昇させるソフトスタート回路を装備することで、機器に対する突入電流を抑制、回避させている。これにより、パワースイッチレス機材やビンテージオーディオ機材へのダメージを軽減し、それらの機器を長寿命化できるよう配慮している。なお、電源の起動状況がわかるSoft Startランプを標準装備している。
主要回路構成は電源ラインに対し双方向の導通を持つよう、パワーMOS FETをドレイン/ソース−ソース/ドレインにて配置。制御端子となるゲートに対しバイアス電圧をゆっくり上昇させ、パワーMOS FETのドレイン−ソース間の抵抗値を徐々に低下させることで突入電流の抑制を図っている。なお、大電流に対応するためパワーMOS FETは5並列10個使用されており、電源ラインのロスはパワースイッチやパワーリレーの接点抵抗以下でほとんど発生しないという。
M.I.S.(Mechanical isolation system / メカニカル・アイソレーション・システム)も採用。ボディは、TOPカバー/BOTTOMシャーシ/サブシャーシの3パーツで構成し、インレット、コンセント、パワーSW、基板、デバイスに至る全てのパーツをサブシャーシに搭載させた。こうして外装ケース(TOPカバー、BOTTOMシャーシ)から独立(宙吊り)させることで、電源タップに影響をおよぼす外部からの不要振動を減衰させている。
また、TOPカバーとサブシャーシの結合部には、従来チタン製スペーサを採用していたが、超低周波から超音波領域まで減衰可能だという制振合金「M20521」スペーサー(非磁性体)に変更。これによっても不要振動をさらに減衰させたとしている。そのほか、大型のコンセントプラグやインレットプラグが挿入された場合でも、外装ケースにプラグが触れないよう適切な距離感を保って各パーツがマウントされるようにもしている。
ボディ素材は、前モデルのForcebarシリーズに対し、TOPカバーをスチールからアルミへ、BOTTOMシャーシ、サブシャーシはアルミからスチールに変更。加えて床(設置面)からの振動の影響を直接受けるBOTTOMシャーシは、前述の素材変更のみならず、厚さも1.6mmから2.0mmに強化したほか、振動吸収シートを内外ゴム製ハネナイトからTAOC製振動吸収シートに変更している。
電源ラインの配線素材は表皮効果を積極的に活用した単線素材を継承しつつ、4N無酸素銅から錫メッキ1.6mmに変更。また、突入防止抵抗の役割を担うパワーMOS FETは突入抑制ののち単なる導体(線材)として機能する必要があるため、横一線の配置とすることでパターンアートワーク(引き回し)による抵抗損を極限に抑えている。さらに、突入抑制時の発熱を効率よく分散するため、パワーMOS FETはサブシャーシ(ヒートシンク兼用)に等間隔で配置している。
信号系の配線も、M.I.Sによるサブシャーシの独立性(宙吊り)を保つため、外装ケース(TOPカバー/BOTTOMシャーシ)に触れないよう配慮。また、各パーツのハンダ付けは特殊成分配合されたものを吟味、選別して使用し、自社特選マイスターが熟練した技術で作業にあたっているという。
Crystalシリーズの他モデルとつなげて使用できる連結機能も搭載。本機のコンセントは1口だが、連結コンセントを通じ「Crystal3.1」や「Crystal6.1」と連結することでコンセント数を増やすことができる。
また、この連結手法はCrystal L1Pが保有するソフトスタート機能をそのまま受けることができるため、ソフトスタート機能がないCrystal3.1やCrystal6.1のコンセントからも突入電流を抑制、回避可能。給電したい機器が複数台におよんでいる場合などに有効な連結方法だとしている。また、例えば本機能で「Crystal C1P」を接続すれば、Crystal C1Pの保有する機能(サージアブソーバ/ノイズフィルタ)の効果をCrystal L1Pが利用できることになる。
なお、シリーズ同士の連結強度を高めるため、連結プレートが付属。他のCrystalシリーズとの連結に際し、互いのBOTTOMシャーシをネジ止め固定することで連結を強化できる。
そのほか、アース端子も装備。同端子は内部配線のアースラインおよび外装ケースに接続されており、アース線付コンセントプラグの接続先として有効に機能するとしている。
また、本機の発売を記念して、電源ケーブル「KS-0P-2m:メドゥーサ0P」(税込5,390円)を無料でセットにしての販売も30セットの数量限定で行う。キャンペーン期間は本日5月14日から6月16日正午の注文分まで。30セットの限定数量がなくなり次第終了する。キャンペーンは全国オーディオ専門店および同社ダイレクトショップでの購入が対象で、量販店や大手ECサイトでは本体のみの販売となる。
「Crystal L1P」は、同社電源タップCrystalシリーズの新モデル。オーディオ機器に供給する電源電圧をゼロボルトから徐々に上昇させるソフトスタート回路を装備することで、機器に対する突入電流を抑制、回避させている。これにより、パワースイッチレス機材やビンテージオーディオ機材へのダメージを軽減し、それらの機器を長寿命化できるよう配慮している。なお、電源の起動状況がわかるSoft Startランプを標準装備している。
主要回路構成は電源ラインに対し双方向の導通を持つよう、パワーMOS FETをドレイン/ソース−ソース/ドレインにて配置。制御端子となるゲートに対しバイアス電圧をゆっくり上昇させ、パワーMOS FETのドレイン−ソース間の抵抗値を徐々に低下させることで突入電流の抑制を図っている。なお、大電流に対応するためパワーMOS FETは5並列10個使用されており、電源ラインのロスはパワースイッチやパワーリレーの接点抵抗以下でほとんど発生しないという。
M.I.S.(Mechanical isolation system / メカニカル・アイソレーション・システム)も採用。ボディは、TOPカバー/BOTTOMシャーシ/サブシャーシの3パーツで構成し、インレット、コンセント、パワーSW、基板、デバイスに至る全てのパーツをサブシャーシに搭載させた。こうして外装ケース(TOPカバー、BOTTOMシャーシ)から独立(宙吊り)させることで、電源タップに影響をおよぼす外部からの不要振動を減衰させている。
また、TOPカバーとサブシャーシの結合部には、従来チタン製スペーサを採用していたが、超低周波から超音波領域まで減衰可能だという制振合金「M20521」スペーサー(非磁性体)に変更。これによっても不要振動をさらに減衰させたとしている。そのほか、大型のコンセントプラグやインレットプラグが挿入された場合でも、外装ケースにプラグが触れないよう適切な距離感を保って各パーツがマウントされるようにもしている。
ボディ素材は、前モデルのForcebarシリーズに対し、TOPカバーをスチールからアルミへ、BOTTOMシャーシ、サブシャーシはアルミからスチールに変更。加えて床(設置面)からの振動の影響を直接受けるBOTTOMシャーシは、前述の素材変更のみならず、厚さも1.6mmから2.0mmに強化したほか、振動吸収シートを内外ゴム製ハネナイトからTAOC製振動吸収シートに変更している。
電源ラインの配線素材は表皮効果を積極的に活用した単線素材を継承しつつ、4N無酸素銅から錫メッキ1.6mmに変更。また、突入防止抵抗の役割を担うパワーMOS FETは突入抑制ののち単なる導体(線材)として機能する必要があるため、横一線の配置とすることでパターンアートワーク(引き回し)による抵抗損を極限に抑えている。さらに、突入抑制時の発熱を効率よく分散するため、パワーMOS FETはサブシャーシ(ヒートシンク兼用)に等間隔で配置している。
信号系の配線も、M.I.Sによるサブシャーシの独立性(宙吊り)を保つため、外装ケース(TOPカバー/BOTTOMシャーシ)に触れないよう配慮。また、各パーツのハンダ付けは特殊成分配合されたものを吟味、選別して使用し、自社特選マイスターが熟練した技術で作業にあたっているという。
Crystalシリーズの他モデルとつなげて使用できる連結機能も搭載。本機のコンセントは1口だが、連結コンセントを通じ「Crystal3.1」や「Crystal6.1」と連結することでコンセント数を増やすことができる。
また、この連結手法はCrystal L1Pが保有するソフトスタート機能をそのまま受けることができるため、ソフトスタート機能がないCrystal3.1やCrystal6.1のコンセントからも突入電流を抑制、回避可能。給電したい機器が複数台におよんでいる場合などに有効な連結方法だとしている。また、例えば本機能で「Crystal C1P」を接続すれば、Crystal C1Pの保有する機能(サージアブソーバ/ノイズフィルタ)の効果をCrystal L1Pが利用できることになる。
なお、シリーズ同士の連結強度を高めるため、連結プレートが付属。他のCrystalシリーズとの連結に際し、互いのBOTTOMシャーシをネジ止め固定することで連結を強化できる。
そのほか、アース端子も装備。同端子は内部配線のアースラインおよび外装ケースに接続されており、アース線付コンセントプラグの接続先として有効に機能するとしている。
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