「エソテリック・マスタリング・センター」
エソテリック、独自のマスタリングセンター設立。制作タイトルは3月より発売
エソテリックは、同社が販売するスーパーオーディオCD(SACD)のマスタリングを行う独自のマスタリングセンター「エソテリック・マスタリング・センター」を設立した。
同社が属するティアックグループでは、「記録と再生分野において人々が求める最高水準の技術を追求し今を未来へつなぐことで人々のより豊かなライフスタイルを支援する」という理念を掲げており、これを体現するものとして、この度「エソテリック・マスタリング・センター」を新設したとしている。
エソテリックブランドにて販売しているSACDのマスタリングプロセスを、「Esoteric Mastering」としてティアックグループに取り込むことで、より一層の高音質音楽体験を提供する環境を構築。今後はハード・ソフト制作の垣根を越えて、エソテリックが持つ、高音質再生への技術をすべて投入した高音質SACDリマスター・コレクションを制作していくと意気込む。
同マスタリングセンターで制作されるSACDタイトルは、2022年3月より発売を開始するとのこと。
また、マスタリングセンターの設立に関して、同社は以下の通りコメントを発表している。
■プロデューサー 大間知基彰氏
・ESOTERICの新マスタリングシステムについて
マスターが同じでもマスタリングの仕方や機材で、CD化されたもののクオリティがかなり異なることは日頃体験されていることと思います。エソテリックのスーパーオーディオCDはクラシック音楽がもつ洗練された美しさを追求してきましたが、更に高音質化を求め、この度、新たに「エソテリック・マスタリング・センター」を立ち上げ、「Esoteric Mastering」システムを構築致しました。
この「Esoteric Mastering」システムは、マスター音源が持つ各楽器が奏でる生命力溢れる洗練された自然な音色をそのままお伝えするとともに、ホールの空気感までも克明に表現することを目的に開発致しました。マスタリングセンターに設置された機材は、エソテリック独自のデジタル技術を駆使して開発したもので、音楽表現力の向上により、皆様に心温まる感動をお届け出来る事を嬉しく思います。
■マスタリングエンジニア 東野真哉氏
・マスタリングついて
今までのマスタリングは、多くのプロデューサー様やアーティスト様の多種多様なご要望に応えられるようなシステム構築が必要でした。今回「Esoteric Mastering」システムを立ち上げるにあたり、エソテリックSACDマスタリングに不要な機材は撤去し、そして多数のエソテリックブランドの最新機材を導入したことで、より特化した環境の中で音作りを行うことが可能になりました。
今後は、よりエソテリックらしさを表現した音作り、そしてエソテリックファンの皆様に喜んで頂ける音作りを目指して参ります。
■テクニカルマネージャー 加藤徹也氏
・機材について
数多くの製品を生み出してきたエソテリックオーディオルームに、新たに構築した「Esoteric Mastering」システムでは、 Master Sound Discrete DAC、Master Sound Discrete Clock、 Ultra Fidelity Attenuator Systemなどのエソテリックの最新高音質技術を搭載したGrandiosoシリーズを中心としたシステムを使用しております。
これらのシステムは、プロデューサーの音楽的感性を引き出し、エンジニアが最高音質でマスタリング作業を行える環境を提供致します。この「Esoteric Mastering」システムから、新たな名盤が生まれる瞬間に立ち会えることは、一音楽ファンである私にとっても、最高にエキサイティングであり、ワクワク感でいっぱいです。
<使用機材(ケーブル類除く)>
「Grandioso D1X」(DAC)
「Grandioso C1X」(プリアンプ)
「Grandioso G1X」(マスタークロックジェネレーター)
「G-02X」 (マスタークロックジェネレーター)
「Grandioso S1」(パワーアンプ)
「Merging Pyramix by ESOTERIC Original Tuned」( DAW、オーディオインターフェース)
同社が属するティアックグループでは、「記録と再生分野において人々が求める最高水準の技術を追求し今を未来へつなぐことで人々のより豊かなライフスタイルを支援する」という理念を掲げており、これを体現するものとして、この度「エソテリック・マスタリング・センター」を新設したとしている。
エソテリックブランドにて販売しているSACDのマスタリングプロセスを、「Esoteric Mastering」としてティアックグループに取り込むことで、より一層の高音質音楽体験を提供する環境を構築。今後はハード・ソフト制作の垣根を越えて、エソテリックが持つ、高音質再生への技術をすべて投入した高音質SACDリマスター・コレクションを制作していくと意気込む。
同マスタリングセンターで制作されるSACDタイトルは、2022年3月より発売を開始するとのこと。
また、マスタリングセンターの設立に関して、同社は以下の通りコメントを発表している。
■プロデューサー 大間知基彰氏
・ESOTERICの新マスタリングシステムについて
マスターが同じでもマスタリングの仕方や機材で、CD化されたもののクオリティがかなり異なることは日頃体験されていることと思います。エソテリックのスーパーオーディオCDはクラシック音楽がもつ洗練された美しさを追求してきましたが、更に高音質化を求め、この度、新たに「エソテリック・マスタリング・センター」を立ち上げ、「Esoteric Mastering」システムを構築致しました。
この「Esoteric Mastering」システムは、マスター音源が持つ各楽器が奏でる生命力溢れる洗練された自然な音色をそのままお伝えするとともに、ホールの空気感までも克明に表現することを目的に開発致しました。マスタリングセンターに設置された機材は、エソテリック独自のデジタル技術を駆使して開発したもので、音楽表現力の向上により、皆様に心温まる感動をお届け出来る事を嬉しく思います。
■マスタリングエンジニア 東野真哉氏
・マスタリングついて
今までのマスタリングは、多くのプロデューサー様やアーティスト様の多種多様なご要望に応えられるようなシステム構築が必要でした。今回「Esoteric Mastering」システムを立ち上げるにあたり、エソテリックSACDマスタリングに不要な機材は撤去し、そして多数のエソテリックブランドの最新機材を導入したことで、より特化した環境の中で音作りを行うことが可能になりました。
今後は、よりエソテリックらしさを表現した音作り、そしてエソテリックファンの皆様に喜んで頂ける音作りを目指して参ります。
■テクニカルマネージャー 加藤徹也氏
・機材について
数多くの製品を生み出してきたエソテリックオーディオルームに、新たに構築した「Esoteric Mastering」システムでは、 Master Sound Discrete DAC、Master Sound Discrete Clock、 Ultra Fidelity Attenuator Systemなどのエソテリックの最新高音質技術を搭載したGrandiosoシリーズを中心としたシステムを使用しております。
これらのシステムは、プロデューサーの音楽的感性を引き出し、エンジニアが最高音質でマスタリング作業を行える環境を提供致します。この「Esoteric Mastering」システムから、新たな名盤が生まれる瞬間に立ち会えることは、一音楽ファンである私にとっても、最高にエキサイティングであり、ワクワク感でいっぱいです。
<使用機材(ケーブル類除く)>
「Grandioso D1X」(DAC)
「Grandioso C1X」(プリアンプ)
「Grandioso G1X」(マスタークロックジェネレーター)
「G-02X」 (マスタークロックジェネレーター)
「Grandioso S1」(パワーアンプ)
「Merging Pyramix by ESOTERIC Original Tuned」( DAW、オーディオインターフェース)